Madman Hiro

変態腸内細菌研究不良者 趣味はBlues Rock https://motherbi…

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変態腸内細菌研究不良者 趣味はBlues Rock https://motherbio.com/about-us/

最近の記事

フェイク・バスターズ『信頼できる情報』を見極める

世の中には、奇跡とされるような「水・石・植物」がたくさんあります。 しかし、事業をされている方の思い込みや投資、時間等が最優先でなく… 「人々や地球に貢献」が第一義であること嘘や誇張がないこと、開発者なら常に否定的なことを忘れずに、怖さを持って慎重、フラットさを忘れないことか大切ではないでしょうか。(特に飲用されるもの) フェイク・バスターズ『信頼できる情報』を見極める この基本姿勢が無いと、人様、地球様に提案する資格は無い。 近頃増えているスピ系人増殖や時代背景等に

    • 宇宙人との更新記録が数多く残る「ドゴン族」

      西アフリカ奥地の、超断崖絶壁で暮らすドゴン族は、宇宙との交信記録を伝承とする隔離された部族だ。 人類学の論文はいつも読むのが楽しいが、精度が再現性に値しない場合が多い。 しかし、考古学や人類学から外れた観点から見ると、非常い精度が上がってくると思われる。 現在、全天でもっとも明るいとされる恒星シリウスは、1862年に屈折望遠鏡の発明により、ようやく肉眼で確認できるようになった星。 ところが古くから伝承の中心にシリウスを置き、そのシリウスからやってきた「水の主」ノンモが人

      • 進化した精神世界

        人類は、数千年前から世界各地に存在する「強烈な精神作用をもたらす植物」から致死量に至らない加減で成分抽出し、微生物を介してトランス状態となり、神々と交信したり、治療をしたりしてきた。 北米、南米、アフリカ、アジア等の洞窟壁画、遺跡等から多くの痕跡が見つかっている。 しかしそれらは、宗教的もしくはシャーマニズムの儀式として訳されてきたが、近年の研究では、「レクリエーションや体内世界(インナートリップ)を見極めるために使用されていた」と推測する論文が発表されてきた。 朝鮮ア

        • 昔の日本人のおそるべし体力

          昭和8年の記録によると、大人だと2〜3俵の米俵を担いでいました。 1俵の重さが60kgだから、120〜180kgの担いでいたのです。 この数字は80〜90代のご年配の方からの聞き取りなので間違いない。 いずれにしても昔の人の怪力ぶりは理解できます。 摂取していた食事は、従来の栄養学的な見方をしたら説明がつかないのは当然。 ステーキを食べさせたらさらに強靭になる! なんてことはあり得ません。 その力の源は 「穀物や発酵食」 「腸内細菌による代謝物」 食べたものを効率的に変

        フェイク・バスターズ『信頼できる情報』を見極める

          認知機能に有効なわさびに注目

          わさびには独特の成分があって、 認知機能に有効とされる論文が発表されている。 わさび農家の高齢者の方々の元気な様子 繭仕事をする農家の人たちの肌の美しさ。 いずれにしても認知症はシリアスな問題で恐ろしい病気だが、 未だ有効な薬剤は皆無だ。 6-(methylsulfinyl)hexyl isothiocyanate (6-MITC) この有効性を工業試験センターや大学等と連携を保ち研究を続けていきたい。 当面はわさびの炭酸割りが美味しく爽やかに飲める元気薬だ! さらに

          認知機能に有効なわさびに注目

          私と mother bio の旅

          A journey from innocense to experience 人生は冒険に満ちた旅だ 危険で約束の無い旅に出た者は 普通の人が経験できない時間を体験できるが その対価は厳しい。 だからこそ自分が求める品質や生き方に厳しく そしていつまでもわがままで 自らと家族や友人が安心して利用できるものを創りたい。 そしていつの日か そんな想いで創られるものだらけの世界で在って欲しい。 ロックンロールは生き方でscienceは希望 インターネットが従来の情報伝達

          私と mother bio の旅

          真に人々の健康を守ることに貢献していないサプリメントの罠

          小林製薬の問題で、「日本のサプリメントの在り方を考え直す」きっかけとなることに期待したい! 日本では、サプリメントは単なる食品です。 「健康食品」「サプリメント」と表記されているが、法律上の定義がない中、 その暴走的な表示や販売方法は、みなさん知っての通り、過剰を超えています。 食事とは、すべて素材とバランスが大事なのは周知の事実です。 特定の食品や特定の成分、様々なビタミン剤を飲んでも健康的になるはずはなく、 さらに酷いのは、それらの有効成分がほとんど含まれていない

