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脱力方法論




昨年、10月あたりだっけかな。
胃腸炎にかかってしまいまして。




コロナでなかったのが不幸中の幸いではあったけど、
胃腸炎になったのって、人生で初めてでね。


あ、こんなにつらいんかと。




最大に悪いときは、ご飯はおろか水もちょっと厳しい。
熱もだいぶ高くなるんですね胃腸炎って。






まあそういうわけでですね、
こっから本題に入るわけですけれども。


その時期は横になる以外の行動が取れなくてですね。


ただひたすらに天井をずうっと見てて、

何故かふと


俺の足の薬指ってどこだ?


と、疑問が湧いてきました。



というのは、
手がどこについているのか?
ってのは大体意識しなくともわかると思うんですよね。

普段ずっと稼働している体の部位であったり、
目視が簡単にできる箇所であればあるほど
認識することは容易いと。




ただそれが普段意識していない、
また単独で稼働させることの
少ない箇所であったらどうなのか?


例えるなら、
足の薬指だったり
ふくらはぎの側面だったり
関節の肌だったり



ちょっとこの感覚面白くなりそうと思って、
深堀りしていくことにしました。


自分の意識だけをボディウェーブのようなイメージで
体の各部位に流していくような感覚。




この感覚を呼称するのであれば、


意識上のアイソレーション


と捉えています。




これがまた面白かったんですよ。





仕組み


まず、スタート地点を決めます。
そこからゆっくりゆっくり意識を集中させる
箇所を移していく。

それだけです。




これはめっちゃ感覚なんですけども、
意識を集中させている部分だけが
熱を持っているような感じ
になるんです。




その熱を
右足の小指のさきっちょから、
右足の小指の付け根に行って、
足の甲に行って、
かかとに行って、
くるぶしに行って、

徐々に、移動させて行くって感じですね。




これがボディウェーブ的な発想で、
動作として流すのではなく意識上のみで
アイソレを感じるということです。





結果論としての脱力


アイソレを納めている方は分かると思いますが、
体に対して緊張が走るような力が入っていては、
アイソレーションをすることができません。


脱力している箇所が必ず存在します。




その箇所への認識がクリアになったのが、
先程述べた意識上のアイソレを行っている最中でした。




ある箇所を意識するということは、
ある箇所を意識しないという状態になっています。


あ、前提として、私は仰向けに寝転がっています。
基本的に、意識をおいていないところは
ふわっと力が抜けている状態であります。


つまりは、
意識していない箇所がある状態を認識することで、
脱力している状態を認識出来る事になります。


その脱力している状態さえ認識することが出来れば、
再現することが可能になるという算段。


ってのが、
意識上のアイソレーションの副産物として
結果的に脱力をすることが出来るようになる
ロジックとなるわけです。





いや、、、
これ文章に起こすの大変だったな。。。

感覚とか質感の話だったからなあ。。。




まあこんな感じで



胃腸炎あってこそのインプットとなった


脱力方法論でした



おわり



21.2.9. will Lockロスだけども次に向けて頑張ろってなった日


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