まちの

新卒で入ったメーカーで営業系職種。2019年〜 南米で駐在妻&人材系フリーランス。お酒…

まちの

新卒で入ったメーカーで営業系職種。2019年〜 南米で駐在妻&人材系フリーランス。お酒とダイビングが好き。海外でも知らない土地でも、やたらと道を聞かれる人。語学・海外生活・キャリアのことを中心に、つらつらと。

最近の記事

キャリアコンサルタントの勉強をしたら、なぜか自分の肩の荷がおりたはなし

日本で仕事をしていた時から興味があった資格、国家資格キャリアコンサルタント。試験を今月受け終わった。 資格取得にチャレンジしてみようと思い立ち、日本へ一時帰国し、養成講座を受け始めたのが3月。いったん帰り、また今月日本へ来て受験し終わったのが今月。 長いような、短いような期間だった。 久しぶりに日本へ帰国して、いつものようにお酒を飲みながらうだうだ話をしていたが、友だちに言われたのは「なんか、変わったね?」 そう、なんだか、私は、すこし変わった。 日本で仕事をしてい

    • 小学生の頃のわたしに物申したい #部活の思い出

      部活の思い出 を書きます。人生で一番戻りたくない場所で、でも、わたしの原点になっている過去。 *** わたしにとって、部活=バスケットボールだった。小学生~大学生まで、バスケットボールはわたしの人生だった。 こんなドラマみたいなセリフを吐くと、さぞかし強豪校で名をとどろかせていたんだろう、と思われるかもしれないが、全国大会出場が限度で、個人に至っては、県選抜に選ばれたことすらない。 でも、わたしの生活の中心はバスケットだった。 小学4年生。友人に誘われたミニバスケット

      • 南米に住む駐妻がカナダに留学したはなし

        これは2020年1月時点。武漢でコロナ、というニュースを見ながら、どこか人ごとのように、呑気にプーティン食べてた頃のはなし。 なんで南米に住んでる人が(しかもテンポラリー)、カナダに留学?というはなしは、こちらから。 *** 1カ月。ほんとうにあっという間だった。 結論からいうと、もう、本当に本当に行ってよかった!!! 1カ月で英語のレベルが爆上がりするようなことはなかったけれど、文法が間違っていようが、間違ってまいが、とにもかくにも、話すこと・分からなかったら聞くこ

        • 誕生日に、家族を思ふ

          先日、29歳になった。何人かの友人たちから、おめでとうって連絡をもらって、ほくほくしている。 連絡をもらわなかった人の中にも、その日に、わたしのことを思い出してくれた人がいるはず。たぶん。たとえば、Facebookの通知とか何かで。ちょびっとでも、思い出してくれてたら、うれしい。 とうとつに、家族のはなしをしたい。 わたしには、妹がいる。わたしが長女で、2人姉妹。妹は、ずっと実家に住んでいるので、長いこと離れて暮らしている。わたしは大学から県外に出てしまったので、少し申し

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          外国人が理解しづらい「さん」とか「ちゃん」とかの、愛くるしさについてのはなし

          夫が働く会社のブラジル人たちの中で、名前の後ろに「さま」を付けるという、プチブームが起こった。たぶん、何か分かんないけど直感的におもろい、ってやつ。 もちろん、英語だとMr.とか、スペイン語ならばSeñorだとか、日本語以外の言語にも敬称はあるけど、ふだん生活していて使うことって、ほぼない。日本の場合は、親しい間柄でも「さん」とか「ちゃん」とか、使うけど。 で、少し話はそれますが。海外ドラマとかでよく聞くやつ。 恋人を「ハニー」とか、「スウィーティ」とか呼ぶの。なんか、す

          外国人が理解しづらい「さん」とか「ちゃん」とかの、愛くるしさについてのはなし

          駐在妻、カナダへ留学する 〜渡航前編〜

          1月から、カナダへ英語留学に行く。実は、書いてるそばから、もうすでにふるふる緊張してる。心臓がどどどどど、となってる。書き終わった頃には、どうか少し落ち着いててますように。 南米に住んでいるわたしが、なぜ今、英語留学へ行くかは、過去のnoteをご覧ください! ・駐在妻になった、わたしのはなし ・「英語コンプレックス」との戦いのはなし 今回のnoteは、渡航前のはなし。予定では、渡航中に1本、帰ってきてから振り返りで1本、くらい書こうと思ってるので、ぜひ、見て下さい!そして

