まげが好きなもののはじまり~青春編~
いっぱいあるよー好きなことーなにから語るよおーれのことー
ってなわけで少しでも私のことを知っている方ならば察しがつくと思いますが、
自伝が書けるような人生を歩みたい
と少年まげおーれが決めてから何でもかんでも試してみる人生なので興味はとっちからかって育ったまげおーれ少年。。
どっから、何から書いていこう状態だったんですが、
僕といえば一応元動画監督、ディレクターでして、なんでそもそもそんな仕事についたの?って話は結構意味不明な展開なのでまた改めて仕事編などで語ることとしますが、超簡単に説明すると
めっちゃメディア見てたからめっちゃ詳しかった
だけなんです。そんな中から一部をこれからご紹介していこうと思います。
そんな始まりはバンドをやっていた10代後半・・・
ちなみに余談ですが、ただ好きなものを見ているだけでは仕事になりません。これから目指す方や、動画などの仕事がしたい、日々なにかを詰め込んでいる気がするけど・・・なんて人。
ジャンルに縛られず見てみてください。見たものを言語化して人へアウトプットしてください。それだけであなたのなにか変わります。
さぁいってみよう!!
~青春時代に影響された映画たち~
ヘッダー画像にも入れた
アイデンアンドティティ
ジョゼと虎と魚たち
僕は結構邦画が好きでしてその中でもパッと浮かぶ影響を受けた映画といえば花とアリス、東京タワーおかんと僕と時々おとん、セックスアンドザシティ・・・いろいろあるんだけど今日はその中からこの2本
まずはアイデンアンドティティ
見たきっかけなんて単純なもの、アイデンアンドティティは主演が峯田(gointg stedy,銀杏boyzのボーカル)だったからで、銀杏もゴイステも大好きで自分もバンドをやっていた。これだけの理由だと思う。
でも音楽を目指すことってなんだ
むしろ音楽ってなんだ
売れるってなんだ
ロックってなんだ
大人ってなんだ
恋ってなんだ
そんなことを感じさせてくれたとってもロックンロールな映画。
原作みうらじゅんで、その当時の僕のみうらじゅんのイメージと言ったらタモリ倶楽部でみるサブカル詳しい人程度だった。でもなんとなくタモさんとマニアックな話できる人なら人間的にきっといろんな経験した深い人なんだろう。そんな風に思ってみた記憶がある。それから何回も観てサウンドトラックも買って悪魔とベイビードーライブさべいべーってよく口ずさんでいたし、いまだに歌える。ちなみに劇中で一番好きな歌は
大人の悩みに子供の涙
そしてこの映画でボブディランを知って聞くようになった!
予算のない日本映画の中で、テーマをもって表現したいことを決めて、日本的映画の良さが詰まった映画なのかな。
そういえば初めてバンドで東京へ出てきたときに、当時のドラムの鈴木と一緒に朝5時の吉祥寺にいって、ここでロケしたんだなぁ。ここに峯田が住んでたんだなぁって歩き回って吉牛食べたのはいい思い出。
ジョゼと虎と魚たち
主演妻夫木聡、ヒロイン池脇千鶴
言ってしまえば、足の不自由な偏屈池脇千鶴に惹かれた妻夫木がかっけーって話。
観たきっかけは、同級生テルの当時の彼女ゆりあ(ゆりあも中学の同級生なんだけども)がめちゃめちゃいい映画あった!!観て!!
っていうから、観ただけのしょーもない理由。
最初観た時の感想は85点くらい
まぁまぁ好き。でもめっちゃいいか?って言われたらよーわからんってのが正直なところだった。
でもそれでゆりあにどうだった??って聞かれて、
「ん?うん。よかった」なんていったら、ゆりあがいかに妻夫木がかっこいいか、いかにこの映画のこのシーンがよかったか、ってのをセリフ丸暗記してて、めっちゃ語ってきた。
とんでもない熱量だった。
だから僕はもう1回みた
そしたらいい映画だって思えた。
ゆりあが言ってたシーンが、あぁここか、って
セリフ言ってたシーンここか!!って気づいて僕もセリフを覚えた。
たしかにこういう視点でみたらこういう感情になるかも。ってシーンをみつけた。
つまり僕の
映画の観かたがアップデートされた
その初体験がこの作品な気がする。
たぶん作品はなんでもよくってタイミングなんだと思う。
いままで自分だけの感性で生きてきたものに対して人のフィルターが加わって新しいものにアップデートされるってことは実は生きててよくあって、女の子が元カレが聞いてたからってのを忘れてそのアーティスト好きになってるとか。
親がよく見てたからいつの間にか大河ドラマすき。とか
蛇に育てられたからネズミが好き。とかね
そんなのってあんまり意識してないんだけど、この時のこれがたぶん自分が覚えてる映画の新しい発見だったんかなって。
じゃあジョゼと虎と魚たちいいの??
って話になると思うんだけど、
まぁまぁいいよ
観ても観なくてもどっちでもいい。
うん。
物事を見るフィルターと角度
僕のジョゼの話のように、
映画や音楽ってのはその時の心境や自分の境遇、年齢、誰からどう紹介されたのか、なんかで受け取りかたってのは大きく変わる。
だからこそ僕は自分のフィルターでこう見たよ。ってちょっとだけ楽しめるフィルターを誰かにあげられたらいいな。ってそう思う。
この画像なにかって?
ちょっと違うかもしれないけど、錯視なんです。
これAとBの色が一緒なの。
見え方、角度、とらえ方で物事なんて変わるし、僕らの目は節穴なんです。
だからこそ人と確認しあったり、アップデートしながら生きてるんです。
付き合ってると思ってたら本名知らなかった
メガネかけてると思ったらレンズなかった
背中に鯉の入れ墨入れたと思ったらボラだった
ガンジャだと思ったら砂だった
ベッドだと思ったら扉だった
知らない間に荷物なかった
とかまぁいろいろあるよね。
でも不幸だと思ったことも笑いになることもあるし、いろんなフィルターで見れば大したこともない。
そんなお話。
次回も映画紹介しながらなんか書いていこうと思います。
読んでくれてありがとうございました。
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