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東京都特別区幼稚園一次試験勉強法について

こんにちは。

6月21日に

東京都特別区幼稚園の教員採用試験を受けて、

30問中4問ミス 大体八割取ることができたので

どんなことを勉強したのか書き留めておこうと思います。


いつから始めたのか?

私は、2月の後半から本格的に始めました。

世の中コロナウイルスで自粛ムードだったこともあり、自宅でやっていました。

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このテキストを使っていました。2月の下旬はまだ保育士と幼稚園教諭の方向が定まってなかったので、どちらも勉強できるものを選びました。

はじめは、カタカナの人物名や用語が多くて大変ですが、人物の写真を検索したり自分の中のイメージと繋げるようにして覚えていきました。

3月終わりまでに専門の部分を3周したと思います。

完全には覚えていませんが、聞いたことある〜程度には覚えました。

4月になって幼稚園の勉強をやってないことに焦ります。ここで、過去問と幼稚園教育要領を読むことを始めます。

幼稚園教育要領は7回読みをしました。

1回目〜3回目はサラッと読み重要な単語を拾っていき、4回、5回目はその重要な単語はどういう意味か拾うように読み、6回、7回目はどこに何が書いてあったか確認するように読んでいく。

という方法で、私は7回ではあまり理解できなかったので10回ほど読みました。

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こちらの問題集を使っていました。

10年分の問題と3年分の小論文の過去問があります。

1日1年分をやっていきます。

最初は5割、取れて6割ぐらいでかなりショックだったのを覚えています。

5月に入るまでに7割取れるようになろうと目標を立てました。

間違えた問題コピーして、ノートに貼って

具体的な解説を書いていきました。

音楽の問題が最後に3つあるのですが、

その正答率が低かったので、習っていたピアノの先生に解説していただいたり、持っている楽譜の拍子が書かれている部分を隠して、何分の何拍子なのか当てたりして勉強しました。

過去10年分を解き終えた後、自分が間違えやすいところを重点的に見ていきました。

10回読みの成果で、要領の問題はミスが少ないですが、東京都教育委員会の資料から出ている問題のミスが多かったです。

一つ一つ資料と問題になっている箇所を照らし合わせて、根拠をつけるように理解していきました。

そして、5月になって、過去問をやると6割でした。

めっちゃ焦りました。

もう一度、過去問を10年分解いていきました。

問題の答えを覚えてしまっていたのですが、

どこが間違いなのか、どこが正解か、線を引いたり正しい答えを書き込んだりして説いていきました。

東京都教育委員会の資料の問題を覚えてしまったので、

今度は幼稚園教育要領の5領域以外の

お預かり保育や環境の問題のミス

教育基本法や学校教育法の問題のミスが目立ってきました。

そこで、買って放置していた幼稚園ランナーをやり始めました。

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憲法、教育基本法、学校教育法、教育学用語、要領、過去問で穴抜けになっていたところは線を引き、覚える気でやりました。一週間で一周するつもりでやりました。ノートを縦に4分割して、ひたすら書きました。

並行して、過去問も解いていました。確か平成26年度あたりから全40問だった問題数が30問に変更になっていたので、平成26年度から令和元年度までの6年分を一週間で一周するようにしてました。

そして、小論文。

これは3月の中旬ごろから、大学の先生に添削してもらっていました。

周りと比べても始めるのが遅かったです。

週に一回のペースなら、2月から始めないと間に合わないと思います。私はたまたまコロナのおかげで先生がメール対応してくださるようになってから三日に一度のペースで添削してもらってました。

過去10年の過去問と大学の先生が考えてくださった練習問題4歳児用と5歳児用のものを解きました。先生から、丸がもらえるまでは、多い時で6回、少ない時で2回書き直していました。

でも、メールでのやり取りだったので、紙に1200字で書く。それをパソコンに打ち直す。という事をしていました。正直、パソコンで打ち直すときに感じミスや文法ミス、言い回しは良いものになるよう書き換えています。それを考えると何回書き直したか数えきれません。

3月は週に一回、二問ずつ。時間は気にしない。

4月からは週に二回、一問ずつ。時間は気にしない。

5月からは週に三回、一問ずつ。時間を気にするようになる。

6月、時間を計って書く。

小論文は、序章、本論①、本論②、まとめの言葉、という構成で書いていました。問題文と事例を読んで、分かった事、思ったことざっと書き出します。

序章は、15分

二年保育何歳児、何月頃なのか、その時にはどんな姿が見られて、この事例は幼児にとってどんな経験になって、どんな学びにつながって何を大切にするのか。

本論①では、30分

事例のA児の気持ちをどのように受け止めて、どのようになってほしいからどのように指導するのか。B児も同様書いていきます。

本論②には、30分

下に書かれている、今後の学級全体の指導について、何を大切だと考えているのか、どのような幼児の姿からそれを学んでいくのか、教師はそれに対してどのように援助するべきか。を書いていきます。

まとめには、15分

事例に関係した幼児の姿からどのようなことを学んでいくのか。だからこそ、自分はどのような援助をして、学級担任としてどのような幼児を育てたいのか。

こんな感じです。

過去問で八割なんて取れたことありませんでしたが、本番で取れました!

小論文も、過去問に比べると難しくはないものでしたので手ごたえはありました。

ですが、情報が少なすぎる!!ネットに体験談が少なすぎました。

少しでも、受ける方の参考になりますように。







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