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約束のネバーランド第142話【約ネバ通信VOL.42】

約ネバ通信VOL.42です!
※ここからは最新のジャンプの「約束のネバーランド」の話をしますので、ネタバレが嫌な方は見ないことをオススメいたします。また、ここで書いていることは個人的な妄想や感想です。予めご了承ください。





ということでいつも通り、ざっくりまとめから↓

【142話:1000年前の約束②】
●惨劇を告げる急報
⇒ユリウスの帰還に安堵する仲間達
●和平を再提案するも決裂
⇒「残念だよ」byユリウス
⇒鬼達の急襲(ユリウスの裏切り)
●〇〇に持ちかけたのは二世界の分離
⇒代償を払うイヴェルク・ユリウス
●望みを伝えるエマ
その代償を、知る由もなくー
次号へ…!


と、まぁこんな感じでしょうか。



今回は「エマが自分たちの望みを伝える」という約ネバの中でもかなりのクライマックス回だったんじゃないでしょうか。


いよいよ、終わりが見えてきて悲しい限りですが、最後までしっかり書いていきます!笑



今回も大きく2つですね。

①〇〇って何者?
②エマが支払う代償



それぞれ見ていくことにします。



①〇〇って何者?

まずここを考えていく上で見ていきたいのが、〇〇の「望みを叶える力」です。


先週の約ネバ通信で書いていたことがそのまま当たっていて少しビックリしたmaesaquです。笑
まず下記、ユリウスとイヴェルクの望み・代償をまとめてみました。

【ユリウス】
〈望み〉
二世界(鬼と人間)の分離(棲み分け)
〈代償〉
●門番(調停役)
⇒二世界間の平和を保つ(逃げられない)

【イヴェルク】
〈望み〉
二世界(鬼と人間)の分離(棲み分け)
●人間を農園で作り、食糧供給を握る
(臣民の制御&支配が目的)
⇒人間達(ラートリー家)と和平を結ぶ
〈代償〉
その年の最上級肉の提供(王や貴族以上の肉)


ここの「二世界の分離」から分かるように、〇〇は「魔法の様な力」を持っているわけです。
また、エマが昼と夜に入った時、〇〇が大人の様な姿で現れたかと思いきや、子どもの姿になりましたよね。



つまり、神様の様な存在なわけです。




今回エマもこう言っています。

時空を超えた「高次元」の存在
かつて人間と鬼との世界を分けた
何を考え、何を欲するのか
全く読めない…
まるで気まぐれな神様…

※「週刊少年ジャンプ33号P103より引用」©︎白井カイウ・出水ぽすか



正直な所、さっぱり分かりませんし、正体を考えた所であまり意味もないと思いますが、いくつかパターンをあげておきます。

①最初の鬼
⇒突然変異と遺伝子の水平伝播の初鬼。

②人間と鬼のハーフ
⇒人間と鬼の子として生まれた説。

③〇〇自身も何者か分かっていない
⇒気づいたらここに、という不明パターン。

④実は人間
⇒うーん、これはないと思う笑


まぁこんな感じですかね…。



ちなみにエマはこうも言ってましたね。

けど…〇〇…
こんな無邪気に…
本当に子供みたいに…

※「週刊少年ジャンプ33号P103より引用」©︎白井カイウ・出水ぽすか


この「子供」という表現がどの様な意味を持つのか、はたまた持たないのか。気になる所です。
ただ、何となくですが、〇〇の正体は明かされずに終わる気もしますね。笑



明かされることを期待して待ちたいmaesaquでした。
結論は「分からねぇ!」です笑



②エマが支払う代償

専ら関心があるのがここですね。なぜなら、ストーリーの完結に大きく関わってくる部分であり、ここが約ネバの総合的な面白さを決めると言っても過言ではない部分だからです。


ざっくり考えると、

・ハッピーエンド
・バッドエンド

の2つですが、個人的な希望はやはり「ハッピーエンド」ですね。デスノートのような賛否両論分かれそうなテーマでもないので、バッドエンドにする必要性も感じません。バッドエンドは「ただただ後味が悪い作品になるだけ」です。


