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起業は早い方がいい!101記事目で伝えたい僕の失敗談

noteを始めてこれが101記事目となる。初めての投稿が2018年4月27日で途中1年半ほど投稿しなかった時期があるものの、思いつきで書きたいことを書き綴ってきた。

ただ毎日のように、たくさん投稿している方に比べたら、ようやく101記事に達したと言えよう。しかし、このnoteには何か不思議な魅力を感じていることもあり、今のところ書き続けていくつもりだ。

それで、今回伝えたいことは僕自身の失敗談である。

僕は自分でも不思議に思うくらいポジティブ思考なので、あまり失敗することがない。一時的な失敗をしても成果として捉え、結果的に成功に導いている。

子どもの頃の記憶はそんなに覚えていないが、当時はポジティブ思考ではなかったと思う。ただ高校生くらいから、さまざまな場面で自信が湧いてきたのだ。

だから、何事も興味を持ってチャレンジしてきた。

そんな中、一度だけ「これは失敗だった」と今でも思うことがある。それは、起業した時期である。

僕が起業したのは2011年。そう、東日本大震災が起きた年だ。

しかし、僕が「将来は起業したい」と思ったのは2004年。起業準備と称して、キャリアアップを始めたのが2006年。そして、本気で起業を考えるようになったのが2008年である。

本気で!と言いながら、そこから2011年まで、3年間のタイムラグがあるのだ。これは、僕が待遇の良い会社を辞めることにビビっていたからなのだけど、、、この3年間を僕は今でも失敗だったと思っている。

なぜなら、起業は万全な準備をしても、予測が難しいハプニングが起きることがある。

実際に、リーマンショックや東日本大震災、現在のコロナ禍をあなたは予想できただろうか?

リーマンショック(金融危機)は、株式投資をしている方なら予測可能だったと思うけど(実際に僕もいずれ起こると予測して当時、持株をすべて売却した)、他の2つの出来事は予測困難なはず。とりわけコロナ前に観光業や飲食業を始めた方は尚更そう思うだろう。

つまり、起業には常に消えないリスクがあるのだ。

だとしたら、そのリスクをいかに回避しながら売上を伸ばし、事業を続けていけば良いか?

細かい戦術はたくさんあるが、根本的には「事業の経験」がその時々の舵取りを教えてくれるのだ!

だから、僕は3年という事業を経験するチャンスを自ら逃したことになる。これは大きな損失である。

もちろん、過去のことに「もし、あのとき〇〇していれば(〇〇していなければ)」と考えることは、過去には二度と戻れないのだから意味がない。時を戻そう!と言えるのはぺこぱだけである。

だが、もし3年早く起業していたら、コロナ禍での戦略が変わっていたかもしれない。

ありがたいことに、コロナ禍は僕の事業にとっては追い風だった。もちろん、亡くなった方や生活が困窮してしまった方がいるので、素直には喜べない。ただ、このコロナ禍は売上にしても働き方にしても、僕は満足していない。

なぜなら、コロナ禍によって軌道修正を迫られた一部の事業について、そのアクションプランを実行するのにかなりの時間を要したからだ。

何事も経験の差が出るときというのは、得てして困難な局面である。

僕が事業をやるに当たって、常にスピードを重視しているのは、誰よりも多くの経験を積むという理由に他ならない。

だけど、今日はちょうど終戦記念日。起業までにかかった空白の3年間の失敗は未だに取り戻せていないが、そろそろ過去の後悔ともおさらばしようと思う。

しかしながら、この失敗を僕は忘れないだろう。いや忘れてはいけない。忘れないからこそ、これからもさまざまな経験を積むことができるし、次こそは困難な局面において納得のいく戦略を立てられるというものだ。

さて、結局何が言いたいかというと、本気で起業を志しているなら、とにかく早い方がいい!ということ。人生に無駄な時間などないと言うが、雇われる側と雇う側の考えは180度違うので、起業後と反対の思考で過ごす(起業したいのに起業しない)時間は無駄になる可能性がある。

あなたが起業を志すなら、行動を制限するべきじゃない。お金を用意し、事業計画を立てたら、今すぐ高速でGO!だ。


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