遠隔「あ~ん♥」OriHimeロボット
151本目。アイキャッチ写真を見て、
「ああ、、、とうとう、まえさんもロボットに「あ~ん♥」をするようになったのか、、、疲れてるのかな?頭がおかしくなったのかな」
なんてご心配の声が聞こえてきそうですね(笑)
まあ、このOriHimeがスゴイのですよ♬
ちょっと、お付き合いくださいな。
寝たきりでも、外の世界に飛びたてる♬
分身ロボット、OriHime
難病のため寝たきりの生活をしていた友人のために開発されたロボット。
分身とは、
寝たきりの彼に替わって、外の世界に飛び出したOriHime が
彼の分身として、そこの世界を見たり、
そこにいる人とお話することもでき、
OriHime の顔や手足を動かしてリアクションすることもできる。
OriHime をベッド上から、自分で遠隔操作して
外の世界とつながり、コミュニケーションを取ることができるのです!
テクノロジーが、人の世界を大きく拡げる!!
ベッドから動けない人にとっては、
文字通り、不可能を可能にし、
コミュニケーションや仕事を増やしている人が、
現実に多くいらっしゃるというのです♬
テクノロジーが温かい♡
さあて、行ってきました!!分身ロボットカフェ!!
友達がここで仕事していたりして、
いかにステキかは聞いていましたが、やはり体感したい♬
ライターの島影真奈美さんと、ぼくの
リアル人間2名で来店。
そして、OriHime は現地でレンタルすることができて、
遠隔からログインしてもらえば、
ぼくたちのテーブルに、OriHime を分身として参加することが可能とのこと
三重県の福祉施設:かすみの里の奥田さんが、
三重から、OriHime 経由で参加♬
奥田さんも、初めての試みに興味津々の様子でした。
イトさんは、ご病気のためおうちで過ごすことが多いようですが、
こちらでパイロットとして接客業をされています。
この日も、優しい声でメニューの説明や、ポイントシステムの説明、
メニューを伝えることなど、まさに接客を遠隔操作でされてました。
OriHime は見た目はもちろんロボットです。
しかし操作しているのは、生身の人間。
なので、会話は生身の会話。
普通にそこにイトさんがいるような感じさえしました!!
これはちょっと不思議な感じでした。
遠隔操作している側はどうなっているかというと、
会話だけでなく、うなずく、手を上げる、パチパチ拍手する
なんと「なんでやねん」と突っ込むこともできる(笑)
↑ ご覧のようなスマホ画面で操作していたようです。
見たい方に目線を向けるなども可能。
お互いにその場に居合わせている感じ
があるのですが、
さすがに食事は分かち合えない。
そこで、遠隔で「あ~ん♥」をやろうと思ったという訳です(笑)
遠距離カップルにもいいかもです(笑)
OriHime は軽いので、バッテリー積めば外出も可能です。
見たいところに向けてあげると、その場の色んなところを観られます。
なお、こちらの配膳ロボットも
パイロットさんが遠隔操作されていました。
広島の方だったので、地域の話、野球の話など盛り上がりました♬
想像以上に、その場にいる感じ。
世界を拡げるテクノロジー。
しかし、そこはとても温かい世界でした(^^♪
楽し過ぎる空間と時間でしたとさ★✩
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