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【MTG】三度は読み返したい記事をまとめてみた

|ω・`)ノ ヤァ

こんにちは。はじめまどかです。
私は「マジック:ザ・ギャザリング」のプレイヤーのひとりです。最近は[一般TCG理論]についてよく記事を書いています。

私の自己紹介はこちら


私はmtgに関する記事やnoteをよく読みます。mtgは座学が大切だといわれることもありますよね。

mtg界隈では公式の記事が充実しているということもあり、素晴らしい良記事が無料で公開されていることが多いです。しかしながら、あまりにも良記事が多いため読んだ記事がどこに置いてあるのかを忘れてしまうこともしばしばあります。そこでこの記事では後で読み返したいという記事を体系的にまとめておきたいと思います。内容としてはmtgの上達に関する記事が多めな内容となっています。

かつて有料だった情報が現代では無料になっているということが多い昨今ですが、MTGでは少し逆の方向を辿っているということを面白く感じている今日この頃です(○○のデッキガイドが500円!みたいな)。それでもMTGは他のTCGと比較すると無料で読める記事が圧倒的に多いのではないでしょうか。記事を書いて情報共有して高め合うという文化が定着しているような気もします。というところで、有料記事も中には含まれますが無料で読める記事を主体としてmtgの記事をまとめていきます。

これらの内容は初心者の方には難しい内容を含んでいると思うのでいきなり読むのはおススメしません。ある程度mtgに慣れて初級者から中級者にステップアップしたいという方はこれらの記事を読んでみるのがいいのではないでしょうか。




1.Magic: the Gathering 概論

LEVEL ONE: THE FULL COURSE

mtg公式のマジック:ザ・ギャザリングについて、Reid Duke教授による授業です。公式では日本語には翻訳されていないようです。
(原文を読みたい方はmtgのサイトのページ下部にある言語設定を「日本語」にしているとリダイレクトされてしまうので、「English」に言語設定を変えてアクセスしてください。)

下記のような幅広い内容について40以上の講義が開かれています。

Ⅰ.The Basics
Ⅱ.Concepts of Gameplay—Part 1
Ⅲ.Deck Archetypes
Ⅳ.Concepts of Gameplay—Part 2
Ⅴ.Concepts of Gameplay—Part 3
Ⅵ.Limited
Ⅶ.Deck Construction
Ⅷ.Other
Ⅸ.Glossary of Terms

ここまで体系化された記事群は他に存在しないので時間が許すのであれば是非一読をおすすめしたい記事です。




2.デッキ構築

デッキ構築入門

「マジックの醍醐味といえば、やはり「デッキ構築」!」にあるともいえるでしょう。mtg-jp公式によるデッキ構築の参考になる記事となっています。カードの採用枚数の指針についても触れています。



Beyond the Basics -上級者への道-

デッキに採用できるカードの枚数である1~4枚についても公式の記事でそれぞれの枚数ごとに記事が存在します。採用枚数の考え方は重要なものであり複雑なものです。

フォーカード
三人寄れば
二つで十分
一つは全てのために



Why You Win

デッキ構築とプレイングにおいて「なぜ勝てるのか」というのは非常に大事な考え方です。(翻訳版)。「強みを誤解すること=敗北」に繋がります。




3.マナベース

超簡単にマナベース計算できちゃう早見表を作ってみた

2016年に執筆された記事で日本で一番有名なマナベースに関しての考察記事でしょう。

早見表が添付されているので、マナベースの構築の際にはこれを目安にすることができます。



How Many Sources Do You Need to Consistently Cast Your Spells? A 2022 Update

たぶん、世界で一番有名なマナベースに関しての考察記事です。

超簡単にマナベース計算できちゃう早見表を作ってみた」の記事と同様にこちらの記事でもマナコストごとに要求されるマナベースが表で掲載されているので目安とすることができます。



【エスパーミッドレンジ】のマナベース考察(スタンダード)

上記2つのマナベースの記事はアンタップインを前提とした目安であったため、こちらの記事ではタップインとなる土地の枚数も考慮してマナベースを検討してみたという内容になります。エクセルを使って組み合せを検討して確率を求めています。

3色以上のマナベースをきっちり組んでみたいというプレイヤーは要チェックです。特にアグロ~ミッドレンジ構築の2ターン目に重点を置いたマナベース向け。




4.サイドボード

ゼロからのデッキ構築:ゼロからのサイドボード構築

mtg公式によるサイドボード構築とその方法について書かれた記事です。サイドボーディングのアプローチを学ぶことができます。ゲームプランを考えることと対戦相手もサイドボードをしてくることを意識したいです。



