Vol.1 2022年春、北海道美唄市の地域おこし協力隊になりました！

はじめまして、真船創太です！

2022年5月より北海道美唄市地域おこし協力隊に着任した真船創太（まふねそうた）と申します。
美唄では田植えが終わり、朝晩はまだ冷えますが日中はとても過ごしやすい季節になってきました。

初投稿ということで、これから何を発信していくのかと、僕の自己紹介をさせていただきます！

発信がまちに関心を持つきっかけになってほしい

美唄では、シティプロモーションのプロジェクトを担当させていただきます。詳しくは次回お話させてもらえたらと思いますが、ざっくり言うと、美唄の軸となる魅力を言語化を進め、それをもとに想いを共有するためのシンボルとなるようなロゴやキャッチコピーを作り、美唄の魅力を市内外に発信をしていきます。

プロジェクトを進めていく中で嬉しいことがあったり、悩んだりすることがたくさんあると思います。また一市民として美唄で暮らしていく中で、まちへの見え方や自分自身が変わっていくと思います。
それらをリアルタイムで発信することで、一人でもまちについて考えるきっかけになってくれたらと思い、noteを始めました。綺麗なことばかりではないかもしれませんが、等身大の葛藤や試行錯誤も含め共有させてもらえたらと思います。
色々な反応を受け入れてどんどんプロジェクトに反映させていきたいと思っているので、ぜひみなさんの声を聞かせていただきたいです！

美唄は焼き鳥だけじゃない！

読んでくださっている方は知っている方も多いと思いますが、ここで軽く美唄というまちの紹介を！

僕が移り住んだ美唄は、札幌と旭川の間にある人口約2万人の市です。
北海道の方は美唄と聞くと、「焼き鳥」を連想する人も少なくないかもしれません。そう、焼き鳥やとりめしが有名で、こっちに来てびっくりしたんですが、観光客だけでなく地元の方もよく食べるのです！

桜の名所である東明公園から見たピンネシリ

地名はアイヌ語に由来し、「沼貝」を経て「美唄」となりました。
かつては道内有数の採炭地として栄え、全盛期は9万人強の方が山間部を中心に生活していたそうです。厳しい労働環境のかたわら、サークル活動なども行われ、その中で文化や慣習も生まれていきました。彫刻家の安田侃さんも美唄出身で、彫刻美術館「アルテピアッツァ美唄」があります。（なんと入場無料！）

1950年代～1960年代にエネルギー革命が起こり、エネルギーの主役が石炭から石油に変わってからは、人口の流出が進み、高齢化が進んでいます。2040年には人口は現在の半減の1万、高齢化率は53％になると推測されています。

現在は、日本一おいしいお米を選ぶコンクールで金賞を受賞したお米をはじめ、全国屈指の出荷量を誇るアスパラや、収穫量日本一のハスカップなどの農業が盛んで、まさに食の宝庫です。

北海道に魅せられ美唄に

そんな美唄に僕がなぜが来たのか、自己紹介を兼ねて少しお話しさせていただけたらと思います！

生まれは静岡県伊東市で、高校卒業まで神奈川県の大磯町というところで育ちました。海と山に挟まれたのどかなまちで、いつも自然の中で走り回って遊んでいたのを覚えています。

大学進学を機に、北の大地へ。
はじめは起業している同世代や、グローバルで活躍している人たちに憧れていて、大学時代は専攻科目である建築の勉強のほかに、学生向けにイベントを企画したり、国際協力への興味から長期休みには海外によく行ったりしていました。

パプアニューギニアの子どもたちと

それらの活動をする中で、仲間とつくったイベントで参加者が笑顔になったり、一緒に活動したいと言ってくれたりしたときに、それまでの競争の中では感じたことのない、みんなで一つのものを創る喜びを強く感じました。また世界規模の大きなことじゃなくても、一つひとつの「ありがとう」が自分にとってすごく大切なんだなということも。

そして、休学をして宮城県でまちづくりに関わらせていただいたことをきっかけに、地域で活動していきたいと思うようになりました。また気づけば北海道の雄大さや可能性に魅了されていました（笑）

そんな時に美唄市の地域おこし協力隊の募集があり、チャレンジしていきたいと美唄にやってきたのです！
まだまだ始まったばかりで不安もありますが、それ以上に美唄のみなさんと一緒に未来を創っていけることにワクワクしています。

かっこつけずありのままを発信していけたらと思っているので、これからよろしくお願いいたします！

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
みなさんのスキ、フォローが励みになっているので、引き続きよろしくお願いいたします！（コメントも大歓迎です）