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惑っております??

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2022年11月の記事一覧

愛されない自分が嫌で、自分を愛せなくなったみたい。

愛されない自分が嫌で、自分を愛せなくなったみたい。

自分が何を感じているのか
よくわからない。

腹が立ったり、感動するとか、
心が大きく動く時はわかるけれど、
嫌いじゃないなら好きなのかも?
という漠然とした感じ。

これが好き。
これがしたい。
こっちがいい。

そういうシンプルな本音が
わからなくなってしまった。

その原因は、思考の縛りなのだけれど、
本音がわからなくなるほどに
思考に頼るしかなくなる逃げ場のなさよ。

そもそも思い込みが間

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私がわかっていることは、相手のためになることではなく、自分や親が喜ぶことだった。

私がわかっていることは、相手のためになることではなく、自分や親が喜ぶことだった。

心の中から自分以外を追い出してみた。
驚くほど、安心した。

ずっと他者の価値観で生きてきた。
自分の感覚を信じられなかったし、
自分の感情を認められなかった。

私の中には、
こうでなければならない自分がいた。

理想の自分なんかとっくに捨てたはずなのに、
こうあらねばならない自分は消えてはいなかった。

理想とか、向上心があるから。
と思っていたけれど、間違いだった。

間違えてはいけないのは

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相手に理解して欲しいと思わなければ、大抵のことは「そっか」で終わる。

相手に理解して欲しいと思わなければ、大抵のことは「そっか」で終わる。

相手の望みを叶えることが、愛だった。

なので、
私の望みを叶えてくれない=愛されていない
という認識になっていた。

相手の望みを叶えるために、
自分を犠牲にすることも、愛になっていた。

相手より、自分を優先することは、
愛ではなく、ワガママとされた。

つまりは、そういうこと。

前提が間違っていた。
私の勘違いだった。



愛って、相手のニーズを満たすことじゃない。

けれど、
相手の

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今、思い描くことができる未来に、願う未来はないのかもしれない。

今、思い描くことができる未来に、願う未来はないのかもしれない。

やりたいことがわからなくなって、何年経つだろう。

ずっと認めたくなかった自分の中にある
最低の本性に気づいてから、
全部の自分を肯定しようとし過ぎたみたい。

変わりたくても、変われない。
そんなどうにもならない自分と、
できることなら変わりたくない自分が、
ごちゃ混ぜになっていた。

前者は、個性。
後者は、自我。

実在する個性は変えられないけれど、
自我は他者の価値観を纏っているだけ。

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たぶん私の感じる寂しさは、自由を知らない。

たぶん私の感じる寂しさは、自由を知らない。

ネガティブな感情が、嫌いだ。
不快になるから。

けれど、それらは、命を守るためにある。
なくてはならないもの。

そう思って生きてきた。

が、私が感じていたネガティビティは、
そんなレベルじゃなかった。

以前より、生きることが楽になって、
漸く気づいた。



幸せ、不幸せは、条件ではなく、心持ち。

なので、不幸な私が下を見ることで
安心していた誰かは、その時の私より
気楽に生きていたの

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私という奇跡について。

私という奇跡について。

魂の求めには応じる、と決めている。

魂の声なんて聞こえないし、
そもそも「魂は存在する」なんて
断言はできないのだけれど、
そうすると決めた。

と言いますのも、
良かれと思った選択が、
ほぼ裏目に出てしまうから。

もう同じ失敗は嫌だ。
負の連鎖から抜け出したい。

理不尽な現実のせいにしてきたけれど、
現実は、ニュートラル。
なら、原因は、別にある。

考えて間違えるということは、
私の判断

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唯一無二の真理があるとすれば、自分なのかもしれない。

唯一無二の真理があるとすれば、自分なのかもしれない。

愛されたい。
そう願うようになったのは、いつからだろう。

幼い頃の私は、愛されて当たり前だと思っていた。
恥ずかしながら、100%自分が大好きだった。

なので、誰かに愛されたいなんて、
思ったことすらなかった気がする。

嫌われることを恐れて、言葉を呑み込んだり、
自分を偽ったりしなかった。
叱られても、反発できたしね。

渋々言いなりになるにせよ、
違いを恐れたり、傷ついたりしなかった。

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私が知ることのできる愛は、私を愛するためのもの。

私が知ることのできる愛は、私を愛するためのもの。

私の90%は、
「愛されたかった私」でできている。

愛されたいが故に、人の価値観を受け入れ、
自分に我慢を強いてきた。犠牲かな?
虐待かもしれない。
自分ではない自分になろうとした。

愛されるために。
認められるために。
赦されるために。
生きるために。

そんな愛されたがりな私が、
父を諦めたのは、随分と前のこと。

母が亡くなってから、
父とはうまくいかなくなった。

伴侶のいない寂しさを

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現実は私のためにあるのかな?

忘れられない思い出は、
辛いことが多い。

それは、私の目線がネガティブよりだから。

楽しかった思い出だって、
沢山あるはずなのに、
思い出すのは、嫌な記憶だったりする。

今見ている所から、
視線を外せばいいだけなのに、
なぜか執着している。嫌なのに。

その理由がわからなかったのだけれど、
たぶん、嫌なことすら、
大切な思い出だからかも。

終わってみれば、
心弾む出来事と同じくらいか、

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違和感の正体と雑談の効能。

違和感の正体と雑談の効能。

メールに感じる違和感って、なんだろう?

知人の知人という遠い関係なのだが、
誰に対しても共感を持って接する優しい人…

なのだと思うのだけれど、
なんというか、嘘くさいのだ。

邪推だったら、本当に失礼極まりない。
私の心の醜さが滲み出てしまっただけなのだろう。

にしても、なんなんだろう?
読むたびにモヤっとするのは。

心を開いてくれていないから?
なら、私も同じじゃない。

かと言って、本

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いつか全ての感情を愛おしく思うことができますように。

いつか全ての感情を愛おしく思うことができますように。

今ある現実といわれるものが、なんなのか?

生きている限りはわからないけれど、
もしかしたら、アリスが見ている
夢のようなものかもしれない。

ラストに目が覚めて、
全てが夢だったことを知る安心感。

現実ではなかった。
命を狙うハートの女王は、もういない。

身の安全を保障された目線から
振り返る不思議の国は、
主人公としての不安や困難さえ
輝かしい冒険の一幕に映るかも。

恐怖も不安も、悲しみ

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