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Happy Easter!!

図書館のイベントボードに、エッグハントのお知らせがあるのに気づいた。
今週末は、イースターの週末。
卵、ほうれんそう、アスパラガス、いちご、牛乳、コーン・・・と、
冷蔵庫とパントリーのストックを思い出しながら、陽光眩しい戸外に出た。

イースターは、「復活祭」と訳される。イエスキリストが十字架に架けられて処刑された3日後に、復活したことを祝うお祭りである。
このキリスト教徒にとって、とても重要な行事の日に、春の到来を祝うイメージが融合したような形で、人々はこの日を楽しんで過ごす。
イースターの日は、毎年変わる。春分の日の後、最初の満月の後の日曜日を復活祭とするとのことだ。

イースターのシンボルは、卵、ひよこ、うさぎ。色調は、パステルカラー。卵は、復活の象徴。うさぎは、繁栄の象徴とされている。
このうさぎ、Easter Bunnyが、Easter Eggをもたらすとされている。

Easter Eggはとてもカラフル。この「卵探し」エッグハントのイベントが、
ホワイトハウスをはじめ、ショッピングモール、教会などで、低年齢の子供向けに各地で開催される。
私の家族が幼かった時、ネットでチェックして、片っ端からイベントに参加したことが懐かしい。小さな体に合わせて用意したハント用バスケットは、今でもイースターのデコレーションに活用している。
近所から廻ってきたウサギの着ぐるみは、家族皆がエッグハントを卒業した後、新たなエッグハンターのもとに旅立っていった。

自宅でも、イースターパーティ、エッグハントを、何度か開催した。
イースターの頃に販売されるプラスチック製の卵の容器を調達し、中に小さなおもちゃ(消しゴム、シール、小さなひよこ・うさぎなど)を入れる。
参加者×12~20個は用意するので、数が多い時は「イースターエッグ仕込みパーティ」を開いて、大人数人で集まって作業したものだ。

エッグハンター達の年齢に合わせて、中の物も変化させると飽きさせない。小学校低学年向けには、番号を書いた紙を入れて、くじで景品が当たるようにしたり、中学年の子供向けにパズルのピースを入れた年もあった。

そうそう、イースターの日曜日の朝には、Easter Bunnyからバスケットに入ったプレゼントが子供達に届く。
私の家族が、このプレゼントに歓喜しながら、「ねえ、Easter Bunnyは、どこに住んでいるの?」とたずねられて、焦ったことを思い出す。
次の日、プリスクールの先生にそっとたずねたところ、"cabbage patch"、キャベツ畑にお住まいだと判明。 
イースターの片づけをしながら、「うさぎさん、もうお家に帰ったかなあ。そうそう、キャベツ畑に。」と、さりげなさを装いつつ、遅れて回答。

私が暮らすところでは、「サンタさん」的な存在が、このEaster Bunny、歯の妖精Tooth Fairyと3つある。小さな子供と生活する家族は、イベント毎、それぞれの用意を心づもりすることになる。

イースターの夕食メニューは、キッシュ、アスパラガスを茹でたもの、いちごとほうれん草のサラダが、私の家での定番。
オーブンに入れたキッシュの隣に、Easter Cookiesやカップケーキをデザート用に焼いたりもする。

イースターの週末は、春の到来。
皆さんも、春の訪れを、楽しんでお過ごしください。

(今日うれしかったこと)
お気に入りのシャツの、手強いシミが落ちた。
生地も傷めず、元通りに。ああ、よかった!
(今日のありがとう)
半年前に設定した予定を、今日実施できたこと。
何気なく、3か月先に、予定を入れることができること。
10年先を、夢想することができること。
人の命は、いつ尽きるかわからないけど、
自分に明日があると、根拠なく信じることができるのは、有難い。




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