MADOKA

大学院で近現代イタリア史• 美術史研究をしていました🥀 旅行・ファッション・アートがす…

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大学院で近現代イタリア史• 美術史研究をしていました🥀 旅行・ファッション・アートがすきです

マガジン

  • Ryoko-ki

    世界中を旅しながら歴史学を学ぶプログラムに参加しています🌍  基本的にヨーロッパの旅行についての記事を投稿します 旅行好きな方・ヨーロッパ留学に関心のある方のお役に立ったら幸いです 写真は全て自分で撮影したものを載せています(参考画像を除く)

  • 目指せホテルマニア

    国内外で泊まったホテルの忘備録です。

  • 絵画でめくる歴史の1ページ

    絵画、特に西洋絵画が好き、歴史が好き、そんな思いから自分の面白いと思う記事を書いていこうと思います。

  • Nikki

    大学院・留学生活の振り返り

最近の記事

ドブロブニク ロケ地巡り・観光Tip①

*①ではミラノからドブロヴニクに行くまでを記事にしています。 Why Dubrovnik? アドリア海の真珠と呼ばれるドブロブニクは魔女の宅急便の舞台として有名だけれども、私にとってはGame of Thronesのロケ地「Kings Laning 」としてずっと訪れてみたかった街でした。 ちょうどGWに旅行をする時間を持てたので、LCCエアラインのサイトでイタリアとヨーロッパ内の飛行券を色々と調べていたら「ミラノ→ドブロブニク」のチケットがとてもお安くて。これは行くべ

    • チョコレートの街トリノ🍫 博物館・カフェ巡り

      トリノ、と聞いて日本に住む人が一番に思い浮かべるのは「トリノオリンピック」ではないだろうか。かく言う私もその一人だが、いつ行われたオリンピックかも知らないので、この記事を書きながら調べてみた。 トリノ五輪で日本がとった唯一の金メダルはフィギュアスケート選手荒川静香選手のもので、開催されたのは2006年だそう。 もうすぐ20年前なのね、私はその頃小学生だったから、どうりで覚えていないわけだ。 でも、ちょうどその頃イナバウアーが流行っていたから、あれはそういうことだったのか、、

      • 修士論文提出

        先週金曜日に修士論文を提出した。 2年前のこの時期にダブルディグリーに参加することが決まり、 それから2年間、日本とヨーロッパの大学で勉強しながら修士論文を構想してきた。今年の年始から書き始め、約5ヶ月間で書き終えることができた。 余裕を持って提出するために、締め切り前日にはアップロードしようと思っていた修士論文だったが、直前までフォーマットを修正したり、ファイルを綺麗に整えることに手間取ってしまい、結局提出したのは締め切り当日の夕方だった。 提出したら達成感、があると期待

        • 修論提出まで1ヶ月・フィレンツェ留学

          昨年からnoteを始めて、大学院での留学生活だったり、旅行の記録を書き残してきた。しかし、年始からほとんど更新することができていなかった。 この原因は、修士論文と就職活動で一杯一杯で気持ちの余裕がなかったからだと思う。 今日で修士論文提出日までちょうど1ヶ月だ。 明日は修論の内容についてフィレンツェ大学でプレゼンを行う予定なのだが、まだまだそのための準備が残っており、きっと今noteを書くなんていう悠長なことをしている場合なのではないのだろう。 それでも、締め切りまで後1ヶ

        ドブロブニク ロケ地巡り・観光Tip①

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          オマーン🇴🇲 ワディ•シャーブ

          2023年大晦日にドバイからオマーンへ行った。 中東のオマーンでは、年越しが日本のように盛り上がるわけではない。 年越しはホテルでのんびりし、元旦はツアーで 秘境と呼ばれるワディ•シャーブに行った。 ひたすら歩き、登り、最後には泳ぐ。 そして来た道を戻る。 [旅行は都会派]なわたしにとっては、山登りは馴染みのないことであったけれど、ワディ•シャワーブの神聖な光景に飽きることはなかった。 本記事ではオマーンの秘境ワディ•シャーブを写真をメインに紹介したいと思う。 あ

          オマーン🇴🇲 ワディ•シャーブ

          ポルト🇵🇹 青と白のタイルの街

          リスボンからバスで約3時間バスに揺られ、ポルトへ一人旅。 リスボンにいる友人たちが大学の泊まりがけの課外学習でエボラという街に行くと聞き、皆がリスボンに居ないなら一人でどこか行こうかしら、と かねてから行きたいと思っていたポルトへの一人旅を決めた。 世界一周旅行をした友人・プラハに数年間住んでいる友人から一番好きだった街としてオススメされていた街ポルトであるため、期待値はとても高かったが、期待を裏切らない魅力あふれる街だった。 一人旅と言っても一泊二日のことだし、リスボ

          ポルト🇵🇹 青と白のタイルの街

          リスボン🌊カラフルな港町

          10月1週目は祝日続きで大学が休みだったため、新リスボン大学に滞在している友人たちを訪ねてリスボンを訪れました。 9月にフィレンツェ留学を始めて以来、はじめてのイタリア国外への旅行。 この記事では、リスボンで実際に訪れたスポットをグルメを中心に 紹介します。今後、リスボンを訪れる方の参考に少しでもなったら幸いです。

