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IT知識ゼロの私がエンジニアの世界に飛び込んで良かったこと

皆さんこんにちは。社会人1年目の金丸莉央と申します。
私は文系の大学出身ですが、エンジニアとしてファーストキャリアを歩み始めました。まだまだエンジニアとして未熟ですが、入社して半年が経った今、「エンジニアになって良かった」と思えることについて、フレッシュな気持ちを綴っていきたいと思います。
いつもはマクロミルの技術ブログ「Macromill Tech Blog」でお話しているのですが、今回は少し出張してマクロミル公式noteでもご紹介していきます!

エンジニアという職種との出会い

文系出身の私がエンジニアを志望したきっかけは、大学時代のインターンです。詳細はこちらでもお話していますが、広告代理店のインターンでプログラミングに触れた経験、IT業界セミナーなどを経験し、新しい物好きで自分の武器が欲しかった私は、ITの世界、なかでも新しいものを作る「エンジニア」という職業に魅力を感じていきました。
文系脳なので「プログラミングのセンスはなさそう・・・」とあまり自信はありませんでしたが、未経験でもエンジニアとして活躍する方がいることを知り、ファーストキャリアとして飛び込んでみようと決意しました。

エンジニアとして初めて携わったプロジェクトから得たもの

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社内の同期は70名ほど、その中のエンジニア職はなんと「2人」。全体研修で一緒になった同期には「エンジニアの子!」とすぐに覚えてもらえました(笑)。
部署に配属されてからの2カ月間の研修は、とにかくIT基礎の徹底的な叩き込み!ソフトウェアとは?から始まり、PHPを用いたWEBサイトの設計をサーバー構築から行いました。毎日新しいことをどんどん吸収する日々で、4人のトレーナーの先輩の手厚いサポートに救われながらめげずにステップアップできました。

基礎研修が終わってからは、いよいよOJT研修がスタート。
初の担当プロジェクトは3カ月に及ぶ大仕事で、広告の効果測定を円滑に進めるプロジェクトでした。シェルスクリプトを用いてデータの集計スケジュールを監視するという処理を記述したり、テストを実施したりしました。
シェルスクリプトとは?という状態から始まり、Jenkins/Git/Eclipseなど初めて使うツールにも戸惑いの連続・・・。とにかく調べて分からないことは遠慮せずに聞くことを意識して取り組みました。
コロナ禍の影響もあり、プロジェクトは完全リモートで進行したため、分からないことだらけで不安もありましたが、奮闘するうちに知識がつながり、できることが増えているという実感を日々得ることができました。
しかし、そう簡単にうまくいくわけもなく、実際はトライアンドエラーの繰り返し・・・。テスト環境で自分のコードを動かしてみるとどんどんエラーが出てくる始末。何時間もエラー処理に時間をかけ、心も折れかけましたが、できるだけ自分で考えて解決することで、着実に自信につながっていきました。

そして迎えた初のリリース。エラーが起きないことをただ見守る緊張の中、無事リリースすることができました!
何度も行き詰まり、難しい用語や多様なツールの使いこなしなど、大変なことは多くありましたが、新卒のうちに一連の開発プロセスを実際に経験できたことで、改めて自信につながり、よりステップアップした開発に取り組みたいという意欲がわきました。

この経験を通じて「エンジニアになれてよかった」と思えることが3つあります。

1.達成感が大きい
自分で苦労してつくったシステムが社内の身近な方に使っていただけるので、やりがいや達成感を感じます。成果物がプロダクトとして残るのでプロダクトにも愛着を持てます。

2.専門性が身につく
プログラミングの知識・クラウドの知識などITの専門性を磨くことで手に職がつきます。 自分が学んだことがそのままプロダクトに活かすことができ、新しいことを次々に学べてワクワクします。さらにITはどの業界にも必要不可欠な分野になってきているので、自分の市場価値も上げることができます。

3.どんな環境でもスキルが発揮できる
エンジニアの仕事はパソコン一つで開発ができてしまいます。開発会議もリモートで完結してしまうため、どんな環境でもスキルが存分に発揮できます。対面と比べると社員同士のコミュニケーションは少し減ってしまいますが、上司との定期的な面談やチーム会、部をまたいだ活動などでリモート下でも円滑にコミュニケーションを取れています。 OJT研修からは会社に一度も行っていませんが、不自由なく仕事ができています。

他にもいろいろありますが、ファーストキャリアとして思い切って飛び込んでよかったなと改めて感じています。エンジニアは勉強の連続。今は基本情報技術者試験、AWSクラウドプラクティショナーの資格取得に向けて勉強中です! IT業界ではたくさんの資格が存在しているので、キャリアに必要な資格でスキルアップできるのもよいところです。

文系出身の私がめざすこと

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エンジニアとして社会に出て半年が経った今、自分のキャリアについて考えました。私の最終的な目標は「ビジネスとエンジニアの架け橋になる」ことです。そのためにまず、技術を磨いて要件定義からリリースまで一通りできる人材になりたいと思っています。
また、並行して自動化ツールを使って業務効率化の取り組みも行っているので、社内の方がスムーズに仕事に取り組めるツールも開発していきたいです。
マクロミルのエンジニアは、社内向けのシステムを開発すること多いため、自分が作ったシステムを身近に感じることができ、事業に役立っていると思えることがやりがいにつながっています。ゆくゆくはシステム開発によって、事業部の方々のビジネスに寄り添って課題解決をできる人材になっていきたいと思っています。

まとめと告知

エンジニアになった経緯から今後目指すことまでをお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
私は就活時がコロナ禍と重なり、将来にとても不安を抱えていました。そんな中見つけた「エンジニア」という職業。常に勉強してスキルアップを目指しながら、様々な分野で増え続けるITのニーズに応えていけるこの仕事を選んでよかったと思います!

冒頭でも少し触れましたが、マクロミルでは、ITメンバーで技術ブログ「Macromill Tech Blog」を運営しています。実は社内においても自分たちの活動を知ってもらう機会が少ないため、少し前からITプレゼンスの向上を目指した様々な活動を行っており、その活動の一環でこの技術ブログを開設しました。AWS、ノーコードツール…などの技術的な話はもちろん、私たち新卒の業務紹介、新卒育成紹介などバラエティに富んだ記事を連載中です。
ぜひ覗いてみてください! 

『Macromill Tech Blog』はこちら
https://techblog.macromill.com/

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