会社選びの鉄則。「自分」の重要性を再確認
ど〜もです!
キャリコン×マーケターのおのです。
23卒の就活、インターンの選考対策などの相談を受ける機会が増えてきました。
そこで今回は、少し記事自体は古いものですが、会社選びの際に考えることとして示唆に富んでいるな〜と感じているこちらの記事を取り上げます。
3年以内の離職はむしろ増加している
アベノミクス以降の売り手市場で、第一志望群に内定をもらえる学生は多くなっています。(私自身、アベノミクス元年あたりの就活生で、前年までと転じて売り手市場で就活できたラッキー学年でした)
ただ一方で、3年以内の離職率は高まっており、企業と学生のミスマッチは改善されていない状況です。
どの部分にミスマッチが起こっているかと言うと、俗に言うギャップがあるからというのが要因の1つです。
記事内ではその調査も行われており、特に「具体的な仕事内容」「社内の人間関係」「入社後のキャリアプラン」などにギャップがあるようです。
就活開始からの限られた期間で、自分を知り、合う企業や業界のことを理解しきるのは大変なのと、売り手市場の中でそこまでの苦労をしなくても内定に至れてしまうという事情もあるのかもしれません。
では、それを踏まえて会社選びの鉄則とは?
①自分が仕事に求めるものは何かを考える
②「サードドア」を自ら開ける
③自分で決める
記事ではこれら3つが鉄則として取り上げられています。これを見て、やっぱり大切なのは「自分」だなと思いました。
親が喜ぶから。とか、やっぱり大手が安心。という声はいまだに根強く耳にしますが、それだとミスマッチに繋がりやすいんだなと。
①で自分自身を理解し、②でそれが手に入る場所を自ら取りに行き、③最後は自分で責任を持って決断すること。ざっくり言うとこのプロセスが大事だということですね!!
キャリア支援は誘導ではなく、この意思決定の支援が大事!
就活や転職にはアドバイザーやエージェントがたくさんいて、それぞれが求職者の支援をしています。
ただ、就職が決まれば、企業側から報酬を得るエージェントでは、売り上げを追う時にどうしても求職者ファーストになりにくい構造があると思っています。
とはいえ、キャリアの支援をしていく中で、特に私のような【キャリア教育】が重要だと考える人間にとっては、求職者のキャリアオーナーシップを育むことが支援の目指すところだと感じます。
自分を理解する支援。
そこで見えてきた未来を実現するために、ナビサイトやエージェント頼りだけでなくどんな道があるのか示唆すること(動くのはもちろん求職者自身)。
そして、意思決定の際に背中を押すと言うよりは、意思決定の基準だったりを一緒に作っていき、腹落ちして決断できる状態になれるよう寄り添っていくこと。
こうした支援ができるよう、自分自身も日々精進だなと記事を読んで思い直しました♪
読んでくださった方のキャリア選択に少しでもお役に立てば幸いです。
では!本日もあなたにとってイキイキした1日を〜!
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