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ひきわり納豆という幸せ。

ウチの夫はすぐYouTubeに影響される。たまたまウイスキーの事を話してるYouTubeを観てウイスキーにハマり、そのユーチューバーがジンを呑んでいたら自分もジンを買いわたしにジントニックを作らせる。(わたし、元バーテンダー。)

こんなにも影響されやすい男、他にもいるだろうか。。。いつかYouTubeでみたとか言ってカルト教に入信しないかとヒヤヒヤしている。

そんな中最近夫がハマっているYouTubeチャンネルで、「米は食うな!食うんだったら玄米だ!」と声高に言っていて、早速次の日に買ってきたのがコレだ。


おいしい。らしいし、とがなくてもいいらしい。

この玄米を買ってきた日、わたしは帰宅が23時を過ぎていた。最近仕事が忙しくて深夜に帰宅することもあった。

家族は寝ていて、猫は起きてきて熱烈なおかえり攻撃をされる中、この玄米を見つけた。「ああ、買ってきたんだな。炊けってことだな。」と思うやいなや(as soon as)ジワっと涙が出そうになった。

玄米と一緒にひきわり納豆が置いてあった。

ウチは夫が粒派。わたしがひきわり派。夫はひきわり派を差別し、侮蔑している。わたしがひきわりを好きなことに若干軽蔑の視線を送ってくることもある。冷蔵庫にひきわり納豆しかないと弁護士から内容証明が送られてくることもある。(ウソ。

それくらい"ひきわり納豆興味無し男"なのに、自分用の粒の納豆と、わたし用にひきわり納豆を買ってきてくれている。

深夜23時。クタクタでヘロヘロのわたしに、優しさがひきわり納豆という形でやってきた。ひきわり納豆があると訴訟起こされそうだったのに、今はひきわり納豆が愛情の塊、、、いや、鎌足。いや、塊、、、?になってるではないか。

昨夜風呂に入ったあと、玄米を炊飯器にセットし、寝た。そして朝ごはん。


玄米とひきわり納豆とインスタントの味噌汁でこれから仕事にいく。

今日は早く帰ってこようと思う。

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