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MY STORY #1 「OL10年からの卒業」

「会社に残る決断をしたら、
今まで以上に残業が増え、
お給料は減給になるかも知れないけど・・・」

「それって・・」

突然、私の人生で大きな岐路となった
出来事が起こったのは、
リーマンショックがあった2008年、
大阪でのことでした。


” 自主退職のススメ ” 


福添真知子です。

大阪のオフィス街で私は、毎日ヒールを履き、
お気に入りの洋服で
広告を扱う会社で仕事をしていました。

既に結婚していた私は、

「このままこの好きな会社で働き、
子供ができたら育休に入り、
産休明けに復帰して、
この会社でキャリアを築いていく」

そう心に決めていました。

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時代は、リーマンショック。

連鎖的に世界規模の金融危機が発生し、
日本でも強烈な景気後退に見舞われ、

勤めていた大手の有名企業でも
「自主退職希望を募る」
ということが行われました。

「まさか、自分が・・」
「これから私のキャリア形成はどうなるの?」

そんな悔しい気持ちでいっぱいでした。

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「これからは自分で自分を雇おう!」と決意。


「ずっとこの会社で働き続けたい!」と
思っていた会社から自主退職を促され、
とてもショックを受けた私は、

「会社に勤めている以上、会社や市場の流れで
自分の意志とは異なる選択を迫られることが
この先も、あるかも知れない。

もう今回のような悔しい想いはしたくない!
これからは自分で自分を雇おう!」

と決意。

でも・・
10年間、どっぷり会社勤めをしていた私にとって

会社を卒業して、私にできるのか?
そもそも、何が好きなのか?
強みは何か?

「個人で働く」という新たな道に
ワクワクする気持ちと

「自分には何もない」という葛藤で
自分探しが始まりました。

「自分には何もない」という葛藤


突然、会社のブランドネームがない、
肩書きがない。
という不安な状態で
自分探しが始まりました。

自分の好きなことを書き出したり、
本屋に行って、情報収集をしたり、
転職エージェンシーに登録したり、
美容系や飲食店経営の
専門学校の説明会に行ったり・・

興味が沸いたものには、
片っ端から試していきました。


でもその結果
浮き彫りになったのは、

私は、秀でた才能も、
優秀な学歴も、
趣味も、特技も

「自分には何もない・・」

ということ。

「私は会社に所属する以外で、
何もない自分なのか・・」

そんな落胆した気持ちで
毎日を過ごしていました。

光が射した瞬間。

ある日、インターネットで見つけた
「ヨガを仕事に」という文字。

ヨガなら趣味で3年ほど続けているし、
私もヨガインストラクターになれるのかも!

光が射した瞬間でした。

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次回のMY STORY #2 「ヨガインストラクターになる」では、
ヨガインストラクターになる夢を持ちながら、
ヨガにのめり込んでいくお話です。
↓↓

>>MY STORY #2 「ヨガインストラクターになる」

ぜひ続きも読んで頂けたら嬉しいです。

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