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こんなに柔軟な制度があるんだ。。。

187本目。定期巡回という介護保険制度の中でも、マイナーなサービスに心を惹かれています♡

そして、昨年オンラインコミュニティを立ち上げて、
全国の事業所さん、定期巡回の専門コンサルさん、
興味ある人などが加入して下さっています。

参加者も50名を超えてきました。


今回のオンライン交流会では、

北は北海道、岩手、山形、埼玉、東京、愛知、三重、京都、神戸、香川、愛媛、、、

定期巡回随時対応型訪問介護看護は、
全国に1100件ほど(訪問介護は35000件ほど)ありますが、老人ホームの中 ”だけ” のケアをしている事業所も多い。

地域を走り回って、「自宅で暮らし続けたい」
という利用者さんの想いに伴走している事業所さんは少ない。

今までとは、制度設計が全然違うので、
定期巡回を使いこなすことが難しいとも言えますが、

このコミュニティには、自治体や厚労省と仕組みを作ってきた先駆者である
株式会社SPINさんや、全国各地で定期巡回を使いこなしている人たちが大勢います

そのノウハウがあれば、
介護の在り方がまるで違うんだろうと感じています。

今宵、コミュニティ内の方だけでなく、
全国で地域を支えている事業所の方々もご参加下さいました。

おかげ様で、大変学びになりましたし、
定期巡回の可能性をヒシヒシと感じました!!

柔軟で、利益も出しやすい


全国で定期巡回を使いこなしている人たちは、
何が違うのか。


大勢の方を、少ない介護人員で、
柔軟に支えている。


定期巡回ではない「訪問介護」には、
色々と制約があります。

・ケアを連続的にできない
(一日複数回入る場合、2時間の間を開けないといけない)

・ケアプラン通りにサービスに入らないといけない

案外、融通が利きにくい側面もある。



24時間をカバーする定期巡回では、
これらの制約がないので、その瞬間の利用者さんに合わせることもできるし、ちょこっと安否確認に行くとか、目薬だけ手伝いに行くとか、

その方に必要なケアを必要なタイミングを図って、実施できる。

柔軟な仕組みなんですね(^^♪


柔軟さは、まだまだあって、、、


とある事業所さんは、90名の利用者さんを20名で支えている。
また別の事業所さんは、30名の利用者さんを8名で支えている

介護職1人あたり、支える利用者さんは、4.5人や、3.7人

特養などの介護施設は、介護職1人あたり、2.4人くらいが全国平均


地域全域という広さで?

なに、その効率の良さ??



そのためには、
介護職がやる介助を減らしていくことが必要になります。


介護する人が、自分の仕事を減らすってどういうこと??

と感じる人もいるかもしれません。



考えてみて下さい。

みなさんは、他人の介護を受けたいですか??


できるなら、他人の世話には
なりたくないのではないでしょうか。


自立支援という介護の教育では絶対に出てくる言葉があり、
利用者さんができることを増やすことを言っています。


できることが増えれば、他人の世話にならずに済む。

そうすると、介護職の仕事は減る。


実は、介護の仕事は減った方がいいんです(^^♪

日常生活に困らない、ということですから。


定期巡回は、利用者に元気になってもらった方が、
仕事が減った方が、売上を上げやすいんです!!


その分、他の方をケアできるから。


このあたりの本質を理解しているかが、
この事業をうまくやるコツなんだろうなと感じました。


まだまだ柔軟な仕組みがいくつもあって、
看護との絡みでも柔軟だと知りました。


このあたりは、また後日~
(もったいぶってるのではなく、まだよくわかってない、、、笑)


とにもかくにも

ぜひ、これを読んだ方は、
お気軽にご参加下さればと思います(^^♪

無料開放していますので~


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