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惑っております??

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2023年8月の記事一覧

昨日選んだことをする今日を過ごしてみようと思う。

昨日選んだことをする今日を過ごしてみようと思う。

今日やる事は、今日決める。

そんな自由を求めてきてきた。
それが、自由に生きることだと思っていた。

けれど、
今日決めて、今日するとなると、
今日できることしか選べなくなる。

自分の力量の範囲の今日を生き、
昨日とほぼ同じ力量の明日を生きてゆく。

高い目標を立てれば、
苦労するのは目に見えているし、
努力したところで報われるとは限らない。

無理を続ければ、諦めることを覚える。
明日やれば

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物語を終わらせる勇気について。

物語を終わらせる勇気について。

捨てられないのは、
欲しいと思う動機によるものなのかもしれない。

必要か、大切か
という基準で手放せるのは、必要なものだけ。

大切かどうかは、未練ととてもよく似ている。

なので、モノには
作り手から始まる物語が宿っていることにして、
今の自分は、そこに共感しているかを考えてみた。

すると、買うときの心境の違いに気づいたのでした。

物語に共感し、
主人公にふさわしいと感じるから欲しくなるも

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「捨てる」効能。

「毎日ひとつ捨ててみた」を始めて、4日目。

唐突に、意識が変化した。主にお金について。

100円のものには、100円の価値がある。
そりゃ、そうだろうよ。疑う余地もない。

なら、
100円で100円以上に有益なものの方が、価値がある。

コスパの良いものを買うことこそ、
良い買い物だと思っていた。

けれど、
ものを捨てる際に、コスパって無関係だ。

捨てる基準を、必要なもの、大切なもの以外

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捨てることは、過去の清算。捨てられないのは、刻まれた信念。

捨てることは、過去の清算。捨てられないのは、刻まれた信念。

「毎日ひとつ捨てる」チャレンジを始めた。

自分にとっての要不要を知り、
自由に、快適に、スッキリ暮らすために。

不要なものがなくなれば、快適に暮らせることだろう。
必要か、大切なものごとしかないのだから。

つまり、
不要な物事に時間と気力を割いている
というのが、今の問題。

あれ、片付けなきゃ
そろそろ処分しなきゃ
いや、どこ仕舞ったっけ?

ものすごく使いやすいのだけれど、
見るたびにが

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挫折したのは、人生でも、仕事でもなく、私が望む幸福を与えられないということ。

私は、幸せになる為に生きてきた。
なのに、不幸だった。

老後の不安を解消するために、お金を貯める。
そのために、つつましやかに生活する。
稼ぐために、仕事をする。
認められるよう頑張る。
頑張れない自分を責める。
稼ぐことのできない自分への無価値感。

私の原動力は、命への執着と承認欲求だった。

それが薄れてきたら、
したいことがなくなってしまった。

何かを得るためになら頑張れる。
けれど、

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やりたいことと、お金を稼ぐ理由が違っていたらしい。

やりたいことと、お金を稼ぐ理由が違っていたらしい。

やりたいことをして、お金を稼ぎたい。

そう願うようになってから随分経つけれど、
未だに噛み合っていない現実を生きている。

上手い話なんてないように、
思うがままの現実なんてものもないのだろう。

ただ、ここまで食い違うのも
不思議でならなず、改めて考えてみた。

結果、やりたいことと、
お金を稼ぎたい理由が違っていたのでした。

時間や場所や社会通念に縛られず、
自由に好きなことをする。

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不幸を意味づける自我と、不幸を体感する命。

不幸を意味づける自我と、不幸を体感する命。

人生に意味なんてない。
意味がないと存在できない自我がいるだけ。

理由が欲しいのは、自我だった。
もちろん、私の一部ではあるのだけれど。

愛して欲しい私はいるけれど、
愛されることが、生きる意味ではないし、
愛されなくても、生きる価値はある。

意味はなくても、価値はある。

やりたいことがなくても、
何かを生み出さなくても、
誰にも認められなくても、
生きることに意味を見出せなくても、
生き

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昼間からビールを飲むことへの言い訳について。

昼間からビールを飲むことへの言い訳について。

いつだって、自分を責める私がいる。

こんなことをしていては、ダメになる。
まだまだ頑張れる。
もっと努力しなければ。

で?

そうやって、自分を高めて、
私は何を手にしたかったのだろう?

認められたかった
→愛されたかった
→安心していたかった
→ここにいていいと感じたかった

つまるところ、
生きていていいという実感みたいなものを
誰かから与えて欲しかったらしい。

嫌われることなく、

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なぜ、私の人生に許可や承認や解釈が必要だったのだろう?

なぜ、私の人生に許可や承認や解釈が必要だったのだろう?

人が苦手なのは、
私が無自覚に人に依存しているからかもしれない。

なので、依存しているという前提で考えてみる。

私にとって良い人とは、
一緒にいて安心できる人。

私が安心できる相手とは、
優しくて、私を否定しない人。

ダメな私でも、頑張っていることを認めてくれたり、
失敗しても、許してくれたり、手伝ってくれたり、
頼りになってくれる人。

甘やかして、依存させてくれる人。

だとすると、

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