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Ordinal Tokyo Fragmentsに込めた想い

NFT写真家の mag(@mag_cinephoto)です。簡単なプロフィールは以下です。

日常に潜む美を探し求めるNFT写真家。2021年12月より活動開始。ストリートスナップの手法をベースに現実と虚構が曖昧に入り交じる、想像力の湧く余白のある瞬間をテーマに写真を撮っている。ETHチェーンでのTV約5 ETH。またコラボレーションや二次創作など、写真の型にはまらない表現に挑戦中。

Ordinalsにて展開する新たなコレクション作品、「Ordinal Tokyo Fragments」についてお知らせさせてください。今回Ordinals上で自分にとって新たな写真表現にチャレンジしてみました。

コレクション概要

Ordinal Tokyo Fragmentsは、東京の俯瞰写真をベースに作られた100枚の断片で構成されたコレクションです。このコレクションは東京の写真のそれぞれの断片が持つ線と形、Bitcoin memeを象徴するオレンジから構成される抽象表現を試みています。分割・断片化された写真はどんな印象か、またミームを表すオレンジが写真にどんな印象を与えるか、コレクションを通じて楽しんでいただけるといいなと思っています。

制作に至るまで

初めてOrdinalsにinscribe(ETHでいうNFTをmintするイメージ)したのは2023年3月ごろでした。その時は1枚の写真 Inscription #250771 を Inscribe し、お迎えもいただきとても光栄でした。ですがその後、どのようにOrdinalsを写真で展開していけばいいかあれこれ考えたものの、なかなか形にはなりませんでした…。

Inscription #250771: Stratum

その後 Ordinals、BRC-20の盛り上がりを目の当たりにしつつ、ミームだけではなく様々な抽象アートのコレクションを目にしました。Ordinal PixelsAbstraOrdinalsOrdinal MIMICordsordinal pattern art laboなど、Ordinals のオンチェーン上で展開される、魅力的なコレクションが数多くありました。

僕は写真家ではありますが抽象的なアート表現を好んでいます。その中で自然と、写真をベースとした抽象表現をOrdinalsでも展開できないか?ということが頭に浮かんでいました。それは自分自身の問いかけでもあり、今回のコレクションの表現でチャレンジしたことでもあります。

制作過程

そんな表現テーマを掲げつつ、自分の表現ジャンルである東京のストリートスナップをベースに、以下のような形で制作していきました。東京が持つ要素を分割し、複雑な線と形、Bitcoinのオレンジを用いてどんなアウトプットにできるか模索しながら取り組みました。

  • 東京の高台から撮影した写真を選択。特に建築が凝集している写真を選びました。

  • モノクロにし、2階調に

  • ブラックの部分をOrdinalsのオレンジに

  • 写真を100分割(左上→右下にそれぞれ番号をふっています)

  • 分割した写真をそれぞれInscribe

俯瞰した全体の写真も建築が凝集してますが、分割されたことでガラッと印象が変わったのではないかと感じています。新たな見方で写真を味わうきっかけになれば嬉しいです。

Listについて

※時間になったら順次リストしていきます。

おわりに

今回のコレクションは、自分自身の写真の表現で今までやったことのない挑戦的な試みだと感じています。今後も写真の可能性を模索していきたいと思います。

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Appendix

ご参考までに、今まで自分のNFT活動に関するnoteリンクを掲載させていただきます。ご興味ございましたらあわせてご覧ください。






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