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ゲームが好きなことは秘密だよ

今日新作のゲームが発表されたことで、生きる楽しみが増えて幸せいっぱいです。

この前作のゲーム「すばらしきこのせかい」は、17年前にニンテンドー3DSで発売され、アクション苦手な私がどハマりしたゲーム。
初めてゲームサントラを購入し、数人の友達に布教していたらどこかでソフトが行方不明になった、そんな思い出深いゲーム。

発売は来年夏とのことですが、ルーンファクトリーも新作出るし、ゼルダブレワイはまだまだ遊び足りないし、桃鉄は早く勝ちたいし、時間が欲しいなぁと心から思ってます。


子どもは私がゲーマーだと知らない

そんな私ですが、職場ではゲームの話はほとんどしません。
特に子どもの前ではしません。
それは、次の理由です。

保健室利用者とゲームの親和性が高すぎる


保健室をよく利用する子の中には、漫画やアニメ、ゲーム、歌い手、声優、pixiv等を趣味にしている子が多くいます。
彼らは同じ趣味、同じ話題を共有できる人を探し求めています。
そして同じ趣味をもつ仲間だと思うと一気に心理的距離が近くなり、話題は趣味一色になります。

人は誰でも話したいことを話したがるので、健康状態の問診や悩み等を聴きたいと思っても、話題が趣味の話に戻ってしまうのです。

私は一校目の学校に勤務したときに何回かそれを経験したため、ニ校目以降は「作品の名前は知ってる」くらいの気持ちで聞いています。

たまに好きなゲームの趣味が私とドンピシャな子がいたり、マイナーなゲームの話題が出たり、給食の時間に知る人ぞ知る曲が流れたりすると熱い血潮が体内を巡りますが、そこはグッと堪えます。

担任や教科担任の先生で、稀にゲーム等の話題を出す人もいますが、コミニュケーションの一つとして私は有りだと思うし、素敵だなぁと思います。
担任とは異なり、保健室は個別対応が中心なので、一定の距離間を保つことを私は大事にしています。


趣味が繋がる・繋げる

ゲームが好きといっても全ての作品が好きではないように、同じ趣味だけど好みではないことはよくあります。

私自身は仲間がいなくても全然気にならないタイプなので、「話す仲間がいなくて寂しい」子がこんなにも多いことにビックリしました。
彼らには友達はたくさんいるのですが、ドンピシャに趣味が合う子がいないことを嘆いています。

そういう時は、好きな作品やオススメ作品をメモしてもらっています。
それを私のノート等に貼っておき、別の子から同じような話題が出たときに仲間がいることを伝えます。
誰かは伝えなくても「好きな人は自分だけじゃない」と安心する子がほとんどです。

私は口にはしませんが、こういった悩みはネットの普及により、数年後には無くなるのではないかと思っています。
ネットリテラシーが身について、ネットを上手に利用すれば、孤独の解消にも繋がることでしょう。
ただ、今私自身ができること・学校や保健室という空間をうまく使いたいのです。

教室や部活だけでなく、委員会活動、保健室、図書室等、学校の中だけでもたくさんの出会いがあることに気づいて貰えたらと思っています。



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