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美術館・博物館巡り

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美術館・博物館に行った時のことなどをまとめています。
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記事一覧

中宮寺へ行く。ついでの法隆寺が圧巻

アラカンになって初めて仏像に惹かれてからぜひ拝観したいと思っていた奈良の中宮寺の菩薩半跏…

森村一樹
1か月前
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久しぶりに感想を書きたくなった展覧会@アーティゾン美術館

ここのところ公私に忙しくすっかりNoteから遠ざかっていましたが、アーティゾン美術館の展覧会…

森村一樹
1か月前
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目で見る山川の日本史の教科書 国立歴史民俗博物館

ぜひ訪れた方がいいと知人から勧められていた国立歴史民俗博物館に行きました。その知人に感謝…

森村一樹
5か月前
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北欧3都の美術館に行きたくなる展覧会

スウェーデン国立美術館、ノルウェー国立美術館、フィランド国立アテネウム美術館のコレクショ…

森村一樹
6か月前
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研究所に隣接する美術館(DIC川村記念美術館)

千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館に初めて行きました。 DIC株式会社が運営している美術館…

森村一樹
6か月前
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東京36、NY40、ボストン42、パリ49、ロンドン51、オスロ60

東京都美術館で開催されている「印象派 モネからアメリカへ」はボストン近郊のウスター美術館…

森村一樹
7か月前
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マリー・ローランサンの挿画 デュマの椿姫

前日の雪模様が嘘のような快晴の日曜日の朝、京橋のアーティゾン美術館のマリー・ローランサン展に行きました。晴天とはいえ東京の真冬らしい冷え込みのせいか、あるいは日曜日の朝一番の時間帯のせいか、美術館には人が少なく、その優美で淡い色彩の空間に静かに浸ることができました。 これまでマリー・ローランサンの作品を多く観たことはありませんでしたが、本の挿画を多く手がけていることを初めて知りました。 その中にデュマの椿姫があることも。 デュマの椿姫は高級娼婦を描いた小説で、それをもとに

モネ 空と雲

2024年の3回目の投稿はモネ。昨年は多くの展覧会に行ったり、本を読んだにも関わらず、な…

森村一樹
9か月前
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トーハクで初詣 沈鬱な気分を変えさせてくれた十一面千手観音菩薩像

年初からの衝撃的な出来事とテレビとネットに流れるその映像に沈痛な気分になる中、1月3日に…

森村一樹
9か月前
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藤原定家の書@トーハク 個性のある字

2週連続でトーハクに行きました。先週は午前中だけでしたが、今日は9時半から、途中、谷中で…

森村一樹
1年前
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松下村塾→秋芳洞→瓦そば→山口県立美術館

萩の旅の最終日は、強風と強雨のため、予定を変更して夕方の宇部空港までの間、雨を避けて県立…

森村一樹
1年前
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萩焼、北斎、広重、吉田博が充実している県立萩美術館

山口県の萩に観光に行きました。萩焼きが目的でしたが、観光案内に県立萩美術館の紹介があり、…

森村一樹
1年前
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巨匠達の強烈な熱を感じる東京藝大美術館の「買上展」 

5月1日は月曜日ですが都内の美術館は開館しており、仕事が休みだったので気になっていた展覧…

森村一樹
1年前
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それでも美術館で写真を撮る自分

美術館や博物館に行くと撮影可能な作品の写真を撮ることがあります。後で写真を眺めることはほとんどなく、消去することもなくiPhoneのデータ容量を使っているだけになっていますが、写真を撮ってしまいます。 たいていは作品の次にキャプションも撮ります。 撮った写真はインスタへのアップ、ノートの記事の投稿に使っていますが、写真を見て余韻を呼び戻すようなことはしていません。 展覧会に行くと、まずさっと見て回り、それからじっくり見て回り、最後に写真を撮ります。3周。 なんだかせわし