永遠のソール・ライターという写真集を買った
magです。ちょっと期間があいちゃったので、日記形式で。
永遠のソール・ライターという本を本屋で偶然見つけた。嵐田さんの「カメラじゃなく、写真の話をしよう」でも取り上げられてた写真家、ソール・ライターの写真集の一つだ。
ニューヨークという住んでる街をひたすら撮り続けた写真家。自分も徒歩圏内の街をよく撮るので、シンパシーを感じるところが多くて手に取った。
本当は別の本を買おうと思ってたけど、気がついたらこの写真集を買ってた。パラパラ開いて目に入ってきた写真たちがとても自分好みだったからだ。
実は初めて買った写真集なんだけど、とても満足してる。
まず撮り方がトリッキーで面白い。雨が降った窓越しとか、高架橋の上から覗き見るようにとか、単純に被写体に向き合う形ではない写真が多い印象。
仕組みはわからないけど多重露光のようにコラージュされたような写真もあって、とてもインスピレーションがわく写真ばかりだった。
撮る視点や手法、時期やタイミングで、身近な景色はいくらでも美しいところを見せてくれる。そんなことを思い出させてくれるような写真集だと思う。
同時に、勇気づけられる写真集でもあった。ソール・ライターは何十年もニューヨークを撮り続けた。自分もまだまだ撮れるぞと奮い立たせてくれるような気がした。
初めて買った写真集で味をしめたので、また機会があれば買おうと思う。次はニューカラー時代の写真集が気になってる。オススメ写真集があれば知りたいな。
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