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読書記録『メンタルクエスト 心のHPが0になりそうな自分をラクにする本』
まがみです。
結構メンタル系の本を読むんですが、「メンタルクエスト」という読みたくなるようななタイトルとシンプルな表紙に惹かれて読んでみました。
ということで、ざっくりとした記録です。
どんな本?
人の顔色ばっかり見て、自分の意見が言えない。
周りの期待に応えるのに必死で自分が何をやりたいか分からない。
自分が嫌いで毎日なんとなく虚無感を感じている。
そういった『生きづらさ』を抱える人たちに向けて、ゲームになぞらえて人生をちょっとラクにする方法をまとめられている。
感想
表紙がゆるい感じで読みやすそうと思って読んでみた。
人生をゲームのクエストになぞらえて説明されていて、ゲーム好きとしては非常に読みやすい。
例えば、生きづらさを感じやすい人が当てはまりやすいタイプというものをRPGのジョブに例えたりしている。
・鬱になりやすい「真面目な英雄」タイプ
・敏感すぎて疲弊しやすい「魔法使い」タイプ
・心の間合いにおける「近接型・遠隔型」タイプ
僕は圧倒的な「魔法使いタイプ」であり、ちょっと「英雄タイプ」も当てはまる。。
ということは『魔法戦士』なのかな、なんて思ったり。
自分はどのタイプなのか、といった具合に当てはめて読むのも楽しかった。
ちなみに内容としては、理路整然としており、個人的には漠然と抱えていた生きづらさが言語化された気がした。
ただ、読む人によっては心無い文章に見えるような気がした。
僕は、自分のことを「完璧主義だな~」と思うことが多く、それによって生きづらいなと感じることがよくある。
対処法としては、時間をかけてグレーを認める練習をするしかないらしい。
自分に対しても、相手に対しても「だいたいこのぐらいでいい」と思えるように意識して生活していこうと感じた。
メンタルがどん底の人にはオススメしづらいが、毎日ちょっぴり生きづらいと感じている人にはぜひオススメしたい。
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