昨今、SDGsに関する取り組みが活発化していますが、その中でも地球環境に配慮した取り組みをよく耳にします。
2022年4月から「プラスチック資源循環促進法」も施行され、エコな素材を選ぼうという意識がさらに高まることが予想されますが、実際に、みなさんが環境問題に配慮して、もっとこうなったらいいと感じるモノや購入しているものはどんなものがあるのでしょう。
マクロミルのミルトークを使って消費者の方に聞いてみました!
ミルトークとはマクロミルが開発した定性調査ツールです。生活者の生の声を気軽に“リアルタイム”で集めることができます。
1.もっとこうなって欲しいと感じるモノ、「ごみ」「包装」に関するコメントが上位に。その理由とは?
ミルトークの機能一つ、掲示板(きいてミル)で『環境に配慮して「もっとこうなったらいいな」と感じるモノを理由と合わせて教えてください!』と聞いたところ、1位の「ごみ」18.3%以外は、外装をイメージさせるコメントが多数ありました。例えば「包装」12.0%、「容器」9.9%、「過剰」8.4%、「パック」6.0%、「トレー」3.0%のコメントが集りました。
そこで、過剰包装など現状の包装の仕方についてのご意見、容器の削減や変更等についてのコメントを紹介します。
「包装」が含まれるコメントでは、「宅配」「通販」といった配送物にも少数のコメントが見受けられました。
「容器(トレー)」が含まれるコメントでは、小麦粉や調味料、豆腐や納豆などの量り売りやリサイクル容器の活用についてのコメントが見受けられ、規定量ではないお好みの量が購入できるようになることや、使い捨てではなく容器が繰り返し使えるようになることを希望していることがうかがえます。
その他にも、「DX化による紙の削減」「発電・蓄電の一般化」など合理的な視点での様々なアイデアやコメントが集まりました。
2.環境に配慮して購入したモノ1位はマイバッグ。「ごみ削減」を意識している方が多い結果に
別の掲示板で、環境問題に配慮して最近購入したモノをその理由とともに聞いてみました。購入したモノのTOP10ランキングを見ると、「マイバッグ/カゴ」、「詰め替え製品」、「ペットボトル(ラベルレス)」のコメントが多い結果となりました。
レジ袋の削減となるマイバッグの利用や、日常的に消費する商品を環境に配慮したものを選択することで、直接的・間接的に環境に配慮した行動をされているようです。
LED照明やエアコン(省エネタイプ)といった、節電に繋がる商品も上位に挙がりました。
では、それらを購入した理由とは何でしょうか。理由のコメントでは「ごみ」というキーワードが含まれているものが最も多く、ごみを減らせるという観点で環境問題に配慮しようと思う方が多い結果でした。
「プラスチック」というキーワードも4位に挙がり、ごみ削減の中でも、プラスチック削減を意識している方が多い傾向のようです。
以上のように、消費者それぞれがSDGs、特に環境への配慮について、取り組んでいる様子がうかがえるコメントやアイテムがたくさん集まりました。
ミルトークでは消費者のご意見だけではなく、希望や願望やアイデアも瞬時に集めることが可能です。
みなさまも気になることがありましたら、ぜひミルトークを活用して“実際の声”を集めてみてはいかがでしょうか?ミルトークの掲示板「きいてミル」で集めたご意見・アイデアから、世に役立つ商品開発の実現に繋がるかもしれません!
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#SDGsへの向き合い方