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世はまさに大コンサルタント探偵時代

いま、我が家ではちょっとした混乱が生じている。シャーロック・ホームズが3人もいるためだ。

まず、10月から始まったフジテレビの月9ドラマ。「シャーロック」

もともと見るつもりじゃなかったけれど、第一話が意外と面白かった。帰宅していて、だらっとみてしまう可能性が高い。

ディーン・フジオカさんがシャーロックホームズ。岩田剛典さんがワトソン。東京が舞台だし、ホームズというよりも男性二人のペアといえば「相棒」っぽい気もする。右京さんシャーロックホームズっぽい。コンサルタント探偵じゃないけど。

夫がお気に入りのシャーロックはこちら。

「エレメンタリー ホームズ&ワトソンinNY」

BSのD-lifeでシーズン4が絶賛放送中。わたしは見ないつもりでいたのに、気が付いたらシーズン3から一緒にみていた。

ルーシー・リューがワトソン役。男女ペアだし、全然違うじゃないかと言われそうだけれど、でもシャーロックホームズだ。モリアーティも登場している。

夫が一番ハマっていた海外ドラマは「Dr.HOUSE」という医療ドラマなのだけれど、主人公のハウス先生と、エレメンタリーのホームズの雰囲気が似ている、というので見始めていた。

もっとも、Dr.HOUSEも分からない病状をつきとめる医療探偵、という設定らしく、シャーロックホームズのオマージュでもあるらしい。知らず知らずとはいえ、シャーロックホームズがモチーフになっているものにどうも興味を惹かれるらしい。

エレメンタリーのシャーロックホームズは警察の顧問として勤めていたものの薬物依存(更生中)。ワトソンは元外科医でホームズの薬物更生の監視役。事件に対してパートナーの立場からサポートする、という設定。

男女ペア、ということもあってシャーロックホームズ感は薄い。でも、事件が入り組んでいるし、純粋に推理モノとしておもしろい。

3つめは、わたしにとって最近一番のお気に入りドラマ。

こちらもD-lifeで放送中のSHERLOCK。

21世紀にシャーロックホームズが存在したら、という設定。ベネディクト・カンバーバッジがシャーロックホームズ。マーティン・フリーマンがジョン・ワトソン。こちらはロンドンで事件が繰り広げられている。

いまさら過ぎるかもしれないけれど、とにかく面白い。現代にシャーロックホームズがいたら、こんな感じだろうなと思う。

エレメンタリーのホームズはいけ好かない天才、という感じだけれど、こちらのホームズはつかみどころのない天才、という感じ。いけ好かない感じもあるけれど、それよりも不思議な雰囲気が強いというか、謎めいている印象。冷血、というわけでもないし。

こんな人が身近にいたら疲れるかもしれないけど、ホームズとワトソンが住んでいるアパートの大家さんとかなら、毎日楽しそうだ。(事件に巻きこまれたり、窓ガラスが爆破されたりするので、ひやひやするに違いないだろうけれど)

それにしても、同時期に3人のシャーロックホームズ&ワトソンに出会うとは思いもよらなかった。

4人目というか、オリジナルの、コナンドイルが描いたシャーロックホームズの物語をまた読み返してみようかと思っている。

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