世間はいろいろ言うけどさ、聞かなくたっていいんだよ。

「これが正しい」
「いや、それは違うでしょ。」
「普通こうじゃない？」
「もっとこうしなよ」
「あんなふうにすべき」 

・・・って、うるさいんだよ！！！！！ 

なんて、思ったことないですか？（笑）私はあります。 

世間一般的に「これが正しい」と言われているものがあったとして、「正しい」と言う人もいれば「間違ってる」って言う人もいたり。時間が経ったら今度は否定され始めたり。

もう、わけわかんないから。正しいとか間違ってるとかってなんやねん。
と学生時代に常々思っていました。笑

「正しい」も「間違ってる」も存在しない

そしてある時気づきました。あ、そもそもそんなもの存在してないんだなって。
ぜーんぶ主観なんです。なんだかんだ論理づけて言ってもね。
ある考え方は誰かにとっては正しいし、誰かにとっては間違ってる。
そういうものなんです。だって、全員違う人間なんですもん。それが当たり前なんです。 

最たる例を出してみましょう。例えばイスラム過激派のある男が自爆テロを起こしたとします。
周りを巻き込んでテロなんて。なんて迷惑なやつだ。こんなの完全に悪だろ。そんなふうに思いませんか？

でも、本人からすれば悪じゃない。彼にとっては、神に忠誠を誓うことが善であり、死をもって周りに神の偉大さを知らしめることが正義だったんです。 

このように、この世の中には人口約77億人分の「正しさ」が混在しています。

世間は色々言うけどさ、聞かなくたっていいんだよ

あれがいいこれがいい、これはダメそれはやめとけ。
全部聞いてたら壊れちゃいます。いろんな情報に振り回されながらジャングル迷路まっしぐらです。 

頑張り方を変えてみましょう。
全部聞こうとする必要はありません。

必要なのは、自分に取り入れるか判断する自分の軸や指標を持つことです。 
「なんとなく嫌だな」「なんとなく好きだな」まずはそれでも十分です。
その感情を「なぜ？」で自問自答して、「なんとなく」を言語化してみましょう。

自分の確固たる軸を持てれば、余計なことに引っ張られなくなるので生きるのがラクになりますよ。