また、「友情・努力・勝利」というジャンプの三大原則を考えてもバッドエンドにはならなそうな気がします。もしかしたら、ハッピーとバッドの間を上手く突いた終わり方もあるかもしれませんが、ここではざっくり考えていきます。



ただ、「代償」というからにはバッドよりの何かが来ることは間違いありません。




〇〇はこう言っています。

「ごほうび」はねたいせつなものがいいよね

※「週刊少年ジャンプ33号P103より引用」©︎白井カイウ・出水ぽすか


「たいせつなもの」これがポイントになってきそうですね。


ユリウスの場合は「調停役」でした。
ただ、ここでポイントになるのは「にげられない」という部分。

※「週刊少年ジャンプ33号P102より引用」©︎白井カイウ・出水ぽすか


何が言いたいかというと、〇〇は「本当に大切なもの、自分が最も奪われたくないもの」を奪ってくるということです。


つまり、ユリウスの場合は「自由」を奪われたわけです。二世界の平和を保つためにこれからも神経をすり減らさなければいけない。楽になりたかったユリウスからしたら地獄なわけです。「にげられない」と言われた時の顔が全てを物語っています(上記)。



まあ要するに「性格悪い」って話です(笑)




前回(141話)のユリウスはこう言ってましたね。

もう疲れた、帰りたい!!うんざりだ!!
民の為?兵の為?どうでもいい
私が疲れたんだ

※「週刊少年ジャンプ32号P118より引用」©︎白井カイウ・出水ぽすか


もう何もかもから解放されたかったユリウス。そのユリウスが奪われたのが「自由」。1番シンドイわけですね。要するに「たいせつなもの」です。ユリウスは「この際いっそ命でも」と言っていましたが命はとられませんでした。


つまり、必ずしも
「代償=死」ではないということ。



なので、エマが「奪われて一番困るモノ」を下記、いくつかあげてみます。

①仲間の死(ムジカ達も含む)
⇒可能性は低そう・・・?

②これまでのエマの思い出
⇒GFや旅の思い出など
⇒逆パターンもありえる
(エマのことを皆が忘れる)

③仲間に会えなくなる
⇒エマだけ鬼の世界or昼と夜に残る。
「ずっとここでぼくとあそんでよ」的な。

こんな感じでしょうか。ピッタリ正解とはいかないにしても、ほぼこのどれかになると思いますね。



エマが1番奪われるとイヤなものは「仲間」です。ですから①「仲間の死」が最も可能性が高そうですが、望み自体が「食用児全員で人間の世界へ行きたい」ですし、それに対し「その望み叶えてあげる」と言われていますから死ぬことはない気がしますね。


②については、思い出等の記憶が失われてもそこまで問題がなさそうなのと、○○のいやらしさが出ていない気がするので、違う気がします。



個人的には③が一番可能性が高いと思っています。



エマが一番嫌がるであろう「仲間との別れ」が入っている、というのが大きな理由なのですが、個人的には「脱出の可能性を秘めている」というのも理由の一つです。何かと言うと、




そう、ペンダントですね。

※約束のネバーランド6巻P16より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか


ここでようやく「ペンダント」が出てくるのではないか?というのが現時点での妄想です。



ここまで「代償」についての話をしてきましたが、これは「断ってはいけない」というルールがあるからですね(下記参照)。

※「週刊少年ジャンプ33号P104より引用」©︎白井カイウ・出水ぽすか

ただ、「断ってはいけない」だけで「交渉してはいけない」というルールはありません。もしかしたら○○との「心理交渉バトル」みたいな超展開になるかもしれませんね笑(期待度低)。


でも意外と交渉に対して○○は「いいよ」と言いそうな気もするmaesaquです笑。まあいずれにしても次回以降ですぐ分かると思うので、いつも通り大人しく待ちたいと思います。



本当にバッドエンドだけは避けてほしい・・・。
望むのはそれだけです。



と、いうことで今回はこの辺で終わりにしたいと思います。


拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。


それではまた。

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