「スマートアート宣言」から観るiPhoneとディズニー

量が質に転化する瞬間~AppleWatchに見るディズニー的なもの

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これ凄く面白い記事です。アートが未来で機能する前兆なのですがそれが観えている人は少ない。「背後にある不可視の膨大な情報」とはまさにアートの事で、つまりアップルやディズニーはハイコンテクストな「もの」なんです。日本人はハイコンテクストな「文化」を素地として有しています。だからこそ逆にハイコンテクストな「もの」に無頓着な所がとても強い様です。この文脈は現代アートにも言える事で、なぜ日本では現代アートが根付かないのかという帰結を導きます。その日本の現状の反省から僕が考えたのが「スマートアート」という美術概念です。これはもちろんiPhoneなどからヒントを得ました。なぜiPhoneは日本人に好まれているのかという分析をそのユーザーインターフェイスのスマートさと共にそこにインプットされたハイコンテクストな文脈がカギだと気づいたからです。複雑性を如何にスマートなユーザーインターフェイスのアートに昇華できるのか、そしてそのアートがまさに未来に必要なアートの概念である事を確信しているのです。スマートアートという概念にも興味を持って頂ければ幸いです。

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