お母さん、らしさは絶対か
122本目。生き辛い子供たち、親とは?
今回は、そんなことを考えるnoteです。
オンラインコミュニティかいスぺ(KAIGO LEADERS SPACE)
介護のことを話したり、相談したり、つながりを作ったりしています。
そんな中で、風変わりなグループがありまして、
「子供の居場所について考える」というグループがあります。
介護も子供の問題(虐待、貧困など)も、福祉の範疇。
生き辛さを抱えている
という点でも同じ。
さらに未来がある子供たち。
尚更、どうにかしたい!!
そんな想いを持った人たちのオンライン座談会に交ぜていただきました。
親に愛されない子供
「ハッピーバースデイ」という本を題材にした座談会でした。
実の母からの、日常的に愛情を、”感じられない”主人公あすかちゃん。
兄からもいじわるなことを言われる日々。
「あすかの誕生日なんて、お母さんは覚えてないよ」
と兄に言われ、そんなはずはないと憤るが、、、
「あすかなんて、産まれてこなければよかったのに、、、」
と言われてしまい、、ショックから声を失う、あすかちゃん。。。
すでに泣きそうだ、、、
ここまでの内容で、どう思うかをそれぞれが語ります。
※なお、続きが気になるので、Amazonでポチったので明日届く予定。
読んだら、感想をnoteに書こうと思っています。
なぜ、母は娘を愛せないのか?
いや、そもそも、
母が子供を愛することは、普通のことなのか。。
一般論ではそうでしょう。
しかし、妊娠がわかって、
嬉しい!!ハッピー(^^♪
な場合だけでは、なかったりします。
望まない妊娠、もあります。
子供があまり好きではないという女性も一定数います。
実は、母親というものが、
必ず子供を愛するべき!というのは、全員に当てはまるとは限らない。
優しく、子供を慈しむ
そんな「お母さん像」が、いわば神格化されているのかもしれません。
女性が忙しい現代
男女平等や、男性の給与だけでは生活が厳しい昨今の現実から、
女性の社会進出が盛んです。
そんな中、仕事と「お母さん像」の2重苦
に悩んでいる方は少なくないと思います。
ぼくも妻に負担かけているだろうと思います、、、
お母さんのケア
これも重要なテーマなのかも、、、という意見も出ていました。
子供にとっての親
お母さんが大変なのはわかる。
一方で子供は、あすかちゃんはどんな状況なのか。
子供にとって、自分の世話をしてくれる親は絶対的な存在です。
信頼を寄せたい、頼りたい、愛して欲しい
子供にとって、家庭はその時点での
人生のほとんど”すべて”と言えるのではないでしょうか。
子供の虐待の事件をニュースなどで知る機会もありますが、
子供は辛い虐待を受けていても、、、
わたしが悪いんだ、
わたしがちゃんと言うこと聞かないから怒られるんだ
と、親が悪いと思えないようなんです。
虐待されているのに、親のことが好き。。。
切なくて、苦しい気持ちになります。
昨今のコロナの自粛生活で子供の虐待が増えているそうです、、、
そして、子供の虐待は発見しにくい。
子供が自分を責めたり、親から言うなと言われているなど、
虐待のことを、子供の口から周りに言えない。
家庭内に踏み込むには、よほど深刻にならないと介入しづらいようです。
一時保護所
という避難場所があるようですが、定員いっぱいだったりして、
受け入れ先も多くない実態があると、児童養護施設で仕事をしている方が教えてくれました。
子供のケア、親のケア
どちらも必要なんだな、とわかりました。
色んなケースがあると思いますが、
苦しい想いをする子供が少しでも、いなくなって欲しいですし、
親にも親の事情や背景がある。
親のケアも必要です。
今回のnoteは、少し重い内容になってしまいました。
でも、苦しいのは僕らではなく、当事者の方々。
何かできることってあるのかな。。。
考えて、できる範囲で
行動に移していきたいと思います。
そして、あすかちゃんはどうなっていくのか、、、
気になる~~!!
どうかハッピーエンドであって欲しい!!
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