クソ上司を、社長に直訴したヒラ社員の物語【その27、ロジカルシンキングができない人】

初めまして。ショウと申します。

中小企業の総務課で働く人です。

ロジカルシンキングができない上司


私が働いている部署の上司(リーダー)が
あまりにもダメなので、
さらにその上の上司に直訴したところ、
直接、社長に説明しても良いという
許可を得た、

っていう話です。

・・・・・・
いや、そもそも
ロジカルシンキングという言葉すら
知らないんじゃないか

とさえ思える、うちの上司ですが、

とにかく論理的に考えることが
できません。

そういう人にありがちな口癖は
「しょうがない」です。

ほんとに、この言葉が多いですね。
めんどくさいのだと思います。
部下からの意見や提案が。

「しょうがない」という言葉を多用する人が
なぜロジカルシンキングが出来ていないのかと言うと、
MECE(ミーシー)でないから、です。

MECEは、「Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive」の頭文字を取った造語で、簡単に言うと

「もれなく、ダブりなく」みたいな意味です。

つまり、

部下からの提案に対して
「それはしょうがない」と言って却下する場合、

他の選択肢を全て除外してしまっています。

本当にしょうがない話なのか?
他に選択肢は無いのか?

そういう可能性を全て無視して
「しょうがない」で
片付けてしまうのです。

部下は、そんな上司に対して、
「こいつには言っても無駄」となります。

他に選択肢があることに
部下は気づいているからです。

そういうのが
バレていないと思っているのだと思うと

大したものだな、という印象です。

悩みとか、無いんだろうな、とすら思います。

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