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唯一無二で独創的なスパイスカレーと私:curry Punje@要町

こんにちは。
都内在住、スパイスカレー大好きなマドイと申します。

前回に引き続き、東京都内の隠れ家的カレー屋さんを訪ねたときの思い出を書き綴りたいと思います。
普段はInstagramを中心としてカレー情報を集めている私ですが、このお店はTwitterで気になる情報が回ってきたことをきっかけとして、チェックしていました。お店の名前は「curry Punje(カリー プンジェ)」さん。
このお店は、とあるグルメ漫画家さんがブログで紹介したことをきっかけとして(多分)Twitter界隈の人々から地味に推されているようなのです。
しかし、お店のTwitterを見ても、あまり写真があがっておらず、オープンしたてで、外部の情報もあまり多くはありませんでした。
なので、実際に訪ねた方がアップした写真やツイートなどを必死に探し、情報収集!近いうちに訪ねようと、タイミングを窺っておりました。
そして、とある仕事帰りの寒い夜。北風吹き荒ぶ中、まっすぐ帰りたい気持ちを振り切って、ついにお店へ!

お店の場所は、要町駅からちょっと歩いたところにある、住宅街の中。
Googleマップ片手に、若干ウロついてしまいました。
本当にひっそりとあるので、看板が目に入ったときは安堵しましたね……。ドキドキしながら店内へ入ると、2名ほどの先客が。お店は店主さんとお手伝いの方も2名体制。ちょうど空いていたので、テーブル席に案内されました。外の看板に書かれていたカレーは2種類、キーマ&スープカレーと香草とゴマのカレー。迷いに迷い、今月のカレーと書かれていた香草とゴマのカレーをチョイスしました。(期間限定メニューに弱い)

しばらくして出てきたカレーは、今まで食べてきたどのカレーとも、ちょっと違う雰囲気。ご飯は玄米で、その上にカレーとアチャールがのっています。カシューナッツは食感が楽しく、香草のかおりや、リンゴを甘く煮たようなアチャール、レモンを和えたアチャール、紫玉ねぎのアチャール、そして出されたとき「辛いですよ」と言われた唐辛子を和えたものなど、すべてが新鮮かつ独創的。極めつけは、ヨーグルトベースのライタ的なソース。(ライタとは、インドのヨーグルトサラダ的な料理です)カレーと混ぜながら食べるのですが、化学反応が起こりまくりです。ヨーグルト要素が強いので、味変どころかまったく別料理になります。
食べている間、頭の中にあったのは「これは一体、どういう料理なんだろう?」という疑問と「でも、確かに美味しい」という感動です。
掴めるようで掴めない不思議さに翻弄されながらも、その型にはまらない美味しさに、癖になってしまう人が続出なのも頷けます。

個人店の料理は、そのお店でしか体験できない味を提供してくれるものですが、カリー プンジェさんで味わったスパイスカレーは、本当にココでしか味わえないのだろうなと思わされる美味しさでした。キーマ&スープカレーや、他の限定カレーもまたぜひ味わいに行きたいと思います。

■curry Punjeさん:https://twitter.com/CurryPunje
■挿絵担当:ぺんぺんちゃん https://twitter.com/penpenta_0101



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