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Nコンと高校生の時の夢

8月4日にNHK全国学校音楽コンクール、通称Nコンとよばれる合唱のコンクールに参加しました。


今回は大学の後輩が顧問をしている小学校の合唱団の伴奏者として、コンクールに出ました。

学校が夏休みに入ってからはほぼ毎日練習があり、中学校や高校の部活なみ!!

今年の小学校の課題曲はNコン史上最高に難しいと言われた曲。手拍子や足踏みなども入りピアノも合唱も難しかったです。

コンクールの結果は

✨✨銅賞入賞✨✨

本番までよくがんばりました。

本番前最後の練習にて。

実は私、高校生の時合唱部でした。そして、私の高校の合唱部はNコンの金賞常連校です。ですが、私は一度もNコンには出たことがありません。
Nコンは出場人数に制限があり、私はメンバーに選ばれなかったのです。

高校生当時、私は客席で出場メンバーの演奏を聞きながら、いつかNコンに出たいと思っていました。

また、私のピアノの恩師は中高一貫校の合唱部の伴奏者でした。そしてこちらもNコン常連校。高校で私が合唱部に入ったことを知った恩師は
「いつか師弟対決があるかもね。」
と言っていました。

ですが、それは実現することなく…。

その後、経済的な事情で部活を辞めたこともあり、Nコンは私にとって幻のコンクールとなってしまったのでした。

教員になってからは、音楽の教員になれば合唱指導に携われると思っていたのですが、学級担任になることが多く、音楽から離れてしまっていたので、いつしかNコンどころではなくなっていました。


そして今年のゴールデンウィーク、私のピアニストとしての活動を知っていた大学の同級生経由の依頼で、高校生の時の夢が十数年ぶりに叶ったのでした。

今年のNコン、恩師も伴奏者で出場していました。

私は小学校の部、恩師は中学校の部と高校の部だったので、師弟対決は実現しませんでしたが、Nコンの伴奏者になったことは恩師にも報告しました。

まだまだ恩師にはおよびませんが、少しは近づけたかなぁ…。

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