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約束のネバーランド第179話【約ネバ通信VOL.77】

約ネバ通信VOL.77です!
※ここからは最新のジャンプの「約束のネバーランド」の話をしますので、ネタバレが嫌な方は見ないことをオススメいたします。内容は個人的な妄想や感想です。予めご了承ください。




前回同様、単行本派の方はここからは絶対に見ないことをオススメいたします。




念押ししておきます。




いつも通り、ざっくりまとめから↓

【第179話:代償】
●人間の世界に到着する子どもたち
⇒だったが、やはり「エマがいない」
「代償はあったんだ」byレイ

●ピーター叔父が迎えに
⇒一族はもう危害を加えない

●世界各地で食用児が見つかる
⇒バラバラに飛ばされた模様

●2047年11月の世界は国境がない
⇒世界は一つの大きな国に

●エマがいない理由を考えるも…
⇒「なぜいないか」は重要か?byオリバー
⇒エマをみんなで迎えに(かくれんぼ)

●雪の上?に横たわるエマ
⇒どこなのか?そして近づく者は?

見果てぬ世界に
君をさがしてー

次号へ…



こんなところでしょうか。



ひとまず、「ごほうびなし」のままで終わらず(まだ100%とは言い切れませんが)、安心したmaesaquです。前回の最終ページには描かれていなかったエマが、「考察欲を掻き立てる為のモノ」だったのか、「本当にいないことを暗に伝えるモノ」だったのか、この1週間考えていましたが「後者」でしたね。



果たして、エマが払った「代償」とはなんだったのか。




そもそものパターンとして、「代償」

①エマがあえて望んだパターン
②鬼の頂点が与えたパターン

が考えられます。


「ごほうびなし」と言われたエマが納得できず、「自ら望む」というのは考えにくいですが、エマの性格上、ありえなくはない。エマから「あそぼ」という提案をしている可能性も考えられますが、可能性は限りなく低いと思うので、②の「鬼の頂点が与えた」というのがやはり濃厚なのかなと。




ここからは「鬼の頂点が与えた」という仮定のもとで話をしていきますが、そもそも、

①エマの言ったごほうび内容が全部ウソ
②エマの言ったごほうび内容の一部ウソ

の2パターンが大きく考えられます。


が、①はあってほしくない展開です。今回ノーマンも言及している通りですが、人(ノーマン)に対して「全部背負うな」と言っておいて、結局最後は自分が全部背負ってしまっているわけですから。



エマなりに(これまで無茶を言ってきたからという理由で)責任を感じている部分もあるのかもしれませんが、この展開はいささか気分が悪いです(個人的に)。



なので、②の「一部ウソ」という展開であってほしいと思います。もしくは、「ウソ」ではなく「③一部言及しなかった」というパターン。こちらの方が近いかもしれませんね。





「実はあのごほうびの内容には続きがあったんだよね」





みたいな。



今回、ジャンプの巻末には、こうありました。

消えたエマは…。
約束を巡るその真相とは!?


いずれにしても、エマがフィル達と同じ場所にいないことからも、上記のいずれかであることは濃厚そうです。



「超クライマックス」

「完結間近」



という公式ワードから考えて、ここから何十話と続く可能性は低いので、「ごほうびの真相」「エマ探し」については数話のうちに明かされることになりそうです。コードSolidの詳細回収はされなそうな気がしてきました(笑)




今回オリバーは、

「なぜいないか」は重要か?

と言っていましたが、ファンとしてはめちゃくちゃ気になりますよね(笑)ごほうびの内容に関わるわけですから。


つまり、


エマが別の場所にいる理由≒ごほうびの真相



なわけです(当たり前ですが)。




世界中に子どもたちが散らばって送られていることから、「そもそもバラバラで当たり前」という見方もできますが、エマ以外の皆が一緒にいることを考えると「エマだけは別対応」であることが想像できます。




個人的に気になるのは、前回178話のこのセリフ。

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※週刊少年ジャンプ25号P73より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社


「していける」の文字に対して「・」が付いています。ここはエマが「ごほうびの内容」を暗に皆に伝えている部分なのでは?と思いました。




「していける」=「イチから作り上げていける」…




そう、





「私の記憶がなくなっても」




と、いうような形ですね。




「記憶」については「約ネバ通信VOL.43・VOL.66」でも言及しているので良かったら覗いてみてください。




さあ、ここからは個人的な妄想をお話ししていきます。ダラダラと文章で書いてもなので、箇条書きで書いていきます。


①エマは人間界にちゃんと飛ばされている
②が、鬼の頂点に「家族との記憶」を奪われたor望んだ
③その為、エマが皆とは別の場所への転送を望んだ
④みんなでエマを探しに
⑤数年後エマを発見するも、エマは皆が誰か分からない
⑥が、ペンダントの効力により、過去の映像がエマの中に
⑦エマの記憶が元に戻り、ハッピーエンド


前々から言っていますが、約ネバは「ハッピーエンド」であってほしいんです。「皆で笑いあって終わる」というのが個人的な希望なので、上記の通り、「エマは人間界に飛ばされており、皆が見つける」という流れを期待したいわけです。


ただ、普通に見つかっても面白味はないので、「なくなっていたエマの記憶が戻る」という要素が「ペンダントの力」によって加えられる、のではないか?という妄想をしております。



ペンダントはクヴィティダラで一度効力を発揮(?)してから特に活躍はしていません。そもそも、クヴィティダラでエマが見た光景がペンダントの効力によるものかどうかも分かりません。



ただ、一つ言えるのは「竜の目」を見たエマが見たのは「かこのこうけい」であるということ。つまり、エマが持っているペンダントしかり、竜の目は「過去の映像や記憶を保存するモノ」であると妄想ができるわけです。

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※約束のネバーランド12巻P77より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社



ムジカが言っていた「あなた達を守ってくれる」機能をペンダントが果たしてくれるのはこのタイミングなのかもしれません。クヴィティダラでは「あなた達(みんな)」を守ってくれた描写はありませんでしたからね。

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※約束のネバーランド6巻P163より引用©︎白井カイウ・出水ぽすか・集英社



正直まだ、

●じゃあ目覚めないクリスどうなるん?
●アオリの「見果てぬ世界」って?
●エマに近づいているのは誰?
●雪?が降っている?ここどこ?

などなどの疑問もありますが、もうすぐに答えは出るので、それを大人しく待ちたいと思います。もし、「来週or再来週で完結」ということになるのであれば、担当編集の杉田さんが以前言及していた「20巻以内に終わる漫画にしよう」という発言通りで終わらせることができそうです。



▼上記、杉田さんのインタビュー記事はこちら▼



ということで、まだまだ疑問もありますが、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。




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ちなみにmaesaquはYouTubeでも活動しておりますので、「知らなかった!」という方はぜひ覗いてみてください。



拙い文章ですが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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