          リスボン🌊カラフルな港町

          中世の街シエナ🌿圧巻の大聖堂

          フィレンツェからバスで一時間ほどで行くことのできる街シエナ 13世紀にはフィレンツェを凌ぐほどの勢力を持ち、トスカーナの覇権を握っていた都市国家であった。 金融で得た資金をもとに豪華な大聖堂が建てられるなど、文化的にも栄えたシエナであったが、14世紀中頃からペストの影響で荒廃していき、その時から時が止まっているかのような中世の街並みが遺っている。 大聖堂の素晴らしさはシエナの過去の栄光の遺産そのものである。 大理石の装飾は壮大で、フィレンツェの大聖堂の内側とは比べ物になら

          中世の街シエナ🌿圧巻の大聖堂

          ボローニャ🍝グルメと大学の街

          エミリア・ロマーニャ州の首都ボローニャは大学都市として有名な 学生の多い街である。 フィレンツェから速い列車なら30分で行くことができるため、日帰りでボローニャ大学に通う友人を訪れた。 この記事では、ボローニャに行ったことがある方・イタリア料理に詳しい方なら必ず知っているであろうトルテリーニについて紹介したい。 トルテリーニは詰め物をしたパスタのことで、大きさや中身は様々である。 ボローニャや近くの街モデナでよく食べられているらしく、たしかにフィレンツェではみたことがない

          ボローニャ🍝グルメと大学の街

          ジェノヴァ🐚大気汚染・手頃なグルメ・見所

          イタリア北部リグーリアの州都ジェノバ。コロンブスが生まれ育った港町。 山に囲まれたフィレンツェで暮らしている私は、久しぶりに海を見たいと思い港町ジェノヴァを訪れた。しかし、期待していたような綺麗な景色は観ることができなかった。(勝手に期待した私が悪いのだけれども) その原因は大気汚染である。見出しの写真は高台に登り、港方面を撮ったものである。水平線が見えない。霧ではなく、空気中に塵が舞う塵が景色を霞ませている。北イタリアは工業地帯だとは聞いていたが、その影響なのだろうか。

          ジェノヴァ🐚大気汚染・手頃なグルメ・見所

          Milano de 美術館巡り🖼 ポルディ・ペッツォーリ美術館

          1818年、ジュゼッペ・ポルディ・ペッツォーリ(1768-1833)は、オーストリア政府の徴税を担当していたペッツォーリ家から莫大な財産を相続した。 1819年、ジュゼッペはミラノで最も有名な私立美術館の後継者ジャン・ジャコモ侯爵(1774~1831)の娘ローザ・トリヴルツィオ(1800~1859)と結婚した。偉大な文化人であった彼は、トリヴルツィアーナ図書館として知られる一族の図書館のために、貴重品や古書を収集していた。 1822年、ジュゼッペとローザの間に、ジャン・ジャ

          Milano de 美術館巡り🖼 ポルディ・ペッツォーリ美術館

          Milano de 美術館巡り🎨ブレラ美術館

          イタリア第二の都市であるミラノ 18, 19世紀にイギリスやフランス、ドイツからの旅人が「古代」を探しにイタリア半島を訪れたが、そのような「古代」をミラノで見つけることはできない。 フィレンツェ、ローマのような歴史的な都市とは異なり、ミラノは近現代的な都市である。1861年の統一宣言のもと、イタリア半島の諸都市はイタリアという一つの国に統一されたが、19世紀のイタリア史においてミラノという都市は特別な役割を持っている。 ミラノという街の近代性・国家統一運動への関わりは、現在で

          Milano de 美術館巡り🎨ブレラ美術館

          🥀25歳からの人生設計🥀

          フィレンツェでの生活も1ヶ月が経ち、少しの慣れが退屈を運んできた。 やらなきゃいけないこと、やりたいことは沢山あるはずなのに、 日常生活でがんじがらめになってしまいがちなので、こんな時期こそ自分の今後の生活について考えていることを整理しておきたい。 来年25歳で学校という環境を卒業し、社会人デビューするのは 一般的に見たらだいぶ遅めの人生展開だと思う。 (高校卒業後から働いている同級生は職場でとっくにベテランなのだから) 現在、働いている・学生である・ニート、何であれ20

          🥀25歳からの人生設計🥀

          🌼これまで②🌼

          この記事では、 1. 私が実際に大学院でどのような生活を送っているか 2. 参加している留学プログラムについて お伝えします。 人文学系の研究で大学院に興味のある方、大学院での留学に関心のある方に少しでも役だったら嬉しいです🌼 ①大学院での生活について 私は2022年度と2023年度の春学期を東京外国語大学で博士前期課程の学生として過ごしています。 人文学系ということもあり、基本的にテストはなく、授業内での発表や学期末のレポートによって成績がつけられます。 そして、す

          🌼これまで②🌼

          🌼これまで①🌼

          私は2022年に大学を卒業して、そのまま同じ大学で進学して院生になりました。大学院には、学部よりもさらに多様なバックグラウンドの人がいて開放的であると感じる一方で、大学院は一見閉鎖的であり、「文系の院って何やってるの?」「将来どうするの?」って思う人が多いとも感じます。 これまでの私が 大学でどのように過ごしてきたか・修士では何をしているのか・これからどうするのか をシェアすることで、読んでくれている貴方の新たな視点になる、そこまではいかなくても「こんな人もいるんだー、大学院

          🌼これまで①🌼