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【音楽制作】Studio 24cを使ってみた感想③「音源編」

Audio I/Fの「Studio 24c」を数か月間、使ってみた感想を述べていく本シリーズ。今回は第3回目の投稿記事で、付属のソフト音源について記載します。

前回の記事はコチラです。↓


ちなみにソフト音源とは、簡単にいうと、シンセサイザーをパソコンの中で演奏できるように、ソフトウェアとして再現したものです。
以下、「ソフト音源」という用語は、当記事では単に「音源」という言葉に短縮して使っていきます。

「Studio One 6 Artist」の付属音源
まず、「Studio 24c」に付属するDAWの「Studio One 6 Artist」自体に音源が付属しています。
いわゆる一般的なシンセサイザー(以下、シンセ)として、「Mai Tai」、「Mojito」、「Presence」の3種類があります。
ドラム専用の音源として、「Impact」があります。
サンプラーとして、「Sample One」があります。ちなみにサンプラーとは、簡単にいうと、生演奏などで録音された音を編集して自由に再生できるものです。

ということで、これからDTMを始めるという方にとっては、「Studio One 6 Artist」の付属音源だけでも、それなりにバリエーションのある演奏が可能だと思います。

「Studio Magic」の各種音源
そして、「Studio 24c」を買うと、「Studio Magic」と呼ばれる各種ソフトが無償提供されます。これらのソフトは大別すると、「音源」と「エフェクト」です。エフェクトに関しては、「Studio One ~」付属のものを含めて次回の記事にまとめたいと思います。
では、「Studio Magic」でゲットできる「音源」の方ですが、カテゴリー別に以下となります。

・シンセ系
「Arturia Analog Lab Intro」
「Cherry Audio Surrealistic MG-1 Plus Synthesizer」
「Cherry Audio Voltage Modular Nucleus」
「KV331 Audio SynthMaster - Player」
 無償提供されるシンセとしては、種類的に充分といえそうです。

・ベース専用音源
「UJAM Virtual Bassist ROWDY」
 ベースの中でもエレキ・ベースの音源という感じです。

・ピアノ専用音源
「UVI Model D」
 "Concert Grand Model D" というピアノの音を再現して演奏できる音源です。

各種音源を使ってみた感想
多分、DTMを始められる方にとっては、かなり豊富なラインナップとなっていると思います。
そして、これらの音源を一通り使ってみることで、足りない楽器の音源や、もっと音質の良い音源の購入を比較検討する、というやり方もありだと思います。
私の場合、だいぶ前になるものの、音源を購入して使っていた経験があるので、「Studio 24c」に付属する音源のレベルというのが何となく分かります。全体的にはまあまあのレベルだと思いますが、より高いクオリティを求めるなら、もっと優れた音源を探し求めるといった作業が必要かな、という気がしました。

結局のところ
まぁ、そんなこんなで結局、新たな音源を追加で購入することにしました。
まず、これは欲しいと思って買ったのが、Vengeance Sound社の万能シンセ「AVENGER 2」です。
これはですねぇ~、"Factory 2 Presets" のデモ動画を見たら、買うしかなかったですね~w

当初はシンセ系を補強するつもりで「AVENGER 2」を購入したのですが、ドラムやベースの音源としてもかなり使い勝手が良いです。

他には、エレキギターの音源も欲しかったので、AMPLE SOUND社の「AMPLE GUITAR SC」も買いました。Fender Stratocaster 50th Anniversary モデルの音を再現して演奏できる音源です。

おそらく打ち込み感がしないだろう、と思えるほどのクオリティかと。
以下のサウンドは、ほぼナイル・ロジャース(?)かな^^

ということで、結局、「Studio 24c」に付属する音源は、最近は全く使わなくなってしまいましたとさ。(オチになってませんが)

さて、次回はエフェクト編について投稿予定です。


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