まだない

「まだない」と思っていたことは、「もう起こり得ない」になってしまったけれど、やっぱり「…

まだない

「まだない」と思っていたことは、「もう起こり得ない」になってしまったけれど、やっぱり「まだない」と思っていたい。いつかまた会うだろう。それまでは、永遠の空白でいよう。

マガジン

  • まだない全部

    全記事入ってます。上から古い順です。 とにかく、全部、眺めてみるって結構重要です。

  • 楽しいことしよう

    「純粋に、盛大に、だって遊ぶ時に余力なんかないよ。全部の力で遊ぶもん。」 なかまたちの存在を書いたものです。絵や言葉に、物語を、感じてもらえたらいいなと思います。 説明が難しいものが多いので、何だこれ?と思ってもらって大丈夫です。よかったらまた見てね。

  • よみもの

    比較的よく見て頂けている記事や、個人的によく書けたなと思うもの、より見てもらいたいなと思えるものなど、「こんな感じの記事を書いているよ」というのが伝わりやすそうな記事をまとめました。

  • 「タイトル」のある記事

    おもにテキストと画像の記事。記事のタイトルを考えるのが好きなので、つぶやきを除いた、タイトルのある記事だけを入れてあります。  背表紙や、名前で選ぶって面白い。でも、果たしてこんなタイトルで内容が想像できるだろうか、というようなものもありますね。楽しんで見てもらえればありがたいです。

  • 色の絵

    見出し画像に色の絵を使っている記事です。どの絵も気に入っているので、見てもらいたいなと思ってマガジンにまとめました。ほんのすこしですがみんなのフォトギャラリーにも上げていますので、よかったら。 千代紙やレターセットが好きな気持ちを思い出すなあ。

記事一覧

湯に浸かる、大声で歌う、汗をかく、
初めての道を歩く、よく寝る

まだない
1日前
5

ときどきは自分をゼロにしなければ
空気が濁って息できなくなる

まだない
2日前
5

この夏も出口が見えて来たけれど、まだ暑さの力を借りたい。

まだない
4日前
8

たったの、この両方のてのひら分を満たすなら、何を掬い上げよう?

まだない
6日前
4

赤い月を見ると、漲るエネルギーが自分の中にもあると感じる。

まだない
8日前
5

今日も一日、生きていてくれてありがとう。
あなたがいてくれてありがとう。

まだない
10日前
8

高い崖を見下ろし、確かめてはみるが、谷底にいると思えば楽しい。

まだない
13日前
5

洗濯の匂いが部屋中にしている。心が最も満たされる時間。

まだない
2週間前
7

深呼吸の方法を忘れていたのなら何度でも覚え直せばいい

まだない
2週間前
5

夕方を歩いた雲の多い日に、忘れかけていたことを思い出す。

まだない
2週間前
5

伝達は全て誤解が伴うと思っておかなければ身がもたない。

まだない
3週間前
6

拒まれたと感じる場所に身を置いて、心で受け取るものは何も無い。

まだない
3週間前
6

寂しさを感じるほどの瞬間を重ねたことをおもむろに知る

まだない
3週間前
4

8月は深呼吸をする。

まだない
3週間前
6

季節の記録は自分が生きようとしていることを思い出すために必要だ。夏の記録はいちばん必要だ。
まだ終わらない夏を見に行く。

まだない
4週間前
7

春の写真を見ていた。春の花を探して歩いた記録。
夏の真昼を歩くのは勇気が要る。
もう秋を含んだ残暑の空気を感じ始めているけれども。

まだない
1か月前
5

湯に浸かる、大声で歌う、汗をかく、
初めての道を歩く、よく寝る

ときどきは自分をゼロにしなければ
空気が濁って息できなくなる

この夏も出口が見えて来たけれど、まだ暑さの力を借りたい。

たったの、この両方のてのひら分を満たすなら、何を掬い上げよう?

赤い月を見ると、漲るエネルギーが自分の中にもあると感じる。

今日も一日、生きていてくれてありがとう。
あなたがいてくれてありがとう。

高い崖を見下ろし、確かめてはみるが、谷底にいると思えば楽しい。

洗濯の匂いが部屋中にしている。心が最も満たされる時間。

深呼吸の方法を忘れていたのなら何度でも覚え直せばいい

夕方を歩いた雲の多い日に、忘れかけていたことを思い出す。

伝達は全て誤解が伴うと思っておかなければ身がもたない。

拒まれたと感じる場所に身を置いて、心で受け取るものは何も無い。

寂しさを感じるほどの瞬間を重ねたことをおもむろに知る

季節の記録は自分が生きようとしていることを思い出すために必要だ。夏の記録はいちばん必要だ。
まだ終わらない夏を見に行く。

春の写真を見ていた。春の花を探して歩いた記録。
夏の真昼を歩くのは勇気が要る。
もう秋を含んだ残暑の空気を感じ始めているけれども。