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太陽とお天道様

ひんやりと寒い朝が続いていますが、太陽が顔を出すとポカポカしてきて、窓際にいると暖房もいらないほどに暖かく、お部屋の奥に行く気がしません。
太陽のお話を以前メルマガで書いたので、シェアします。
ぜひお読みください。


10月はサルサ(ダンス)の仲間に今年最後、3回目のクルージングに
連れて行ってもらいました。
前日はバシャバシャと音を立てるほどの大雨で心配していましたが、
2日とも真っ青なすがすがしい空が広がる晴天となりました。
晴れ女パワー炸裂!
私は友達の間で「晴れ女」として有名なのですが、
それはだけではなかった様子。
「私は晴れ女なの」と参加していた女子がみんな言っていました。
ラテンダンスをする人はみんなカラっとしたカリブ海の上にあるような
空を運んでくることができるのでしょうか?

晴れると「普段の行いがいいから」とよく言います。
これも引き寄せの法則のようなものなのかもしれません。
気の持ち方ひとつで、いつも自分にとって、みんなにとって良いことをして、
ニコニコと太陽のような、ひまわりのような輝く笑顔を振りまいて
キラキラと周りをあたたかな気持ちにできる人こそが
<行いの良い人=晴れ女>なのかもしれません。
一説によると、晴れ女は神と繋がっている存在というような話もありますが、
上記のようなことを考えると、
ある意味その人自身が太陽神の様にも感じます。

晴れ女の科学が気になります。

伊豆から大島までのクルージングは当初3時間から5時間の予定でしたが、
トラブルがあり暗くなるまで船上で過ごすことになりました。
そのおかげで、太陽が一番高いところまで登り、沈むまでを
海の上から感じ、見ることができました。
こんな贅沢な一日は今までに経験したことがあったでしょうか?
ガーデナー時代は確かに一日中外で太陽を背に仕事をしていましたが、
空は時々見上げる程度でしたし、そんなに気にかけてはいませんでした。

以前、自然療法家の東城百合子先生がご存命の時に
「お天道様を拝まなくなってから日本人は変わった」
という話をしてくださいました。
それからというもの、私も今まで以上に太陽の存在を
意識するようになりました。

私たちの生きる糧となる野菜や米は、太陽の光や熱が無いと実らないし、
私たち自身の心も体も太陽に大きく影響され、命と直結している存在です。
洗濯物やお布団も太陽のおかげでリフレッシュされる。

そんな太陽に毎日のように感謝を送り、拝んでいた日本人は
素晴らしい精神性の持ち主だったはずです。
私自身、太陽の光を浴びることで、太陽光発電の様に
エネルギーチャージをしているような気分になります。
今日も良いお天気だったので、布団を干したついでにバルコニーの手すりに
お腹から二つ折りになってしばらく布団のとなりで自分も干していました。
そうすると体も心も元気になる気がしますし、
太陽の光と共に何かが降り注ぐのか、ヒラメキをもらえることがあるんです!

英国のガーデンでは「日焼けするから」と言って
日陰を求めて動いていた私ですが、2年目には太陽が恋しくて
お日様が見える日はできる限り外で過ごすようになりました。
その存在のありがたさを痛感し、英国でホメオパシークリニックを始める時に
「おひさまの花」である「ひまわり」の様に元気に明るい毎日を
みんなが過ごせるようにと「ひまわりホメオパシー」と名付けました。

そういえば、イギリスでベッドのマットレスを外に出したら
「虫がつく!」と怒られたことがあります。
虫がいなくなるための行動だったつもりが、
ところ変われば異なる発想になるのも面白いですね。

緊急事態宣言も明け、少しずつ外出もしやすくなってきた今日この頃、
是非あなたも家から一歩外に出て、太陽の光を浴びて、温度を感じ、
明るさを感じ、傾いていく太陽と感じる変化を体験してみてください。
新しい発見があるはず!

Love and gratitude,
Madoka


2021年11月新月号 circulus新月メルマガ vol.26 より
https://mailchi.mp/20d0478d47d4/20201-circulus-vol1-13436567
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