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惑っております??

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#命を寿ぐ

愛されなかった不幸な私が、希望だった。

愛されなかった不幸な私が、希望だった。

私たちが幸せを求めて止まないのは、
今、生きていることそのものが
奇跡であることに至るためだったりするのかな。

理想の自分を諦め、
みっともなく、みじめなくらいに
不完全な人間であることを
認めることができたなら、
世界は反転する。

人は、不完全だからこそ
完全なる神の対として
もう一つの命を与えられている。

今という有限の世界に生かされている。

私の生きる現実は、人間社会。
永劫の安らぎ

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幸せになれないのは、不幸を望む自分がいるから。

幸せになれないのは、不幸を望む自分がいるから。

生きることが辛いのは、
思惑通りにいかないから。

そうであって欲しい理想と
現実にギャップがあるから。

苦しさを解消するためには、
理想を体現するよう努力するか、
理想を諦めるかしかなかった。

努力も根気も足りず、
怠け者で、飽き易く、
ルーズなダメ人間だから、
理想的な自分とは程遠いまま、
苦しんでいる。

苦しさから逃れるために、
理想を諦め、楽になったものの、
嫌悪感は増した気がする。

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命の尺度なんか、いらない。

命の尺度なんか、いらない。

人生の成功なんか諦めていた。

ずっと前に。
成功というより、人生そのものを。

一生に一度の人生。
せっかくなら、与えられた命を活かしたい。
やりがいのある仕事をして、生きてゆきたい。

なんて耳触りのいい言葉で誤魔化しつつ、
膨大な承認欲求を満たしたいだけだった。
それしかなかった。

やりがいという承認欲求を諦め、
生活のためだけに働くことに嫌気がさし、
かといって飢え死にする勇気もなく、

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世間知らずは、自分知らずでした。

結果を目的にしない。

なら、なにを人生の目標にしたらいいのだろう?

結果より過程とは言うけれど、
その過程で得られる感情の豊かさかな。

決めることは、知ること。悩むこと。
やることは、怖いこと。高揚すること。
結果に応じた感情を味わうこと。

なら、面倒くさいは、できること。
飽きたサインなのかもしれない。

命には今しかないけれど、
心が揺れ動き、
感情が生み出され、
絶え間ない変化が流れ

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自己否定は、必然だった。

人が怖かったのではなく、
自分の本性が怖かったみたい。

私の中には、
表に出したくない自分がいる。

劣悪な癖に、度胸がない。
強がっていなければ耐えられないくらい
脆くて、弱い。

悪を悪として切り捨てられず、悩んできた。
より良くなろうとして、苦しかった。
嫌な自分を許せなくて、辛かった。

けれど、私の中にある悪は、人間の本質。
つまり私は、人間性そのものに罪悪感を
抱いて生きてきたのだろ

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諦めるまで気力が尽きないから、夢を見ていたのかな。

問題を解決するためには、
原因を解明すること。

それが当たり前だと思っていた。

けれど、ない理由を考え出すと、
間違った答えに辿り着くかもしれない。

自己保身があると、
無自覚に答えを隠そうとするから。
そして、自己保身は自覚できない。

なので、ない理由ではなく、
なる方法を尋ねてみようと思う。

原因よりも、今できること。
過去ではなく、現在。

振り返りがちな視点を今に向ける。

例え

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ない理由ではなく、今から出来る方法を問う。

無気力なのは、やりたいことがないから。
やらなければならないことしかないから。

やらなければならないことも、
終わった後のご褒美があれば頑張れる。

けれど、そのご褒美が思いつかない。
理由は二つ。

一つは、お金が惜しいから。
もう一つは、興味が薄れているから。

なぜ、これほど興味を持てなくなって
しまったのだろう。

どうして、
この世界に興味が持てないのだろう?

という発想が、
そもそ

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自分を肯定できない時は、誰かを肯定している。

愛とは、全てがある状態。
命であり、今。
もちろん勝手な思い込みですが、
今のところ、そう信じている。

フナの教えによると
「愛とは共にある幸せ」らしい。

なら、命と共に今にあること。
今ある全てが、愛。
だとしたら、現実そのものが愛
ってことになってしまいそう。

どうなのだろう?

現実には、酷いことも、理不尽なことも、
とても愛とは思えないことが溢れている。

そういう悲しい出来事がない

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これからの現実は、偽善者をやめる練習。

やりたいことがたくさんあって
とりあえずやってみて
失敗してもヘコタレず
こうすればできるかもと考えて
再チャレンジする。

そんな人間になりたかった。

けれど、今の私には、
やりたいことさえない。

気楽に生きていたいだけ。
なら、それで生きてみる?

そんな惰性的な生き方に、
眉を顰める私のいるけれど、
動けないよりはマシだもの。

自己肯定感は高くないけれど、
自己否定はない。なら、上出来

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現実は生理現象くらいの負荷で生きてみようと思う。

そろそろ現実に戻ろうかな。

思考回路の目処がついた。

自己否定を元にしたネガティブな回路から
現実に対応可能な面白みのないものへ。

醜い感情に心が掻き乱されない代わりに
踊り出したくなるような夢心地を味わう
こともない現実へ。

そんな退屈な人生へようこそ。私。

やりたいことが見つかるんじゃないか?

そんな期待を抱いていたけれど、
私が最優先で願っていることって、
現実を気楽に過ごすこと

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本当の自分を、私は知らない。

ずっと不思議だった事がある。

命が存在の肯定であるなら、
なぜ、私は生きていられたんだろう?

存在を否定し続けることは、
命そのものを否認すること。

なので、自己否定は、
命を捨ててるようなものなのに、
結構長いこと生きながらえている。

その謎が解けた気がする。

自分の命を否定する代わりに、
誰かの命を肯定し続けていたから。
憧れや、羨ましさや、妬ましさを使って。

誰かの命を肯定するこ

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軽やかで、朗らかで、温かで、自由な愛として、いられたらいいな。

ハワイは、向いていない。そんな気がしていた。

格安ツアーで行ったことがあるのだけれど、人生初の時差ボケにやられ、オプショナルツアーを寝過ごした思い出しかありません。

その後、ホオポノポノに出会い、たぶん2冊読んで、卒業。今でも唱えるくらい好きなのにね。

接点はあったもののハマらず、ハワイ系のスピリチュアルは合わないのだろうと思っていたのですが、ついに来たかもしれません。
古くからハワイに伝わ

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私の視点は、我が身可愛さで溢れている。

自己肯定感を高めるチャレンジを始めた途端、自己否定さえしていなければ高くなくていいのかも、なんてことを思い始めています。
チャレンジ14日目。

根底に自己否定があると、同じ現実でも印象が悪くなります。

感じの良くない店員さんに出会ったら、何か悪いことしたかな、と不安になったり、何かあった時、過去に原因を探したり、ちょっとしたミスにも、理由をつけて、納得したがったり…

気分が良ければ、「やらか

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いつだって現実は理想ではないから、可能性とともに未来が与えられている。

これからを生きるための心構えと優先順位。

存在を肯定し続けること。
生きるというのは、たぶん、そういうこと。

自分を肯定することは、命の肯定。
命は私だけのものではないので、生きとし生けるものへの肯定になり、この世界そのものへと繋がる。私は、存在する全てを肯定する。

なんて、思うだけでその通りに生きられるなら、挫折なんかしてません。
今の私には、嫌いな自分も、赦せない自分も、どうしようもない

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