          真に人々の健康を守ることに貢献していないサプリメントの罠

          酒蔵に棲みつくコクリア属細菌

          日本酒造り 「こうじ菌」が米のでんぷんを糖に分解し 「酵母(菌)」がその糖からアルコールをつくり 「乳酸菌」は有害な細菌の繁殖を抑える。 特に酵母は、香りや味に大きく影響する。 酒造りで研究されてきた微生物はこの3種。 現在は純粋培養された酵母を使うのが主流だが 同じ株の酵母で同じように醸造しても 酒蔵によって味が変わり その理由ははっきりしていなかった。 そこで酒蔵に住む細菌が味に関係するのではないか? と考えた研究チームは、 醸造過程で必ず酒に混入する 酒蔵に棲み

          酒蔵に棲みつくコクリア属細菌

          進化するためのリジェネラティブと多様性の社会

          私のキーワードはリジェネラティブ(regenerative) 直訳すると「再生させる」という意味。 生物多様性を向上することによって、自然が持つ本来の力を取り戻し、環境を回復していこうとする考え方だ。 サステナブルとの違い リジェネラティブに対して使われるサステナブルは、直訳すると「維持できる」となり、現状維持のような、少々消極的な意味合いに受け取られることもある。 それに対し、積極的に自然環境を再生していこうというのがリジェネラティブ。 そしてもう一つが、「biod

          進化するためのリジェネラティブと多様性の社会

          腸内細菌の非多様性はすべてを狂わしている!

          結局のところ、ヒトは食べたもものをどう分解できるかが命の勝負だ。 高額な食べ物や、薬草、野菜に至るまで、それらを分解できなければ何の意味もない。ベジタリアン等、ヒトの食思考の象徴で、結局食物繊維しか手に入れてないのに… 野菜に含まれるビタミンやミネラル等の栄養素は、植物独特の細胞壁に囲まれた細胞の中に存在する。 ヒトはこの細胞壁を消化できないため、牛や馬などと違って、生野菜を食べても栄養素を吸収できない。 細胞壁は火を通すことで壊れるので、火を通した温野菜はカラダに良

          腸内細菌の非多様性はすべてを狂わしている!

          ホンモノを見極めろ!

          水、食品、医療、サプリメントに至るまで、いったいどれが本物なのか なにが良品なのか判らなくなってきている。 都会の知人曰く、とにかく高価なモノを購入していると。 情けない判断だがそれも指標だ。 自分の命(健康)や、プライドに相応しいモノを手に入れるには 自分で確かめる!このプロセスは何より重要だ。 ただオーガニック野菜を食べてます!だけでは、 実はなんちゃって野菜を食べているだけで人生は語れない。 余りにも、自らの命の尊さを理解できない人間や、大量生産者、統治者や、

          ホンモノを見極めろ!

          人体は外来生物からも構成されている?!

          人体は遺伝子からなる細胞や臓器で構成されている?! ほんと? それだけ? 実は、私たちのからだは、外来生物たちからも構成されているのです。 からだの中にある、「無数の意思在る微生物たち」は、日々活躍し、 また時には私たちを苦しめることまでするのです。 日々、空気を吸い、食事をし、水を飲む。 空気中には様々な微生物が存在し、野菜や果物、全ての動植物も微生物によって成り立っているわけですから、私たちは必然的に外来生物を摂り入れていることになります。 それら外来生物は「意思

          人体は外来生物からも構成されている?!

          【多様性の冒険】これからを生きる準備はできているか!

          この不公平な戦争に加担するために大国アメリカのブリンケン国務長官がイスラエル訪問をした時に話した冒頭の言葉 ユダヤ人家庭に生まれた彼はアメリカで、東洋人とは全く違う価値観を持ち、アメリカの国務長官まで登りつめた。彼が嗜好する食べ物やその匂いは、イスラエルの同胞と同じもので、その絆は強い。 その志向は同じ腸内細菌種によるものだ。 同じ釜の飯を喰らう仲間の価値観は強い絆になる。 幾ら脳で合理的に考えてもどうにもならない。 握手で済むところが抱き合ってしまう始末だ。 私たちの

          【多様性の冒険】これからを生きる準備はできているか!