教えて!ヤソ先生!! ―正しいサイドボードのやり方とは?―

「サイドボードを正しくできる人は0.1%もいない」とした上で、『サイド後にデッキのバランスを崩すな!』ということが力説されています。



なぜ人はサイドボーディングでデッキを弱くしてしまうのか

行動心理学の観点から、サイドボーディングの失敗例が抽象化されて記載されています。



レベルアップ・マジック~原根健太のサイドボーディング論~

有料記事なので細かい言及は避けますが、ゲームプランをきっちりと描いた上でサイドボーディングすることが大切であると感じました。




5.プレイング

Who’s The Beatdown? シリーズ

Who’s The Beatdown?翻訳版
・Who’s The Beatdown II: Multitasking(翻訳版
Eight Core Principles Of “Who’s The Beatdown?”翻訳版
Who’s The Beatdown? (Control Edition)翻訳版

「Who’s The Beatdown?」は1999年に掲載された古い記事ではありますが未だに根強い人気を誇る名記事のひとつです。

先手後手やミラーマッチなどほとんどの状況においてビートダウン側かコントロール側かに分かれたゲームプランになるという内容の記事です。アグロデッキ同士でも片方が盤面で押されていればコントロールのように振る舞う必要があったりします。極端なことを言えば、コントロールデッキにおいても全体除去をプレイしてフィニッシャーを出した後はビートダウン側に回るというようなことが考えられます。



【プレイング】MTGのプレイングを誰でもミシック級にする記事

リミテッド巧者の目線による、アドバンテージのうちボードアドバンテージに重点を置いて解説されている記事です。視野を広げるという意味のギアという考え方も参考になります。続編の「●誰でも読めばミシックレベルのプレイングになる記事② 『キルターン』」もおススメです。



勝ちたいなら勝ちたいって言ってよ! シリーズ

勝ちたいなら勝ちたいって言ってよ!vol.4
勝ちたいなら勝ちたいって言ってよ!vol.5
勝ちたいなら勝ちたいって言ってよ!vol.6

vol.4はプレイミスをなくすことについて、vol.5は初級者から中級者へのステップアップ(ドレイファスモデル、アンコロキングのZoneモデル)について書かれています。

vol.6は勝ちたいときにグループを組むことのメリットが解説された内容で、MTGに限らず応用できる内容となっています。調整チームは組み得ということではなく共通目的、共同意欲、コミュニケーションが重要だと説いています。



Sharpening Your Skills

MTGではチェスとポーカーのスキル(公開情報と非公開情報に関して)をそれぞれ活用して意思決定を行うことが重要です。(翻訳版)。



Multilevel Thinking

・Multilevel Thinking(翻訳版
・Multilevel Thinking Part 2: Seven Walkthroughs(前半)(後半

「読み合い」に関する記事です。上級者同士の対戦になればなるほど重要度が増してくる内容になっていると感じました。



《思考囲い/Thoughtseize》について

Thoughtseize You翻訳版
「囲いとボクと、ときどき古典」

《思考囲い》という1枚のカードでもここまで深く掘り下げることが可能なのはすごいことです。奥深さを感じます。




6.リミテッド

【MTG講座】ドラフトで勝てない人、必見!! ヤソ先生の『リミテッドで強い人と弱い人の違い』解説まとめ【MTGアリーナ】

リミテッドにおけるプレイングについてヤソ先生が詳しく解説してくれています。



【MTG講座】これだけは守れ!! 原根先生の『リミテッドデッキ 多色化のルール:4か条』解説まとめ【MTGアリーナ】

リミテッドにおいて多色化する場合のマナ基盤やどのようなカードをタッチするべきなのかの考え方が分かる記事になっています。




7.チーム調整

勝てるTCG調整チームをつくる

チーム調整についてどのようなことを行うべきなのかを紹介された記事です。「論理的に話ができるいい奴」を集めること、「インフォメーションとインテリジェンス」の違いと認識についてはとても参考になりました。



個人でできるPT出場のための日常的な練習方法 ~ りゅうじ道場 ~

https://mtg.bigweb.co.jp/article/kiji/muraeryuji/25

チーム練習におけるメリット・デメリットを踏まえた上で、個人練習の方法について書かれています。



【MCQ】ウィークエンド予選に向けたチーム調整録~エクスプローラー編~

個人課題とチームに関する課題を設定するというのはまず最初に決めておきたいことだと感じました。チーム調整の体験談は貴重なので読み物としても面白いです。




8.その他・情報収集サイト

カード検索

Wisdom Guild
Scryfall
MTG Wiki


デッキ検索

晴れる屋デッキ検索
MTGGoldfish
MTG Arena Zone
mtgmelee
MTGDECKS
AehterHub


その他

Untapped.gg
17Lands
複数のカードのドロー・デッキ存在確率(マリガン対応)



まとめ

このnoteでは「【MTG】三度は読み返したい記事をまとめてみた」について書いていきました。


これらの記事をまとめさせて頂きましたが、現在では情報は簡単に手に入ることが多くてこれらの情報を単に知っているだけでは実力に差はつきません。これらの記事を読んだだけでは「正しい答え」を見つけることは困難だからです。「情報」と「知見」の間には大きな隔たりがあると考えています。どの選択肢もメリット・デメリットがありトレードオフの関係にあります。いかにこれらのことを実力として身に着けられるかが現代では重要になってくると思います。


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 → @hajime1madoka

それでは。

|ω・`) チラ
|彡サッ!


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