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初のマネジメントを通して相手目線で考える事を学んだ話

この記事はフィードフォースのアドベントカレンダー2020 17日目の記事です。

昨日はフィードフォースで内定者インターンをしている東口さんの「「フルリモート」なのに内定者インターンが苦じゃない話」でした。

フルリモートでインターンを経験している東口さんにしか書けない素敵な記事です!
実はまだ直接会ったことがないので、来年お会いできるのを楽しみにしております!

そんな東口さんが記事の中で盛大な前振りをしてくれたのですが、、、

明日は、牧之瀬さんが「環境大事話 or 多趣味のススメ軸」の話について書いてくれます!どちらも気になるトピックで、楽しみです!!

タイトル見てお分かりの通り、全く別の話をします(笑)
そんなつもりは全くなかったのですが、、、
東口さんのnoteを見て振り返りしようという気持ちに変わったので、
マネジメントを経験して何が変わったのか?
自身の振り返りとともに書いていきたいと思います。

社会人3年目、初のマネジメントチャレンジ

まずは、マネジメントをしようと決意した背景から。

右も左も分からず走りまくり自分の事だけ考えてた1年目。
とりあえずいろんなチャレンジをしまくりつつ、お客さんの事を考え始めた2年目。
そして迎えた3年目。
そろそろ自分の経験を後輩に伝えていかないとなーとぼんやり考えていました。
周りの同期の友達は2年目のうちにマネジメントを経験していて、このままじゃ置いてかれてしまう。今思うとそんな焦りもあったかもしれません。
まあ、いろんな経験してきたし?ぶっちゃけ行けるっしょ!と自分を過信していた部分もありました(笑)

そんな事を考えている中幸いにも、新卒研修を任せてもらう機会を頂き、
入社直後の研修から見てた後輩だしどうせなら配属後も自分が最後まで責任もって見たい!と思い、マネージャーに何度もマネジメントさせてくださいと言い続けた事がきっかけです。(あの時はしつこくてごめんなさいw)

マネジメントの極意は”教えない事”

いざやるぞーとなったものの「で、何やればいいん?」という所からのスタート。
とりあえず、有識者の方々にヒアリングしまくる事から始めました。

▼当時1on1お願いした際の一節
今思うと抽象的な質問すぎて行き当たりばったり感が激しいですね(笑)

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皆さんから知見を伺う中で共通していた内容が「教えない事」でした。
特に取締役の喜多さんとのお話の中で、「自走できる社会人になってもらうためには教えすぎるとダメなんだ、とにかく考えさせなさい」という金言を頂きました。

当時アオアシを呼んでいてこのフレーズが出てきたのでとても印象的でした。

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教えられて育った人(ティーチングされた人)は、追い込まれた時誰かの力がないと自分の力で現状を打破できないけど、
自分で考えられる人(コーチングされた人)は追い込まれた時でも力を発揮できるという解釈をしていました。

結局、大事な事は"相手目線に立って考えること"

教えない事(コーチング)が大事な事は分かった。
よしやってみよう!と臨んだものの予想通り撃沈。

今まで散々”結論ファーストで”、”答えは具体的に簡潔で”という事を意識してきた社会人生活からは逆行するような思考回路に最初は全然ついていけませんでした。

最初の1ヶ月は特に印象に残っているのですが、
ぶっちゃけ、あの時は全然うまく行かず結構悩み凹みました(笑)
上長2人を含めたチャットグループで毎日進捗報告とアドバイスをもらってました。(本当にありがとうございました。)

ただ、その時に「どうやったら理解をしてもらいやすいか」を自分の1年目の時代を思い出しながら後輩(相手)目線でめちゃくちゃ考えてました。

その期間を超えてある程度、型みたいなものも見えてきて、マネジメントしている後輩に最適化された進め方ができるようになったのかなと思います。

具体的には、気になるポイントを見つけてひたすら深堀り→考えつくした所で教える→自身の経験を伝える+次の道筋を示す(レールを敷く)。
みたいな事をひたすら繰り返し日々の振り返りをしてました。

▼振り返り2日目のマネージャーからのFB。このFBめちゃくちゃ活きました。

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マネジメント期間を終えて私が得たものとは?

ちょうど昨日の出来事なのですが、チームの方からこんな事を言われました。

「牧之瀬の説明ってめっちゃ分かりやすいよね。理解してなさそうな所で立ち止まってやり直してくれるから理解しやすい」

自分では全く意識してなかったのですが、これって自然に相手目線で考えられるようになったんだなーと実感をしました。

去年までの私は、自分の事ばかり考えていた自己中人間でした。
今思うと最近の私は、
・これを言うと相手はどう受け取るだろうな?
・どうするのが相手のためになるのか?
みたいな事を考えるようになっていて、この点は2020年一番の成長かなと個人的に思っています。

お客さんとのコミュニケーションが進みやすくなったり、
友人関係がうまく行くようになったり、
会社以外のコミュニティーが広がったりと
ポジティブな変化は全部「相手目線に立って考えられるようになったから」かもなと今考えています。

最後に

紆余曲折いろんな事があった2020年でしたが振り返ってみると、いろんな方々から学びをいただく1年だったなと思います。

特に後輩がすくすく成長していく姿を見ていると今まで感じた事のなかった親心のような気持ちが芽生えていましたw
優秀な後輩でどっちがマネジメントされていたのかがもはや分からない感じですが、私自身学ばせてもらうことが多く約半年一緒に走ってくれた事、とても感謝をしております。
これからも同じチームで和気あいあいと楽しく働いていけたら嬉しいなと、そんな気持ちです。

マネジメントした時のことを中心に書いてきましたが、
明日は私が所属しているチームのボスなかむさんの番です!

昨日「何書くんですか?」と聞いたらまだ何も決まってないとおっしゃってましたが、、、明日も楽しみですね!

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