16歳以上のきみ、ちょっとイイコトしてみない?
何気なくnoteのダッシュボードを見てみたら、ここ最近たくさん読まれているnoteが目に入った。一年ほど前に書いた、献血のnoteだ。
「昨今の影響のせいか、献血する人が減っている」というニュースをちらほらと見かけていたので、その流れに乗ったのだろう。
様々な人の呼びかけもあって、健康な人は献血しに行っている、というニュースも見かけるようになってきている。献血に行けるときに行こうと考える人が多いのをみると、なんだかホッとする。
わたし自身も献血に今すぐ行きたい。けれど、前回、全血献血400ミリの採取をしたため、すぐに行けるものではない。少しの間、身体を休ませる必要がある。一年間に献血の量は限られている。いま足りないんでしょ? 好きなだけ取っていいよ、と思っていても、そういう訳にはいかない。
献血するぞと意気込んでいっても、「今日は血管が細くて、安全を保てないから」と、献血自体を断られることがある。
成分献血といって、血液中の成分(血漿成分・血小板成分)だけを抜き取ってほかの血液は体内に戻す、という献血の種類もある。成分献血ができるなら、二週間に一度、献血することが可能だ。もっとも全体の献血量には定めがあるため、永遠に二週間に一度通える、という訳ではないのだけれど。
しかし、これまた「血管が細いから」と、安全性を保つために断られることが多い。もうここ最近ずっと断られている。
どうにかして血管を太くしたいのだけれど、なかなか思うようにはいかない。腕の筋肉を鍛えるといい、と以前山田太郎|図解書きさんに教えてもらった(真偽のほどは定かではない、という注釈付きで)。ただ、腕の中を通っている血管を摘まんで見ることはできないので、現状の太さも分からない。
血管が細いから、と献血できない事態を避けるため、「献血に行くぞ」と決めた日には、なるべく温かい格好をする。寒さを感じると、血管は寒くなるため、事前の準備が必要だ。ふらっと献血に行くことはできない。
むしろちょっと汗ばむくらいの服装が望ましい。首周りにはスカーフ、足首も眺めの靴下。足首が出るとあっという間に冷えてしまう。腹巻をして、背中にカイロを貼ることもある。
夏ならば、絶対に長袖、カーディガンがあっても良い。スカーフも必須。献血ルームは空調が効いていて、入った瞬間に「さむっ」と震えることもある。素肌が出ていると、そこから急激に冷えていく。そうなってしまうと、準備が台無しだ。できる限り血管を太い状態に保ちたいのだ。
最近の献血ルームは、予約制のところも多い。事前に日時を予約して、献血ルームに行く。待合室には雑誌などがたくさんあるため、待っていてもそれほど苦ではない。それでも時間を有効的につかうなら、予約システムを利用するのが良いだろう。
今の時期は花粉症のお薬を飲んでいることもあるだろう。お薬を飲んでいると献血できない、と思っていたけれど、これは大きな誤解。
飲んでいるお薬の種類のよっては、献血しても問題ないのだ。
事前に自己申告するので、自分が飲んでいる種類のお薬の名前を控えておくとよいだろう。「このお薬は、ごめんなさい」という場合もちろんあるので、その辺りは一度確認してから献血に行くのも良いだろう。Q&Aにもちらっと説明されている。
16歳の誕生日を過ぎれば、献血はできる。学校がお休みになって暇を持て余した高校生たちに、「君が今できる活動があるよ」と、教えてあげたい。春休みの間に、今までにない経験をするのも悪くないんじゃない?
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