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#プレゼンテーション

[ビジネス小説]未来へのプレゼン(最終話) 第43話 第10回 未来プレゼン

前回のお話 新規事業の立ち上げから3年が過ぎた。 ビズルート社の売上構成比の30%が、この新…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第42話 時間を買え

前回のお話 慎吾は一睡もせずにブラッシュアップを重ねた。 ネットでの検索を行いながら関連…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第41話 新規事業提案

前回のお話 教育といってもその幅は広い。 幼児から大人まで様々なターゲットがある。 一気…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第37話 紫煙

前回のお話し 慎吾は長野駅に降り立った。 長野駅のシンボリックな観光地と言えば善光寺。 …

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第36話 スイッチ

前回のお話 火曜日の10:00をむかえた。 いつも通り、神宮寺に慎吾はMIYABE.COのプロジェクト…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第33話 敵と味方と

前回のお話 M&Aのハレーションは至る所に歪みを生んでいた。 顕在化するものもあれば、 い…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第31話 2つの扉

前回のお話 1週間がもう少しで経とうとしている日曜の午後。 あっという間だった。 明日。 明日が丸山へ回答する期日だ。 ーーーーーーーーー 『やめとけ。』 開口一番、内藤は慎吾の転職を打ち消した。 これからの会社のこと、 一緒に大きくしていく原動力になりたいとの言葉には 心が震えた。 ーーーーーーーーー 『ま、あんたの人生だから。私はとやかく言わないわよ。』 佐々木は一見、つれない態度を取るものの、そこからじっくり居残るように話をしてきた。 ーーー

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第30話 覚悟

前回のお話 慎吾は丸山の笑顔から感じ取った雰囲気が今まで見た事がないものだったことに驚き…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第28話 先手

前回のお話 「ご無沙汰しています。宮部社長。」 「久しぶりですね。今日は楽しみにしていま…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第27話 邂逅(かいこう)

前回のお話 社内のプレゼンは内藤からの強いプッシュもあり、何事もなくゴーサインが降りた。…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第26話 勝ち負けじゃない

前回のお話 「OSAKA MIRAI 2025」 ここに行きついた慎吾の中では様々な思考が飛び交った上で…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第25話 嫌な問い

前回のお話 内藤が部長になってから大きく変えたのは質問の仕方だった。 これまでは自分に利…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第24話 研ぎ澄ませ!絞り込め!

前回のお話 「ただいま戻りました!!」 橘がドアを開けて颯爽と入る。 慎吾と橘は551の肉…

[ビジネス小説]未来へのプレゼン 第23話 大阪

前回のあらすじ 慎吾が大阪の街を訪れるのは約2年ぶりだった。 日帰りの仕事で新大阪の駅で降りてから徒歩10分程のところにあるクライアントに何度か通った程度だったため、大阪という街を体感して帰った記憶がない。 新幹線の入り口付近では点々の餃子や551の肉まんなどのお土産が鎮座して大阪らしさを醸し出している。 慎吾がそれらを買って、誰も待っていない部屋でただ食べるのも味気なく思えておついぞ興味すら持てないのが常であった。 2年ぶりの大阪。 大阪は真新しかった。 なん