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【音楽制作】 英語の歌を歌えるようになる学習法①

なんだかエラそうなタイトルになっちゃってますが、英語の歌を正しい発音で歌えるようになる方法を私がレクチャーするわけではありませぬ。私にそんな英語力はございません。(はぁあ?)

英語の歌をなるべく正しい発音で歌えるように、私自身が学習した方法を紹介するというのが今回の記事です。(ほぉほぉ)

◎英語耳 発音ができるとリスニングができる
まずはこのシリーズ本の第一作目で英語の基本的な発音の仕方を学びました。

最新版は改訂3版になっているようですが、私が持っていたのは初期のものですし、だいぶ昔に学習しました。
日本人にとって難しいとされる「r」の発音もこの本で学びました。確か、巻き舌とは別の下の曲げ方で発音するやり方で、今でもそのやり方を用いています。
また、この本での「f」の発音方法は割とカッコいい感じに聞こえるかと思います。

◎英語耳ドリル 発音&リスニングは歌でマスター
次にこのシリーズ本で学んだのが、こちらの本です(これも初期版の方で)。

付属のCDに収録された英語の曲を繰り返し歌うことによって、正しい発音を身につけていくといった感じの学習法です。
私が持っていたものは、改訂版とは少し収録曲が異なっていて、以下の曲で練習しました。

①Fly Me To The Moon / Patti Page
②In My Life / Tuck & Patty
③Open Arms / Journey
④Time After Time / Cyndi Lauper
⑤We're all alone/ Boz Scaggs

1曲あたり最低でも100回は繰り返し歌うといった感じでしたかね。繰り返し歌っていれば、だんだんそれっぽい感じで発音できるようになっていった実感があります。
同じことを繰り返すのに飽きてこないか、という意見があるかもしれませんが、英語の歌を正しい発音で歌えるようになりたいという目的があったので、特に苦にはなりませんでした。むしろ同じことの繰り返しで、ちょっとずつでも上達していくわけですから、こんな楽なことはないという風に考えるタイプです。

このような方にオススメ
それで、この英語耳シリーズの2冊がどのような方にオススメかという話にまいります。
この本は基本的に正しい発音を身につけることに向いている本だと思います。そして、リスニングがができないと正しい発音もできない、といった旨の内容になっているため、リスニングの強化にも役立つかと思います。
一方、話したい英文がスラスラと浮かんでくるような類いの学習本ではないため、スピーキングやライティングの強化には向かないと思います。

で、どういった場面で役立ちそうかというと、英語の歌を正しい発音で歌えるようになりたいという方にはオススメです。まぁタイトルの通りなんですが。

既に用意された英文を正しい発音で話せるようになることを目的とするなら、最初の「英語耳」の方だけでも役に立つと思います。
既に用意された英語の歌詞を正しい発音で歌えるようになることを目的とするなら、「英語耳」と「英語耳ドリル」の両方の学習が役に立つと思います。

私の場合、リアルタイムで英会話する機会はまずないので、スピーキングが上手くなる必要性はありません。
一方、歌うのは趣味レベルではあるものの、英語の歌詞はなるべく正しい発音で歌いたいという希望があったので、この英語耳シリーズはとても役に立ちました。

それで、この本に収録されていない他の英語の曲も歌えるように取り組んでみたのですが、その話はまた次回にでも書こうかと思います。

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