マガジンのカバー画像

座談会書き起こし

13
座談会の書き起こしです。
運営しているクリエイター

記事一覧

シネマクティフ東京支部の第32回東京国際映画祭ふりかえり その5

シネマクティフ東京支部の第32回東京国際映画祭ふりかえり その5

ひとつの太陽

ronpe 「じゃあ最後はまるゆさん、お願いしまーす」

まる 「はい。私は31本観た中でダントツの一本がありまして。ワールドフォーカス部門から、『ひとつの太陽』です」

けん 「あー俺が観たかったやつだー」

まる 「台湾映画ですね」

けん 「それだー」

まる 「まず今年はワールドフォーカスが充実していたと思うんですよ。もともと評判の良いものが集まっている部門だと思うんですけ

もっとみる
シネマクティフ東京支部の第32回東京国際映画祭ふりかえり その4

シネマクティフ東京支部の第32回東京国際映画祭ふりかえり その4

アトランティス

ronpe 「じゃあ次はけんす君、お願いします」

けん 「はい。僕が印象に残っている作品として紹介したい作品は『アトランティス』です」

ronpe 「ああー」

けん 「コンペティション部門の作品で、監督が『ザ・トライブ』という作品で撮影監督をやっている、えーと名前が…」

まる 「ふふふ」

けん 「ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチですね」

ronpe 「ウクライナの人です

もっとみる
シネマクティフ東京支部の第32回東京国際映画祭ふりかえり その3

シネマクティフ東京支部の第32回東京国際映画祭ふりかえり その3

叫び声

ronpe 「じゃあ次は僕がいきます」

まる 「はい」

ronpe 「僕は一作挙げると、日本映画スプラッシュ部門『叫び声』です」

まる 「おー」

matsu 「ふーん」

ronpe 「matsuさん観てないと思うので説明していきますが」

matsu 「はい」

ronpe 「これは栃木が生んだ孤高の天才、渡辺紘文監督作です。渡辺監督は、主に音楽を担当している弟の雄司さんと映画

もっとみる
シネマクティフ東京支部の第32回東京国際映画祭ふりかえり その2

シネマクティフ東京支部の第32回東京国際映画祭ふりかえり その2

列車旅行のすすめ

ronpe 「ここからは自分が観た作品で印象に残った1作品について話していきましょう。じゃあmatsuさんから」

matsu 「はい。僕は観たのがTIFFじゃなくてラテンビート映画祭なんですがいいですか?」

けん 「おお!?」

ronpe 「どうぞ」

matsu 「すいません。僕が話したいのはTIFFでもラテンビートでも上映された『列車旅行のすすめ』です」

ronpe

もっとみる
シネマクティフ東京支部の第32回東京国際映画祭ふりかえり その1

シネマクティフ東京支部の第32回東京国際映画祭ふりかえり その1

2019年11月12日、新宿某所にてシネマクティフ東京支部の3人、まるゆ、matsu、ropneが集まり、今年の東京国際映画祭についてふりかえりました。今回も(本家)シネマクティフ2代目イラスト担当のけんす君がゲスト参加してくれました。4人の座談会を書き起こします。

どの作品を観たか

ronpe「本日はお集まりいただきましてありがとうございます」

一同「ありがとうございます」

けんす「今日

もっとみる
シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その6)

シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その6)

2019年下半期の期待作

ronpe 「最後はけんす君からのお題、2019年下半期の期待作 です。ではmatsuさんから」

matsu 「はい。ふたつあったんですけど、原作を読んだ映画というテーマで考えまして」

まる 「へー」

matsu 「ひとつが『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』です。これ日本公開決まってないかもしれないんですけど。映画.comだと10月公開ってなってますね。監督がジョ

もっとみる
シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その5)

シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その5)

上半期観た映画の中で、最も好きなキャラクタ

ronpe 「次はもうひとつmatsuさんからのお題で 上半期観た映画の中で最も好きなキャラクタは? です。じゃあまるゆさんから」

まる 「はい。これはですね、私が悩みに悩んで決めたやつをさっき(別のお題で)ronpeさんに云われてしまったので変えます」

ronpe 「あら」

まる 「本当は『ひかりの歌』の金子岳憲さんの役がすごい好きなキャラクタ

もっとみる
シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その4)

シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その4)

2019年上半期 見逃して後悔している作品

ronpe 「次はmatsuさんからのお題ですね」

matsu 「2019年上半期 見逃して後悔している作品 です」

ronpe 「では、まるゆさんから」

まる 「はい。一番の見逃しは2月9日公開の『洗骨』です」

一同 「あー」

まる 「でもこの作品は8月16日からキネカ大森でやるってことが決まっているので観るチャンスがあります。これはみなさ

もっとみる
シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その3)

シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その3)

2019年上半期に観た映画で印象に残った俳優

ronpe 「次は僕からのお題 2019年上半期に観た映画で印象に残った俳優 です」

けん 「俺はウド・キアです」

まる 「え?」

ronpe 「ウド・キア」

まる 「わからないです」

けん 「俳優のウド・キアです」

ronpe 「ウド・キアを複数作品で観てるってことね」

けん 「そう。ある日急にウド・キア体質になってしまったみたいで、

もっとみる
シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その2)

シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その2)

2019年上半期 忘れがたいワンシーン・ワンカット

ronpe 「次のお題はまるゆさんからの 忘れがたいワンシーン・ワンカット です」

まる 「はい」

ronpe 「では僕からいきます。作品的には新作じゃないんですけど」

まる 「いいですよ」

ronpe 「作品は今泉力哉監督作『知らない、ふたり』です」

まる 「おー」

ronpe 「これをキネカ大森さんの今泉力哉監督レトロスペクティ

もっとみる
シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その1)

シネマクティフ東京支部の2019年上半期ふりかえり(座談会書き起こし・その1)

2019年6月27日、
新宿某所にてシネマクティフ東京支部の3人、まるゆ、matsu、ropneが集まり2019年上半期をふりかえりました。
ラロッカさんは残念ながら欠席、代打的に(本家)シネマクティフ2代目イラスト担当のけんす君が参加してくれました。
4人の座談会を書き起こします。
※ラロッカさんはおたよりで数問について参加しています。

2019年上半期ベスト5

ronpe 「じゃあまず 2

もっとみる
シネマクティフ東京支部の忘年会(座談会書き起こし・後編)

シネマクティフ東京支部の忘年会(座談会書き起こし・後編)

こんな映画だったの!?観たら思ってたのと違った映画

ronpe 「じゃあ次のお題いきましょう。次はラロッカさんからのお題」

ラロ 「こんな映画だったの!?観たら思ってたのと違った映画。え?そっちだったの?みたいな映画です」

ronpe 「まるゆさんからお願いします」

まる 「まず余談でいいです?」

ronpe 「どうぞ(笑)」

まる 「候補としてあがったのが『ペンギン・ハイウェイ』、作

もっとみる
シネマクティフ東京支部の忘年会(座談会書き起こし・前編)

シネマクティフ東京支部の忘年会(座談会書き起こし・前編)

2018年12月27日、
新宿某所にてシネマクティフ東京支部の4人、ラロッカ、まるゆ、matsu、ropneが集まりささやかながら忘年会を行いました。
MCTTの反省、をすることもなく映画の話をする4人。
せっかくなので各自お題を決めて2018年について話しました。
一部を抜粋するかたちで書き起こします。

2018年のMCTTの中で一番好きな回は?

ronpe 「ではまずは僕からのお題。【20

もっとみる