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#2|0.00…%の存在意義

こんにちは!マドンナです。
初回の自己紹介noteを見てくださった方、スキしてくださった方ありがとうございます。
このようなプラットフォームで自分のことを伝えるのは初めてで緊張しましたが、反応をもらえることの楽しさも同時に感じました。
引き続きどうぞよろしくお願いします!

投稿2回目は、日本人としてアメリカの田舎町に移り住んでみたら
ぶっとんだマイノリティだということに気付いた、という話について。

日本人、全然見ないな…

そして人種がかなり偏っているな。。。
これは渡米してすぐに感じた、この町の印象です。

なぜこんなに驚いているかというと。
私はコロナウイルスパンデミックの前後で、同じ州に2度駐在帯同をしています。
パンデミック後の今回が2度目です。

前回の居住エリアは、沢山の日本企業駐在員とその家族がいたこともあり、今のような孤独感に苛まれることはほとんどありませんでした。
また、駐在に帯同する配偶者ならば必ず行くといっても過言ではないESL(英語を母語としない人向けの英語教室)や日本人向け託児、日本食レストランも充実していました。
ESLや図書館で出会った多国籍のママ友にも恵まれて、アメリカらしい多様性をエンジョイしていたなと思います。
そんなこともあり、2度目の帯同も同じ州だし日本人として駐在する地域なのだから、他の日本企業の駐在員もいるに違いないと思い込んでいたのです。

しかし。

住み始めてもう1年以上経ちましたが、街中で見かけた日本人は
たったの1人です。
それもたまたま子どもたちと公園で遊んでいた時に
「日本語が聞こえてきたので思わず話しかけちゃいました!電話番号交換しましょう!」
というところから始まるという。笑
そこから日本人コネクションが広がるかと思いきや、国際結婚の方だったのでここでストップ。

同じ州でもここまで違うんだ。
これが2度目のアメリカ生活で初めてのカルチャーショックであり驚きでした。

ESLがない!!

結論から言うと、日本人はおろか、英語ネイティブではない人が住んでいないエリアには、駐在妻のライフラインでもあるESLは1つもありません。

田舎町とはいえESLくらいあるだろうと気楽に考えて渡米しましたが、とんだ大誤算でした。

興味本位でカウンティ(日本でいう市区町村)で公表されている人種構成を調べてみたところ、

人口の約98%は白人、そのあとヒスパニック、アフリカンアメリカンと続き、アジア人は0.2%。

そりゃ日本人を見ないわけだ。

ちなみにフロリダ州は環境面でアメリカ人が退職後の移住先と選ぶ州として人気ですが、ビーチサイドに住むという点で似ている私たちのエリアは、フロリダと同じく退職後のシニア層に人気なのだそう。
夏は大きなボートで大海原(といっても湖)にクルージングしている姿をよく見かけます。羨ましい…

少し話はそれましたが、そんな絶賛マイノリティのエリアであっても、
夫は会社に所属し、子どもたちは学校に所属している。
一方、私は自分自身の所属先、新たな拠り所を探すところから始めなければいけません。

そんなわけで私自身は本当の意味での孤独との闘いが始まりました。

人口割合としては0.00…%しかない存在として、日本では感じることのなかったこの孤独感を何とかせねば、私は潰れてしまう。

次回のnoteでは、現在に至るまで私が孤独感とどのように向き合っているか、孤独を感じた時に助けられた現地のママ友付き合いなどについて、お話ししたいと思います。

それではまた!Have a great day!

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