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美術館・博物館巡り

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美術館・博物館に行った時のことなどをまとめています。
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#休日のすごし方

研究所に隣接する美術館(DIC川村記念美術館)

千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館に初めて行きました。 DIC株式会社が運営している美術館…

森村一樹
6か月前
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藤原定家の書@トーハク 個性のある字

2週連続でトーハクに行きました。先週は午前中だけでしたが、今日は9時半から、途中、谷中で…

森村一樹
1年前
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無心になる空間@法隆寺宝物館の展示室

東京国立博物館の法隆寺宝物館はいつ行っても人が少なくゆっくりできます。 今回は冷たい雨が…

森村一樹
1年前
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目黒川の桜の見頃に合わせて「郷さくら美術館」に行く

東京は今日も雨。Noteの記事で目黒川の桜が見頃だと知り(ありがとうございます)、以前から行…

森村一樹
1年前
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博物館でお花見を@東京国立博物館

東京は冬に戻ったような寒さと雨です。こんな日はトーハクに訪れる人も少ないだろうと、朝一番…

森村一樹
1年前
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憧憬の地ブルターニュ@国立西洋美術館 塩気の地ブルターニュ

展示替えでしばらく休館中だった国立西洋美術館の企画展の初日に行ってきました。 「憧憬の地…

森村一樹
1年前
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源氏物語54帖(続編) 國學院大學博物館 デジタルミュージアムも充実

土曜の朝の10時に國學院大學博物館を再訪しました。 公開されている源氏物語の54帖のうち、3月からは31帖以降が展示されています。 前回は自分のペースで鑑賞しづらかった反省から、一番乗りを目指して10時開館の直後に行きました。 朝一番で行ったので、1帖1帖をじっくり見ることができました。 國學院大學博物館が所蔵している源氏物語54帖は、江戸時代初期に公家の久我家(こがけ)の姫君の嫁入り道具のひとつだったと考えられており、帖の特徴的な箇所を絵に表紙にした物語絵になっています。

TVドラマ「愛と誠」を思い出す ルーブル美術館展 愛を描く

愛をテーマにしたルーブル美術館展(国立新美術館)に行きました。 音声ガイドから流れてくる…

森村一樹
1年前
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源氏物語54帖公開 入場無料の國學院大學博物館

山種美術館の後に、近くにある國學院大學博物館で公開されている「源氏物語54帖」を見に行き…

森村一樹
1年前
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郷愁を誘う特別展「日本の風景を描く」と和菓子@山種美術館 

NHKの日曜美術館アートシーンで紹介されていた山種美術館の特別展「日本の風景を描く」に天皇…

森村一樹
1年前
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佐伯祐三アトリエ記念館 画家の足跡を辿る

2月11日に東京ステーションギャラリーの佐伯祐三の展覧会に行き、下落合に記念館があること…

森村一樹
1年前
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佐伯祐三展 作家の気迫が迫ってくる @東京ステーションギャラリー

2月11日 東京ステーションギャラリーで開催されている佐伯祐三の展覧会に行きました。いつ…

森村一樹
1年前
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青くないドナウ描いた画家  エゴン・シーレ展

2月4日(土曜日)、上野の東京都美術館で開催されているエゴン・シーレ展に行きました。 い…

森村一樹
1年前
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作品の熱量に完敗した大展覧会 平日の空腹時・戦闘モードの時に観るべきだった

東京国立近代美術館で大竹氏の展覧会が始まりました。同氏のことについて予備知識ほぼゼロで展覧会の臨みましたが、多様・多量な作品と作品からの熱量を受けとめきれないぐらいの大展覧会です。 いつもは近代美術館の企画展は1Fだけで開催されていますが、今回は2Fにも展示室があるほどです。 作品の数もさることながら、1つ1つの作品が重厚です。じっくり観ていると作品からの熱でやけどしそうな気がしてきました。 立体物の作品もあり、構造物1つ1つがガラクタ(失礼ながら)のようでガラクタでないと