          駐在妻、カナダへ留学する 〜渡航前編〜

          「喪失感」って、頑張ってきた証だ

          今いる場所を自分で選んだはずなのに、辛かったり、苦しかったり、やるせない気持ちになることがある。 わたしは、今年の1月に仕事を辞めて、夫の海外赴任に帯同している。 メンタル的に、ものすごく波があった。今もあるけれど、さざなみ程度になったので、冬に波浪警報がでた日本海くらい大荒れのときの話を、書いておきたい。 もし、配偶者や家族の事情でキャリアを中断することになって、悩んで、苦しんでいる人がいたら、このnoteがほんの少しでも、助けになると嬉しい。ミジンコくらい、ほんの少し

          「喪失感」って、頑張ってきた証だ

          外国語を話すときに性格が変わる人、最強説

          今までわたしは、「外国語を話すとき、性格が変わる人が結構いる」という噂を、ただの都市伝説だと思っていた。 でも、確かに、そういう人がいるのである(みなさん知っていただろうか?わたしが無知なだけ…?) 彼女とは最近知り合ったのだが、英語が話せる。一部のロマンス語も話せる。性格は、まわりの目とかグループの和とかを、ある程度気にする。ステレオタイプ的だが、わりと日本人的な人だと思う。 でも、なぜか、彼女の話す外国語から受けるイメージは、『強い』『勢いがある』と言った感じで、日

          外国語を話すときに性格が変わる人、最強説

          はじめての海外生活で学んだことのはなし

          2019年1月から、夫の海外赴任に帯同して、もうすぐ1年が経つ。 今まで海外に住んだこともなく、海外旅行でさえ、韓国とオーストラリアにしか行ったことがなかったわたしが、今住んでいるのは、ブラジル。 退職すること、日本を離れること、いろんな葛藤はあった。いや、今もある。 でも、プラスマイナス、来てよかったなと、思っている。 ** この国は、貧富の差が大きい。生まれやお金の有無が、ダイレクトに、良い教育を受けられるか否かに関わってくる。そこら辺でスリや恐喝が起こっているし

          はじめての海外生活で学んだことのはなし

          「英語コンプレックス」との戦いのはなし

          わたしには、英語コンプレックスがある。振り返ると、高校から火種はくすぶっていたようで、今なおわたしを苦しめる。いやまあ、自分が勝手に苦しんでいるだけだけど。 ((今回けっこう長いです!すみません。お時間のない方は、最終章だけでも!)) 高校生活は、実は英語とともに実は、高校時代は英語科だった。が、その実態、スポーツ成績と運で入学したようなものだった。 推薦入試の英語面接で、どのフルーツが好き?と絵を見せられて、ブドウが好き。と答えたところ、「Why?」と聞かれ、固まって

          「英語コンプレックス」との戦いのはなし

          「わたしの知らないところで わたしに傷つけられてはいませんか?」

          この前、何気なくみていた「モトカレマニア」というドラマで、こんなセリフがあった。 「誰かの幸せは、誰かの地雷」 あー。そうだよなあ。で、ハッと、わたしが大好きなチャットモンチーの歌詞を、思い出した。 「わたしの知らないところで わたしに傷つけられては いませんか」 チャットモンチーの「ラストラブレター」という曲。大学生の頃、よく聴いていた。大好きなのに、大切なのに、一緒には人生歩んで行けない、「あなた」への曲。イントロは低いベース音が走って、ドラムが合わさる。曲調がな

          「わたしの知らないところで わたしに傷つけられてはいませんか?」

          「ともだち」って何だろうのはなし

          わたしは、友だちが少ない。と思う。 社交的に見られるし、割と誰とでも話せるし、「第一印象の神」と言われたこともある(そう言ったわたしの「友だち」は、「第一印象だけな。だけww」と笑っていた)。でも、友だちは少ないと思う。 小さいころ、近所に住んでいた「ひろしくん」がたぶん1番の友だちだった。友だちだったし、幼な心に、好きだった。気がついたら、いつも一緒にいたし、引っ越ししてきた新しい友だちが遊ぼう、と誘ってきても、ひろしくんが、「〇〇ちゃん(わたし)は僕のだからだめ」、と

          「ともだち」って何だろうのはなし

          駐在妻になった、わたしのはなし

          はじめまして。ご覧いただきありがとうございます!はじめてのnoteなので、簡単に自己紹介と、今の状況をつらつら書きます。長いと思いますので、先に謝ります。すみません。 わたしの基本情報新卒で某メーカーに就職。営業や、新規事業で何でも屋のようなこともやってました。同じ会社の夫と結婚し、夫の転勤に伴い、退職。2019年から地球の裏側で駐在妻になりました。 好きなことは、小説を読むこと、ネットサーフィン、ドラマ鑑賞、Netflix、旅、スキューバダイビング、お酒。 苦手なこと

          駐在妻になった、わたしのはなし