ママチャリ爆走くんの東京〜仙台 出発前日

誰かに、ではなく自分用の記録ですが感情が大爆発してどうしようもない日本の女の子の為にも書いています。当方、運動経験ほぼナシの圧倒的インドアで、階段は登りたくないので例え2階であってもエレベーターに乗るような女です。男性は参考にならないと思います。ママチャリで行く人なら少しは参考になるかも…。

ちなみに限界貧乏旅行ではなく、メンタル強化合宿なのである程度楽はします。

もし、仙台まで自転車で行きたい人がいたら1日目の記事から読んでください。ここから先はわたしのマッドヒストリーです。

わたしがそもそもこの旅を始めたのは抑えきれないどうしようもない感情の矛先が見つからなかったからです。家にいると刃物で胸に突き刺してしまう、どうしよう。人に会うメンタルではないわたしは複数人の友人に「今は元気がなく会えない」という連絡をしました。

すると友人Rから速攻着信、ここでこの友人から通話が来なかったらもしかしたら本当にどうしようもない結果になってしまったかもしれない。本当にありがとう。
わたしの事情を説明して、たくさん話を聞いてくれて少しずつ元気を取り戻したわたしは居ても立っても居られない!ここに居たら自分をもっと嫌いになってしまう!1人で居たら辛くて死んでしまう、でも友人に毎日一緒にいてもらうのは迷惑。

うーーーーーーん……じゃあ今から仙台に行くね!自転車で!(通話相手は宮城県在住)

という、わたしという人間を知っている人なら「いってらっしゃい」レベルですが、普通に考えたら気が狂ってることを思いついたのです。
(当初はツチノコを探すとか、シーラカンスーを捕まえるとか言ってましたので現実的な方に走ったところだけ自分の成長を感じました)

通話を終えたのは夕方16時くらいかな?急いで準備しないと!と思っている間に、一応無駄だと思っていてもみんなわたしを止めます。わたしは結構人や環境に影響を受けるので「もしかして本当にやばい?」って思い、青春18きっぷを検討。

17時間しかかからない?!しかも電車の中で暇すぎる!!!でも、仕方ないのか?とうどんを食べながら考える。うどんを食べてる最中もリアルタイムで止められてました。正気じゃない、と。

でもうどん屋さんを出たあたりでもう、自転車への気持ちが止まらず「やっぱ自転車で行く!」と友人達に報告。もうずっと苦楽を生きてきた友達ですから、わたしを止められる訳がないとわかっているので応援してくれました。

ですが、わたしの5年前に購入したカゴもガタガタなママチャリではしんどそう。クロスバイクは乗ったことがないから怖そう、電動自転車にしよう!流石に今日はもう買えないということで、次の日の朝から動くことにしました。出発はどうせなら友人に身守られたいということで、友人の家の近くの豊洲に決めました。

1日目へ続く。

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