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駐在妻になった、わたしのはなし

はじめまして。ご覧いただきありがとうございます!はじめてのnoteなので、簡単に自己紹介と、今の状況をつらつら書きます。長いと思いますので、先に謝ります。すみません。

わたしの基本情報

新卒で某メーカーに就職。営業や、新規事業で何でも屋のようなこともやってました。同じ会社の夫と結婚し、夫の転勤に伴い、退職。2019年から地球の裏側で駐在妻になりました。

好きなことは、小説を読むこと、ネットサーフィン、ドラマ鑑賞、Netflix、旅、スキューバダイビング、お酒。

苦手なことは、数学、納豆。その他もっといろいろ(その話は追々)。

これからのnoteでは、主に、「わたしのこと」「人生やキャリアのこと」などを書いていこうと思います。

わたしが駐在妻になる前

夫とは、同じ会社に同期入社で、夫はグローバルの仕事を、わたしは国内で現場寄りの仕事をしていました。入社4年後くらいに、会社の組織再編で、わたしは国内会社への「出向」という形態から、「転籍」になりました(もちろん会社からは説明もあったし、契約同意はしたけど、もやっ)。

仕事は、我ながら頑張ってました。嫌なことやうまくいかないこともあったけど、本当に日々勉強になったし、特に、社外の人と仕事をすることが楽しかった。でも、入社2年目くらいから、ずっとやりたい仕事があったんです。長い間、異動願いを出していたし、上司に相談したりもしました。

最初は「まだ今の仕事の経験も足りないし」と言われ、頑張って成果をあげれば、「もう少しいて欲しい。今抜けられたら困る」と言われ。人事部のお偉いさんには、「今異動するより、今の部署にいたほうがすぐ昇進できる。異動はその後にしようよ」と言われ。

もやもやもやもや。結局、やりたいと思っていた仕事は経験できず。

そんな時、夫の海外駐在が決まりました。わたしは猛烈に、怒りました(温厚な性格ではないため笑)。根本の感情としては、悲しかったんです。

夫だけ、希望していた海外駐在の希望が通ったこと(わたしはずっと、やりたい仕事の希望が通らないのに)。わたしが会社にとって必要な人材でなかったこと(わたしが夫に帯同=わたしは退職しか道がなかった。それでも会社は良いという判断ですよね)。

何より、この海外赴任が決まる前に、自分のたくさんの「もやもや」を自分で解決することができなかった、自分が、一番憎かった。そして、この悲しみと怒りに任せて、夫の赴任を応援してあげられない状態になっている自分も、惨めだなと思った。

やりたいと思うことがあるならば、転職したり、いくらでも道はあったはずなのに、その選択ができなかった。アラサーならではの子どもどうしようとか、今から未経験で転職って難しいかなとか、でも今の仕事も忙しいし、放り出すのも無責任だよな、とか。ぐるぐるもやもや。

そして、ぐるぐるし尽して、思ったのです。この機会を利用して、一旦、リセットしよう。そうしてわたしは、駐在妻になりました。

ずるいとも思っています。自分で選択せずに、「夫の駐在に伴って、仕方なく退職という選択を選ばざるを得なかった、可哀そうな人」を演じようと思ったんです。でも、わたしは、このしわ寄せがいつか自分に来るとわかっているし、この機会を利用してでも、いったんリセットしたいと思ったんです。

駐在妻になったわたし

この国に来た当初は、目に映るものすべてが目新しくて、新鮮でした。3カ月ほどは生活のセットアップも大変で、それらのタスクが完了するたびに、自分のレベルも上がったように感じていました(異国だし、言葉もよく分かんないけど、やればできるやん、わたし。みたいな)。

「日本人駐妻いびり」も経験せず、むしろ会う人みんないい人ばかり。幸せなことです。もちろん語学も勉強中です。現地語と、どうせならと英語。ボランティアに顔出したりもしました。

旅行にもたくさん行きました。日本にいたら、遠くて行こうと思わない国へ行って、異国の料理や、空気感、現地の生活を感じて、感動。

そして、9カ月経ったころに日本へ一時帰国して、こちらへ帰ってきて、、、、、、

「もやもや」が再発しました(笑)そりゃあ、そうですよね。根本の原因を改善していないので。

日本で、先輩や同期が忙しそうに、でも、やりがいをもって働いている姿を見て。「本帰国したら、また一緒に働こう」と、声をかけてくれる先輩たちに会って。家族や気の置けない友だちと一緒に過ごす心理的な安心感を感じて。

ああ、わたし、なんでこの地にいるんだろう。仕事もないのに。大した役割もなく毎日過ごしているのがつらい。アイデンティティクライシスでした。

でももう、きっと大丈夫です。きっかけは、「こころのヘルプデスク」なるものに、メールを送って(見かえすと恐ろしく支離滅裂)、返ってきたメールに恐ろしく心を動かされたことです(もともと涙もろいのですが、久しぶりに声をあげて泣いた)。

詳しくはまたの機会に書きたいなと思いますが、もちろん返ってきた言葉に救われましたし、返信をくれた方が本当にプロなんだな、と。その仕事ぶり自体にもいたく感動しました。

これからのわたし

夫に当たり散らしたりしながら(すまん)、駐在妻生活もあと1か月ほどで1年になります。1年間何をしていたんだろうと、過ぎた時間を後悔する時もあります。でも、前向きに何かしら行動に移すことしか、心のもやもやを晴らす方法はない!とやっと至り、これからする3つのことを決めたので、ここに書いておきたいと思います。

 ①英語留学する。で、自信を持って会話できるようになる。

 ②キャリアコンサルタントの資格を取る。クラウドワークにも挑戦する。

 ③子どもを考える

今後、それぞれ詳しく書きたいと思っていますが、まずはここまで。ここまで長々とお付き合いいただいた方、本当にありがとうございます。

まずは、まちののお話でした。











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