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「また会いましょう」

私は 学者でないし
私は 詩人を騙る商売人でもないし
だから
詩集は 小説は
さまざまな書物は
読むものであり
味わうものであり
何かを感じる対象なので

だから
本は買わない
買って積ん読になってしまうだけ
買わずに借りる 家には極力置かない
何年 何十年も書庫に眠る
詩集たちを
私が召還するのです
時に
古いふるい詩集に出合い
その中の 言葉ことば
私の心に共振します
そのために
本や詩集があるのではないですか
そんな中の一冊
中桐雅夫詩集
1964年12月 思潮社刊

読み切れなかったので
一旦はお返しします 書庫へ
また会いましょう

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