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ねこと暮らすみなさまのお知恵を拝借したい。

最近、ちょっと悩んでいることがあります。
それはわが家の愛猫、カリンのこと。

カリンは2017年12月に膀胱炎なりました。幸い、慢性化に至るわけでもなく、軽症ですみましたし、投薬治療で体調は良くなりました。

2011年にカリンは生まれているので、現在七歳。まだ若いといえば若いけれども、ねこ年齢で考えると中年といえば中年。健康管理をしっかりしなくちゃいけないお年ごろ。

獣医さんと話して、定期的に、できれば二ヶ月に一度ねこの尿を採取して検査をしましょうということになりました。

さて、そこで大きな問題にぶつかりました。ねこのおしっこを採取するのは、とても難しいのです。

ねこはしつけをしなくても、用意されたねこ用のトイレできちんと用を足してくれる。もちろん、そのトイレに不満があったりだとか、年を取ってしまって、うまくトイレができない子もいるので、絶対とは言えないのだけれど。

ねこは排尿、排便共に砂や土を少し掘って、そこで排泄し、砂をかけて隠す(そしてダッシュでその場から立ち去る)という性質があります。そのため、家庭のねこ用トイレもケースの中にすな状のものをいれ、そこで排泄してもらっています。

ここで、問題がある。わが家のカリンは砂状のものがないと、絶対に排泄してくれない。おしっこも我慢してしまうほど。逆に身体に悪いだろうとおもい、尿を採取するために、すこしだけパルプ状のすなを散らばらせて、なんとかそれでお願いしています。カリンも「えー、すな、すくない」と不満の声をにゃーにゃーあげながら、しぶしぶながらに排尿をすませていました。カリンは排泄後のものにたっぷりと砂をかぶせたいタイプ。

わが家では「にゃんとも清潔トイレ」というシステムトイレとよばれるものを普段から使用しています。これはおしっこが受け皿に落ちるので、採取しやすい。しかし、パルプ状の砂を使っているため、尿にパルプの成分が混じって、「完全なる尿のみ」を採取できません。

なんとか二か月に一度くらいは採取して、動物病院に提出し、尿内に細菌が増えていないか、結晶化が起きていないかを検査してもらっています。尿の中に結晶が増えると、それが結石になり尿路結石へと繋がっていったりします。けれど、「だいぶいいし、投薬治療しないと、というレベルじゃない。ですが、砂に含まれる謎の成分をできるだけ混じらせないようにしてください」と言われ、毎回「うーん、どうしたらいいですか?」と答えの出ない相談をして帰ってきます。

ねこと暮らしている皆様、またはこれまでにねこと暮らしたことのある皆様。病院でねこのおしっこを提出して、といわれたらどんな風に採取していますか? もう最近ではトイレの砂が少ないとあからさまに不機嫌になってしまって、こまっています。 

嫌がることはしたくないけれど、健康管理の一環としてできることはやっておきたい。なんとも狭間に立たされているようで、どうしたものかと思います。なにか、よい方法がありましたらー! ぜひともお知恵をお借りしたいです!

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