清廉潔白

ただ続いてた日々を思い返す
記憶が混濁していても
魂に住み着く記録

君が飲めなかったお酒を飲んだり
また会おうと軽い約束をしたり
知らない人と握手をしたり

全て懐かしい清廉潔白の思い出

人の手が人を救うところも
傷つけるところも見てきた

今わたしの手は綺麗だろうか
誰かを傷つけてはいないか

問いかけるほど遠くなる
白い記憶

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