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【マインドフルネス思考実験#1】プッチ神父から学ぶ感情との正しい向き合い方
このシリーズ僕が、マインドフルに毎日を送っている中で沸いた疑問や考えをありのままに紹介していくシリーズです。
最近ジョジョの奇妙な冒険の第6部ストーンオーシャンをアニメで観る機会がありました。
その中で、エンリコ・プッチ(プッチ神父)というキャラクターがいて、
彼が自分の状況がピンチに落ちっている時にする行動が、何とも認知行動療法的だったので紹介したいと思います。
彼が、作品の中でピンチの状況と向き合う時にしていた行動が、「素数を数える」という方法です。
彼は、「2.3.5.7.11...etc」と素数を数えることによって、自分が置かれた状況を客観的に把握し、ピンチを切り抜けていました。
これを見たときに、ACTの脱フュージョンじゃないか!と思いました。
ACTというのは最新の認知行動療法の1つでして、感情や思考と距離を置いて、自分の価値に沿った行動をしていこうというものです。
プッチ神父は自分が厳しい状況に立たされた時に起こる、
「まずいこのままでは負けてしまう」という感情を、
素数を数えることによって、距離をとっていたのです。
これ実は、ACTの脱フュージョンというテクニックを使っているんでよねー。
ネガティブな感情を感じる
素数を数える
ネガティブな感情が去るのを待つ
効果的な行動をする
まさにACTの方程式にのっとった行動ではないでしょうか。
感情は、時には自分を助けてくれる存在ですが、時には自分の足を引っ張る存在になってしまいます。
ACTで重要なのは、感情に支配されない心を持つことです。
そのためには、
「自分思考や感情が単なる言葉の羅列に過ぎない」
と考えることが大事ですね。
僕も、ネガティブな感情が沸いてきたら、素数を数えてみようかなと思います。
素数ってどうやって数えるんだ?
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